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龍の様なトカゲ クシトカゲ

未分類
10 /31 2017

まずはこの写真をご覧ください

龍のようなトカゲ

これは、比較的最近、ネットニュースで流れた「メコン川流域で龍のような新種のトカゲを発見」という記事の写真です。目の上に長いトゲ状の突起を持っており、これが丁度、龍(どちらかと言えば、西洋のドラゴンの方が近いかもしれない)の角の様に見える実にカッコいいトカゲ!

こんなゲームの異世界に出てきそうな生物ががこの世に存在するというのか⁉



さて、前置きはこれくらいにして、このトカゲは「クシトカゲ」という種類で、頭から背中にかけてトゲ状の突起がずらりと並び、これが櫛(くし)のように見える事からこの名前が付いたという

しかし、せっかく見た目がカッコいいのに名前があまりにも残念過ぎる!

ネットで写真を見てからすっかりクシトカゲの魅力にハマり、飼育も始めた者としてはこんな魅力的なトカゲが世間にあまり知られていないのは実にもったいないことである


というわけで、今回はそんなクシトカゲの魅力をお伝え致します!

まずは既に前から家にいるマレークシトカゲから

マレークシトカゲ ペア2

下で寝ている緑色の子が、オスの「青龍」

その上に乗っかっているのが、メスの「黄龍」(名前は見た目と色で直ぐに決めました)

色に関しては個体差があるみたいですが、どちらも同じ種類です


このトカゲはそんなに大きくはならない(大体30㎝ほど)ので市販の爬虫類ケージでも容易に飼育が可能。基本あまり動かずじっとしているのでバタバタと暴れる事もない。餌食いも悪くなく、コオロギなどの虫を適当にケージに入れれば勝手に食べてくれる

実際飼ってみると意外と飼い易いトカゲだと思う


もちろんこれは理由があって、私がツリーフロッグを専門に飼育していたことから、このトカゲがツリーフロッグの飼育環境と相性が良かったからであろう

湿度は高めで温度はあまり高温にせず、バスキング(日光浴)はするがあまり強い紫外線は要求しないという飼育環境はトカゲというよりもカエルに近い

多くの方はトカゲ飼育でこの感覚を掴むのがなかなか難しいらしく、飼育に関する情報がほとんどないので、この手の樹上性トカゲを飼育したいという方は参考にしてみてもよいかも?(過去記事でケージの設備やレイアウトを紹介しています!)


ところで先ほど「じっとしていて動かない」と書いたが、これが本当に動かない!

マレークシトカゲ6

これは夜に寝ている時の写真だが、なんと天井に逆さにぶら下がったまま寝ている!(゚д゚)

こんな体制でも平気で寝ているのだ

更にはこんな姿も!

マレークシトカゲ7

なんと両腕の爪だけでぶら下がっている!(゚д゚)(この後この体制のまま寝てしまいました!)

我々から見ればどう見ても無理な体制も彼らにとってはこれが落ち着くのかもしれない。逆に地上に手足を付ける事は殆ど無いので、彼らを飼育する際には高さのあるケージを用いて、壁面を網にしたりコルク板を貼ったりして垂直に登って落ち着ける場所を作るとよいだろう

動かないのであまり飼っていて面白くない感じもするが、逆に言えば逃げも隠れもしないのでそのカッコいい姿をじっくりと観察できるのは大きな魅力だと思う


さて、お次はつい最近お迎えしたばかりの別種のクシトカゲです!

プーケットクシトカゲ

プーケットクシトカゲ Acanthosaura Phuketensis

あれ?さっきのマレークシトカゲとあんまり変わらないじゃん!!

いやいや、何を!コイツこそが冒頭写真の「龍の様な新種のトカゲ」そのものなのだ!

まさかあの伝説のトカゲが入荷するとは思っていなかっただけに、入ってきた時は衝撃だった(そしてお迎えしました)

マレークシトカゲと変わらない見た目なのはまだ若いからで、これから成長していくにつれてトゲ状の「櫛」が伸びていくのだそう!う~ん・・・これは楽しみだ!


クシトカゲの仲間は国内はおろか海外でもブリード化されておらず、たまに野生のものが入ってくる程度(しかも着状態があまりよくない)

幸いマレークシトカゲも今回のプーケットクシトカゲも状態が良く、しかもペアなので上手く育ってくれれば繁殖にも挑戦したいですね!


ちなみに先ほどもチラッと写っていましたが・・・

エリマキトカゲとクシトカゲ

エリマキトカゲも同居しています(*^_^*)

エリマキトカゲもまたじっと動かないタイプのトカゲなので、ある程度広いスペースならとくに喧嘩したりせず仲良くやっています

最もどちらもまだ若い個体なので、これが成熟して繁殖期を迎えたらそうはいかないでしょう

それにエリマキトカゲの方が成長すると大きくなるのでいずれは別居させることになるわけですが、とりあえず今はこのままで!



では、最後に本日はハロウィンということで、仮装っぽく合成してみたこちらの画像で〆ましょう!

クシトカゲ ドラゴン

羽を付ければもうドラゴンそのもの⁉

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本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

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