FC2ブログ

スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

続 ジャパンスネークセンター レポ

動物園・水族館
10 /25 2017

まさかの前後編にまで続いてしまったジャパンスネークセンターレポ!

前回は主にコブラの仲間を紹介していきましたが、今回はもう一つの毒蛇のグループ、クサリヘビの仲間を紹介いたします。毒蛇は大きく分けるとこの2種類に分かれます

実はこの両者、同じ蛇でも結構違う点が多いのでまずはそれを述べたいと思います


コブラの仲間は神経毒という毒で相手を麻痺させて動けなくさせます。こちらの毒は即効性が高く咬まれて直ぐに対処しないと死に至る恐ろしい毒になります


一方のクサリヘビの仲間は出血毒という毒でタンパク質を溶かし血管組織を破壊していきます。即効性はないので咬まれて直ぐに死に至る事はありませんが、咬まれると激痛が襲い、内出血をおこします。出血のため患部は腫れ上がり、ひどい場合には筋肉細胞が壊死(これが「クサリヘビ=腐り蛇」の名の由来)を起こします。こっちも質の悪さが恐ろしい毒です


と、蛇に関するウンチクを語ったところで、前回も訪れた毒蛇温室に再び参ります!

さぁ、ここから蛇の画像が出てきます!何度も申しますが、苦手な方は閲覧注意!



蛇~ん!!(2回目!)

ニホンマムシ顔

いきなりドアップ顔ォ━━(#゚Д゚#)━━!!

ニホンマムシ

ニホンマムシ

トップバッターは日本を代表する毒蛇、ニホンマムシです!

動きが鈍く性格も臆病なのですが、実は後で紹介するハブよりも強い毒を持っており、地味な色が周りの背景に上手く溶け込んで見分けにくい事から、年々噛まれる被害者の数は多いのだそう

油断ならないヤツではあるが、同時に人間の方も彼らを好んでマムシ酒や乾燥させて薬に使うために捕獲しようとするので一番の被害者はマムシ本人かもしれない・・・


タンビマムシ

タンビマムシ

こちらは中国・朝鮮半島版マムシ。毒はニホンマムシよりも強く、さらに気性が荒く攻撃的といわれる

日本には長崎県の対馬にだけ生息するツシママムシという種類がいて、亜種間ではニホンマムシよりもこのタンビマムシに近いと言われている。そして、このツシママムシもニホンマムシより気性が荒く攻撃的らしい


ヒャッポダ

ヒャッポダ

中国南部や台湾などに生息するマムシの仲間。名前の由来は「噛まれると百歩歩かないうちに死ぬ」という言い伝えから

しかし、先ほど解説したようにマムシの毒は即効性の毒ではないので、この名は全くのデマである


サキシマハブ

サキシマハブ

ハブはハブでも八重山諸島固有種の別な種類のハブ

いわゆる本ハブ(後で登場)と比べるとやや小さく、色も明るめ

ちなみに我が家で飼育中のヤエヤマアオガエルやサキシマキノボリトカゲと生息地が一緒で、彼らにとっては天敵だ( ゚Д゚)キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


ヒメハブ

ヒメハブ

ハブはハブでも胴体の短い別な種類のハブ

本ハブと生息域は同じだが、動きが鈍く毒も弱いのであまり危険視されない模様

その太く短い体形はどことなくツチノコを連想させる


パフアダー

パフアダー

アフリカ・アラビア半島南部に生息する毒蛇。大きな牙と強力な毒を持っているが、胴体が短いので素早く動くことができず、芋虫のように這って移動する

見た目はおそらく最もツチノコっぽい蛇


アメリカマムシ

アメリカマムシ

アメリカ版マムシ。赤い縞模様の綺麗で、地味な体色が多いマムシ一族の中では珍しいカラー!


ウラコアガラガラヘビ

ウラコアガラガラヘビ

ガラガラヘビもマムシやハブと同じクサリヘビの仲間。怒ると尻尾の先端を動かしてガラガラ(というよりシャラシャラ?)と音を立てて威嚇する様は余りにも有名

・・・って肝心のガラガラやる尻尾がが撮れてねぇ!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!!

コブラの威嚇のフードは上手く撮れましたが、蛇の威嚇というのはそう毎回やってくれるものではない

代わりに近距離でお顔を拝見できたのでこちらで勘弁を!(;^ω^)

ウラコアガラガラヘビ顔

う~ん・・・いかにも毒蛇って感じの顔!(イケメン!)


さて、次に紹介する蛇はクサリヘビではありませんが、ちょっと特殊な毒蛇の仲間です!

ブームスラング

ブームスラング顔

ブームスラング

アオダイショウやシマヘビと同じナミヘビ科に属するいわゆる普通の蛇・・・と思いきやコイツはまさかの毒蛇!冒頭で毒蛇は大きく分けると2種類に分かれると述べましたが、それとは別で実はナミヘビ科のごく少数派で毒を持つ種類がおり、その中でもブームスラングは強力な毒を持っています

毒の成分はクサリヘビと同じ出血毒ですが、その毒の強さははクサリヘビをも上回るのだとか


そしてこのブームスラングと同じ毒を持つ種類の蛇はなんと日本にも生息しています!

