ジャパンスネークセンター レポ

動物園・水族館
10 /24 2017

今回はいつもの飼育記事をお休みして、11月15日にジャパンスネークセンターに行ったレポ記事を載せたいと思います!(通常記事少な目ですみません!)


6月にizooやバナナワニ園と爬虫類メインの動物園を巡ってきた事もあり、以前から気になっていたこの施設。そんな中「白蛇観音供養祭」という年に一度行われる園内イベントがあるという情報を得て、「行くなら今しかない!」とはるばる足を運びました


足を運ぶ前に事前情報(行った方のブログ記事)を調べたところ、一部の廃墟マニアには人気のあるB級観光スポットなのだとか!

しかしどのブログを見ても寂れた施設の紹介や、とあるグルメ記事ネタばかりで肝心の蛇の紹介が極めて少ない!!全国的に見ても珍しい貴重な爬虫類専門動物園の一つがこの扱いは余りにももったいなさすぎる!!

ならここは私が直接行ってしっかりと蛇の事を紹介していく記事をかこうではないか!!

・・・というわけで先に注意しておきますが、蛇の画像が沢山出てきますので苦手な方は閲覧注意!

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天候はあいにくの大雨!

でも、流石にイベント日ということでちらほら人が入っていました。

隣に「三日月村」という同じく廃墟マニアに愛されているスポットがあるみたいですが、私の趣旨とは異なるので今回はパスで(;^ω^)


入口に入るとまず白蛇観音像が目の前に現れます!

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今回のイベントのメインでもある白蛇観音供養が行われる場所です!

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お昼ごろになるとここで園内で飼育実験食用((´・ω・`;))などの理由で死んでいった蛇たちの供養が行われました。関係者の方々が喪服を着てちゃんと僧侶も来て真面目に供養が行われます

ところが、一般の方は蚊帳の外で遠くからただその様子も眺めるだけという何とも地味なイベントでございました。いや~はるばる来てこれはないわ~・・・s4.jpeg

しか~し、年に一度のイベントがこんな地味なもので終わるはずがない!!

と、信じつついよいよ園内の奥へと進みます。


すると先に何やら洞窟が見えてきました!

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こちらの洞窟、閉鎖されていて中に入ることができません!

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更に進んで行くと謎のオブジェが!!

多分この辺りが廃墟マニアに愛される訳なんだろう・・・


でも私は廃墟を見に来たのではない!蛇を見に来たのだ!

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さぁ、ここからいよいよ蛇の画像が出てきますよ~!!



蛇~ん!!

インドニシキヘビ

まず最初に登場するのはインドニシキヘビ

いわゆる「ザ・ニシキヘビ」といえる大蛇!堂々たる風格です!


ビルマニシキヘビ

こちらはインドニシキヘビの亜種になるビルマニシキヘビ

おそらく全国の動物園などで最も多く飼育されている大蛇。ただし、施設によってはアルビノなどの色違いの品種もいるので同じ種類の蛇だとわからない方も多いかもしれませんね(たまに動物園にいる白い大蛇は大体本種)

こちらはオリジナルの柄になります(^-^)/


ボアコンストリクター

ボアコンストリクター

いわゆる「ボア」と呼ばれる蛇の仲間。ニシキヘビほどは大きくはならないが、それでも2~3メートルは優に超える大蛇であることには変わりない。こちらも色違いの品種が多く、園内でもいくつかの色違いの個体が一緒に飼育されていました(奥の方にいたので写真が撮れませんでしたが、園内で繁殖させた子蛇もいました)


シンリンコブラ

シンリンコブラ

大蛇温室にしれっと混ざって展示されているコブラ

いやぁ、確かに最大270㎝に達する大型の蛇なのですが、ここにいるとなんか場違い感が・・・

あなたはこっちの展示の方でしょ!!

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・・・というわけでここからは毒蛇が登場します!

まずは主にコブラの仲間を中心に紹介していきます!


キングコブラ

コブラといったらこのお方、キングコブラ!

izooの時はたまたま運よくフードを広げてくれたキングコブラでしたが、何とこちらは常に堂々たる佇まいでフードを広げていました!

まさに絵に描いたような見事なまでの貫禄!これぞ王者の風格!!


エジプトコブラ

エジプトコブラ

こちらもフードを広げてくれたものの、キングコブラの貫禄のせいでいまいち迫力不足・・・

でも名前の通りエジプトのコブラで古代エジプト王のマスクの装飾のモチーフにもなっている由緒正しきコブラなのである(ちなみにキングコブラは東南アジア出身なため、エジプト人はこの蛇には出会ってすらいない)


ハナナガコブラ

ハナナガコブラ

黄色と黒の縞模様が特徴的なコブラ。キングコブラほどではないが、最大で250㎝を超える大型種。

キングコブラや本種を含め大型のコブラの仲間は他の種類の蛇をも食らう「蛇食い蛇」なんだそう!

