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アイフィンガーガエル 産卵

カエル
01 /14 2018

毎年恒例のように繁殖しているヤエヤマアオガエルに続き、今度はついにあのカエルが産卵をしました\(^o^)/


アイフィンガーガエル3

アイフィンガーガエル Chirixalus eiffingeri

以前のお迎え記事でも紹介しましたが、ヤエヤマアオガエル同様、日本では石垣島と西表島のみしか生息していない大変珍しいカエルになります!


アイフィンガーとヒメアマ

上にいる赤いカエルは同時期にお迎えしたヒメアマガエル

日本最小のカエルであるヒメアマガエルと比べても大きさは大して変わりません


アイフィンガーとヤエヤマ

大きさは大人でも大体4㎝くらいと小さなカエル

一緒にいるヤエヤマアオガエルはまだヤングサイズです(アダルトはこれの倍くらいにはなります)


オスは「フィッ!フィッ!」と小さな綺麗な声で鳴きます。お迎えした時から我が家でも良く鳴いてはいたのですが、同時期に繁殖期で鳴きまくるヤエヤマアオガエルの大きな鳴き声にほぼかき消されていてほどんど気が付けませんでした(;^ω^)


さて、このアイフィンガーガエル、普通のカエルとはちょっと変わった産卵方法をとります

普通のカエルは池や川といった水場の周り、もしくは直接水中に卵を産みますが、アイフィンガーガエルはそういった水場ではなく、樹洞に雨水が溜まってできた水たまりに卵を産みます

一見過酷な環境にも思えますが、水場よりも天敵がいないので安全なのかもしれません

浅い水たまりなら何でも産むようで、中には捨てられた空き瓶や缶の中に産んでしまうものもいるのだとか・・・

逆にこの性質を活かせば飼育化でも割と簡単に繁殖できるカエルなのかもしれません

普通のカエルは広い水場(種類によってはポンプなどで水流も作らなければならない)が必要なのに対し、普通の水容器でも産卵が可能なのですから


というわけで、こんな容器を入れてみました(笑)

アイフィンガー卵

何もこんな凶悪な容器にしなくても・・・

ちなみにアイフィンガーガエルの別名は「ホネナガキガエル」といいます

まさか本当に「骨の中で鳴くカエル」になるなんで本人も思ってもなかったでしょうね~(もちろんそんな意味で付けられた名前ではありませんよ!)


しかし!中を見てみると・・・

アイフィンガー産卵

しっかり卵が産みつけられているではありませんか!

どう、中々骨のある容器でしょ?(くだらねぇ・・・(-_-;))

ちなみに写真に写っているのはオスで繁殖前から卵を産み付けた後もずっとこの水容器の中にいます

まるで自分の縄張りを守っているかのようです。産卵場所が限られているだけに、もしかしたらそういう習性があるのかもしれません


ではメスの方は何しないのかというとそんなことはなく、なんと子育てをします!

何せ水たまりの中では天敵がいない分、餌もありませんからメスは水たまりの中に無性卵を産んで子供に餌として与えるのです

今回産み付けられた卵は果たして発生するのか?現時点ではまだわかりませんが、是非ともこのカエルが子育てをするところを見てみたいものですね(* ´ ▽ ` *)


アイフィンガーペア

以上アイフィンガーガエルに関する朗報でした!

思えば飼っている生き物の繁殖はヤエヤマアオガエルから始まり、サキシマキノボリトカゲ、そして今回のアイフィンガーガエルと全て八重山の生き物でしたね

去年のレイアウトコンテストでも「八重山リウム」の恩恵を受けましたし、これからも八重山の生き物達を推していきます!

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コメント

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おめでとうございます。

アイフィンガーガエルの産卵おめでとうございます。
無事オタマになると良いですね。

ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

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・ビバリウム作成・レイアウト方法
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・動物園・水族館レポ
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