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ボルネオジャングル探検記2018~ラフレシアの逆襲~

海外旅行
09 /04 2018

ボルネオ記事もだいぶ盛り上がってきていよいよ3回目に突入!

前回の記事ではトンブユコン山でネペンテスの王、ラジャの自生地へと参りました。ラジャはボルネオを代表する二大怪奇植物の一つです。ではもう一つは?


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この画像とタイトルでもうおわかりであろう。そう、ラフレシアである!

去年に引き続き今年もボルネオに来たからにはラフレシアを見るっきゃない‼

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トンブユコン山を降りて間もなく早速ラフレシアの自生地へ・・・

以下去年もお伝えしましたが、ここでラフレシア自生地の実態をお伝えします(笑)

ラフレシアはジャングルの山奥にひっそりと生えているというのではなく、道端で主に農家を営む土地の所有者が管理してある場所にお金を払って見るスタイルです!

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だから管理されたいくつかのラフレシアの生えている場所で上手く開花していてそこで入場料を払えば簡単に見れてしまうという・・・

最もラフレシアは開花時期が非常に短く限られているので珍しい事には変わりないのだが、なんかロマンがないっていうかどうも観光っぽくてなんだかなぁ・・・

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さて、ラフレシアといえば「臭い花」としても有名だが、これが思ったよりも臭わない!

今回見たラフレシアは去年見たものよりも距離が近く、花の数も多かったがそれでも全然臭わなかった

よほど花に接近して匂いをかがないと臭わないのではないか?それとも花の咲き具合によって違うのだろうか?

理由はともあれとにかく2年連続でラフレシアを見た結論は「ぶっちゃけそんな臭くないんじゃね?」

多分臭いならコンニャクの花とかの方が圧倒的に上だと思う

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こちらはまだ未開花のラフレシアの花。この程度ならまだジャングルの奥地にひっそりと生えていてもおかしくないだろう

だが大きな花は殆どが観光用に隔離されてしまう。それだけ現地の人にとっては貴重な観光資源なのだ(そりゃ見るだけで入場料とれるんだからこんな金の花はないわな!)



さて、ボルネオの観光事情を目の当たりにしたところで、次はいよいよボルネオ最高峰の超人気スポット、キナバル山へと向かいます!

初めにがっかりさせないために伝えておきますが、このキナバル山もろに観光地です

ここからは正直探検感はありませんが、終盤ちょっとだけワクワクするスポットが出てきますので、あまり期待せずにお気軽にご覧ください(笑)


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キナバル山はまずふもとで入山手続きを済ませた後、入口から車で3キロ程走った登山口からスタートします。既にこの時点で結構な観光客が来ている!今まで殆ど人がいない山の中にいただけに物凄い違和感・・・

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登山道はこんな感じで道がきちんと整備されている。今まで殆ど道なき道を登ってきたトンブユコン山とは比べられないほど歩きやすい!

でも一応登山なので段差はあり、たとえ整備されているとはいえ足にはそれなりに負担はかかる。ましてや既に先の登山で足にかなりの疲労を抱えていたのでこんな段差でも結構くるのだった・・・

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大体500m区間ごとにこんなに立派な休憩所がある。水栓トイレも完備だ

この辺の配慮が良いので登山初心者でも安心して楽しむことができる

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休憩所の近くでは野生のリスを見る事ができる。リスに餌をやることは禁止だが、ここを訪れる人は多く危害を加えない事をわかっているからか全く警戒心がない!

結構近くまで来てくれるのだが、コレ本当に誰も餌やったりしていないんだよなぁ?

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もちろん観光地化されているとはいえ、ここはジャングル登山の雰囲気を味わえる景観を楽しむことが出来る!特にこんな木性シダ(ヘゴ)が群生している景観はトンブユコン山でも去年のトラスマディー山でも見られなかった景色だったのでこれは新鮮な感じが味わえた

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少し肌寒さを感じた。流石はボルネオ最高峰の山。既にトンブユコン山標高を超える2000m以上まで来てしまった。登山道が整備されていているからかここまで来るのにあっという間だった

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登山中はひっきりなしに人に遭遇した。主に観光客でそれそこいろんな国の観光客が沢山来ている。私は行った事がないが、日本の富士山もきっとこんな感じなのだろう(いや、あそこはもっと多いかな?)

観光客以外にも現地のポーターさん、ガイドさん、物資を運ぶ人なども!

トンブユコン山でも現地のポーターさんに荷物を持ってもらったりはしたが、ここキナバルでは我々の荷物とは比べ物にならないくらいのさらに重そうな荷物をひょいひょいと運んでいた。こういう現地の人たちの体力って半端ないと思う

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そうこうしているうちに山小屋に到着!今回我々のキナバル山登山はここまで!

流石に日帰り半日ではこの程度が限度。キナバル山をフルに楽しむのなら山小屋に一泊して頂上までを行き来する必要があるのだ


だが、我々は別に観光気分でただ登山に来たのではない!ここまで来たのにはちゃんと訳がある

実はこの近くに隠れたネペンテスの自生地がひっそりと残っているのだ

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登山道から道を逸れて、道なき道へと入ってゆく。現地の一部のガイドさんしか知らない隠しルートだ!

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すると間もなくしてネペンテス登場!

トンブユコン山の頂上付近でも見られたネペンテス・ビロサだ!

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同じビロサでもトンブユコン山のものと比べて丸く大きく立派なものだった。ここまで来てみる価値は十分にある

今まで観光地感丸出しの登山道からちょっと外れただけでこんな秘境感溢れるネペンテスの自生地がひっそりと存在していたのは意外だった

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今ではすっかり観光地化されてしまったが、かつてはキナバル山もうっそうとしたジャングルの中にネペンテスが生えていた神秘的な景色に覆われていたのだろう。かつてはあのラジャも自生していたという。しかし開発で自生地がなくなってしまい今ではこのような片隅にひっそりと残っているだけ

一度失われた自生地は二度と再生はしない。せめて残っている自生地だけでも大切に残していきたいものである


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自然とは一体何なのだろう?と山が問いかけてくる

様々な思いを胸に我々はキナバル山を後にした・・・


・・・って何だよ!このドキュメンタリーみたいな終わり方は‼

こんなの俺のブログじゃねぇ‼


・・・ということで

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最後は滝の前で全く意味のないキメポーズ‼

(この滝はキナバル山登山口からすぐのところにあります)


以上、3回にわたって紹介してきたボルネオ探検記でした(^-^)/

でもこれで終わりはなのは勿体ない!実際にはもっと膨大に撮った写真も編集でほんの一部しか見せ切れていないし、キャンプの食事とか結構端折った個所も結構あるわけなんですよ!

というわけであともう1回補足的なものをやろうと思いますので、もうちょっとだけ続くんじゃよ!

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(Rhacophorus annamensis)

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