ヤマカガシ

それが、ヤマカガシ!

最近ニュースで話題にもなったので、説明は省きますが毒の強さだけなら日本で最も強い毒を持つ蛇になります

しかし、ヤマカガシもブームスラングも毒は強いですが、咬まれることは滅多にありません!

コブラやクサリヘビの毒牙が前歯にあるのに対し、彼らの毒牙は奥歯にあるので余程深く咬まれないと毒が注入されません。また、性格も臆病なので自ら向かって咬みついてくることもありません


あまり危険視せずにそっとしてやれば無害ないい奴らなんですよ!個人的には色が綺麗で目もくりくりしていて可愛い大好きな蛇なので、報道で過剰に危険生物扱いされるのは残念でなりません!( ;∀;)



さて、ここでようやく一通り毒蛇の紹介が終わりましたので次は蛇資料館へと向かいます!

ここでは貴重な蛇の標本やはく製、蛇に纏わる資料などが展示されています

s13.jpeg

ずらりと並んだ蛇の標本・・・

しかし、標本の管理状態も悪く、相当古いのか痛みが酷い・・・

施設も古く、ちょっとしたホラースポットと化している!

s14.jpeg

s15.jpeg

世界最大級の蛇、オオアナコンダの液漬標本

これがホラー映画かパニック映画なら、いきなりグァっ!!と動き出したりする展開のヤツである

s16.jpeg

s17.jpeg

世界最大級のヘビ、アミメニシキヘビの液漬標本

こちらは半分しか漬かっておらず、漬かっていない顔の部分は断末魔の叫びを上げているようでメチャクチャ怖いです!


そうそう、言い忘れておりましたが、オオアナコンダもアミメニシキヘビも標本だけではなく実は生きているのもちゃんといます!

しかしどちらも水の中に入っていてうまく写真が撮れなかったのでここでは紹介していませんでした(;^ω^)


この水槽で飼育されている生き物、何だと思いますか?

s18.jpeg

そう、ツチノコです!(笑)

資料館には標本だけでなく、こんなものまで展示されています

s19.jpeg

これは何とツチノコのアルビノ個体!?

いるかいないかそんなの関係ねぇ!とにかく蛇に関する資料なら何でもありのユーモアある展示ですね(^∇^)

s20.jpeg

ツチノコといえばこんな張り紙も展示されていました

この他、スネークセンター内施設の壁にはあちこちにこのような蛇に関する張り紙があったりするので見落とさずに目を向けてみても面白いと思います!


さぁ、ラストはスネークセンターのメインイベントのもう一つ、ハブの採毒実験です!

ハブ

真打ち登場!!こちらが正真正銘のハブ(本ハブ)です!

こちらのハブを飼育員さんが実際に捕まえて毒を採取します

ハブ採毒1

ハブ採毒2

こちら前回紹介したコブラの毒吹き実験と同じ会場(採毒室と呼ばれる部屋)で行われました

ガラス越しですが、ハブの牙や毒を生で間近に見る事ができるのは多分ここだけ!

本場沖縄の施設でもここまでやってくれるところはほとんどないでしょう!


s21.jpeg

採毒室の壁には毒蛇対策には欠かせない血清の解説もありました

危険な毒蛇として恐れられているハブも今ではこの血清のおかげで、死者はほぼ0なんだとか

こういう学術的にも教養になる張り紙もありますので勉強になるぞ~!

(ただし、中にはちょっとグロい写真とかもあるので要注意!)


s22.jpeg

おまけに私は立ち寄りませんでしたが、スネークセンター内の隠れた名物となっているこちらを一応紹介しておきます!

なんとこちらの場所では蛇料理を食べる事が出来ます!他に行った方のブログで紹介されているものもございますので、気になる方はそちらを調べてみてください(投げやり!)



・・・というわけで、2回に渡って紹介してきた今回のレポ記事でした(^-^)/

蛇専門の動物園かつ博物館的な施設だけあって、かなり人を選ぶ場所ですが、私としては貴重な体験ができたので中々楽しめる施設だと思います

この記事を読んで興味を持った方は一度足を運んでみては?

s23.jpeg

おしまい!

(資料館床にあった謎のオブジェ。決してう〇こではない!)

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/10/1更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカメアマガエル
アマゾンツノガエル
サキシマヌマガエル
トビガエル
ヒメアマガエル
ミヤコヒキガエル
モザンビークオオクサガエル
ヤエヤマアオガエル

ドワーフサイレン
メキシコサラマンダー

・爬虫類
クサガメ

サキシマキノボリトカゲ
クシトカゲ
オオバクチヤモリ

・植物
食虫植物(ネペンテス、サラセニアなど)
アリ植物、蘭などの着生植物
多肉植物、ブロメリア
その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。