先ほどのニシキヘビなどは複数同居され仲良くしていたのに対し、こちらは複数飼育をするものならたちまち共食いをするので一匹ずつ別居で飼育されている


ニューギニアタイパン

ニューギニアタイパン

オーストラリア最大の毒蛇、タイパンの亜種。コブラの仲間ではあるが、今まで紹介してきたコブラと違ってフードを広げる事はしません

一見地味な黒い蛇にしか見えませんが、動きが素早く攻撃的な性格で危険な毒蛇なんだそう!


トウブグリーンマンバ

トウブグリーンマンバ

綺麗な緑色をした蛇だが、これもコブラの仲間。木の上で活動するタイプの蛇でコブラの中では比較的大人しい方。しかし、動きの素早さはピカイチで展示中のこの個体もひたすらせわしなく動き回っていた。決して油断のならない毒蛇なのである。なぜなら・・・

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2008年、マンションの一室で無許可で毒蛇を大量に飼育していたという男性の事件記事

先ほど紹介したタイパンなど危険な毒蛇を飼育していたこの男も、トウブグリーンマンバに噛まれた事が原因でこの恐ろしい事件が発覚してしまったのだった

因みにこの事件で押収された毒蛇達は当園が全て引き取り、展示されているものの中には当時から生き続けているのもいるのだとか・・・蛇って意外と寿命が長いんだな!


さて、これだけでは到底終われない程の見ごたえのある毒蛇温室でしたが、蛇とのふれあいイベントがあるのでここで一旦中断して次の「熱帯温室」へと向かいます!

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所々に蛇の野外飼育場がありますが、本日は雨で気温も低かったので屋外で全く蛇は見られませんでした


さぁ、いよいよ蛇とのふれあいイベントです!

シマヘビ

続々と集まるお客さんの前に口を縛られたシマヘビが手渡されます

ちょっと可哀そうな気がしますが、こんな機会は滅多に出会えません!

シマヘビは日本では最も普通に見られるヘビなのですが、動きが素早く、噛みつくのでこのような機会でもなければ中々触ることのできるものではないのです。ここは蛇にあまり負担をかけぬよう優しく触ります


・・・と呑気にシマヘビと触れ合いながら、目の前のガラスケージに目をやるとそこにはとんでもないヤツがいるではありませんか!

ブラックマンバ

ブラックマンバ顔

ブラックマンバ

先ほど登場したキングコブラタイパンと並び「世界三大毒蛇」と言われ、その中でも特に攻撃的な性格と動きの素早さから「最強の毒蛇」とも呼ばれ恐れられています

ちなみに名前程黒くはないと思いますが、実は口の中が黒いことからこの名前が付いたので体色はあまり関係ありません


そんな超危険なヤツの隣のケージにまさかの・・・

アオダイショウ

アオダイショウ

説明するまでもなく日本を代表する蛇ですね!大人しく、毒もありません!

それにしてもこうやってブラックマンバとアオダイショウの両者のお顔を見てみると、意外と似ている!これじゃぁアオダイショウの中にブラックマンバが紛れ込んでもわからなくなりそう!間違えても野外に放してはならない!


熱帯温室にはこの他にもアナコンダワニワニガメまでが展示されていました(蛇以外の爬虫類も少しいる!)

毒蛇も大蛇も日本の蛇も何でもござれの熱帯温室!

そんな熱帯温室の2階には、廃墟マニアの愛する隠れスポットがあります

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それが、この寂れた謎の恐竜達!(他、名前も解説もない古生物多数!)

蛇と全く関係ねぇじゃん!と思わず突っ込み得ざるを得ない展示ですが、後々聞いた廃墟マニアの情報によると最初に登場した洞窟にかつて「恐竜の洞窟」的なアトラクションが存在していて、洞窟そのものは閉鎖された今もここで生き残っているのだとか・・・

そんな裏事情を知ってからこの寂れた恐竜達を見てみると、キングコブラとはまた違ったある意味での別な貫禄が見えてくるのは私だけでしょうか?


う~ん・・・思ったより記事が長くなってしまいそうなのでこの記事、次回に続きます!

とりあえず、前半ラストはこちらのイベントで締めさせていただきます

コブラ毒吹き

スネークセンター2大メインイベント(もう一つは次回紹介!)の一つ、コブラの毒吹き実験です!

コブラの中には身の危険を感じると口から毒を吹きかける種類がいます。これはその毒を吹きかける姿を見せるというもので、全国的にもおそらくここでしか見れないでしょう!

なぉ、客席と蛇を扱う飼育員さんとの間はガラスで守られていますので安全です!

クロクビドクフキコブラ

クロクビドクフキコブラ

こちらが今回毒吹きを行った蛇の種類になります

ガラス越しだからこそこんな近くでお顔を拝見できるのです(意外と可愛い顔かも?)


ではでは後編もお楽しみに~(^∇^)ノ

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(Rhacophorus annamensis)

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普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

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・ビバリウム作成・レイアウト方法
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・動物園・水族館レポ
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