ボルネオジャングル探検記~6日目~

海外旅行
09 /08 2017

随分と長く続いてしまったボルネオ旅行レポですが、残りあと2回となりました。

もう少しだけお付き合いください(;^_^A


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宿泊したホテルから見えた景色。奥に見えるのがキナバル山です

さて、キナバル山ふもとのホテルにて久しぶりのシャワーを済ませ、翌日の散策に臨みました

散策内容はやはり食虫植物ネペンテス(ウツボカズラ)の自生地見学です

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ここはジャングルを切り開いて作った道の跡地でしょうか?かなり荒れています

周りの木が切られているので直射日光がもろに降り注ぎ、とても暑い!

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辺りは赤玉土のような土がむき出しになっており、生えている植物もまばらです

こんな所にもネペンテスが生えているのでしょうか?


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生えていました!

前回の道路脇に生えていたものもそうですが、ホント現地のネペンテスのたくましさには驚かされます

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Nepenthes rafflesiana

このネペンテスは高い所に付ける「上位袋」と低い所に付ける「下位袋」2つの異なるタイプの袋を付けることで知られています。こちらは上位袋


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これが下位袋です!同じ種類の袋とは思えないくらい形が異なりますね

そしてこの下位袋、かなりデカい!!ここまでデカいのは自生地まで行かないと中々見られません!


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藪の中にひっそりと生えていた地性のランの花

この荒れた地ではネペンテス以外にも貴重な植物がいくつか生えています

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これは「ドリナリア」と呼ばれるシダの仲間。オークションなどで凄く高価で取引されている

しかし、許可なく採ったり持ち帰ったりできるわけがないので見るだけ!!


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水たまりにカエルの卵を発見!

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オタマジャクシもいました!オタマや卵だけでは流石に何の種類かまではわかりません

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トンボもいました

しかし、カエルやトンボをこのように紹介しても正直あんまり面白くないですよね?(;^ω^)

これ以上探しても何もいないので、次の自生地へと向かいます


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こちらも草がぼうぼうと生えて荒れ放題の地

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Nepenthes ampullaria

2日目にも登場した種類のネペンテスですが、その時に見たものよりも圧倒的にこっちの方がデカい!

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地面を覆いつくすかのように無数の壺が生える!

人によってはかなり気持ち悪い光景に見えるかもしれませんが、そこはご了承を!)

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Nepenthes mirabilis

こちらも5日目で道路脇に生息しているのを紹介しましたが、こちらでも生えていてやはり大きいです

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同じく、道路わきに生えていたNepenthes gracilisもさり気なく混じって生えていました

どうやらネペンテスはシャングルの中よりも、このような荒れた土地の方が日当たりがよく、大型化する傾向があるみたいです



さて、ここからはお昼になります。現地のローカルなレストランに向かいました

ここではちょっと変わったメニューが登場しました

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イノシシの肉!

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シカの肉!

どちらも現地に生息する野生動物の肉です

一見臭みがありそうですが、しっかりと調理・味付けされていて味はなかなかイケます



さて、散策はここまでで、ここからはある現地のローカルな観光スポットを紹介します

ガイドさんに面白いからと紹介され、半信半疑で向かったその先は・・・


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なんとフィッシュマッサージです!

「フィッシュマッサージ」というと最近日本でもよく見かける健康スポットで、足に魚が寄ってきて角質を食べてくれるというアレです

本来このフィッシュマッサージに使われるのはドクターフィッシュこと「ガラ・ルファ」という魚なのですが、ここの看板にある魚の写真を見る限り、全く別の魚がいるみたいですね!

ガラ・ルファ以外にも角質をとってくれる魚なんて果たしているのでしょうか?

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さて、入場料を払って中に入ると先客の観光客がやたらワイワイはしゃいでいました

「何をバカみたいにはしゃいでいるんだ?」と思いながら中に進むと、手元に何やら小袋を渡されました。見るとなんとコイの餌です!

おい!まさかこれ、ただ魚に餌やるだけないだろうな?

おそるおそる餌を持って川の中に入ってゆくと・・・

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コイのような大きな魚達(30~50㎝くらい)が足元に群がってきました。そりゃ、餌やれば寄ってきますわな!!

魚がヌルヌルと足にまとわりついてきます

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ナマズもやってきました!ただ餌を食うだけですが、どこか憎めない愛嬌のある顔をしており、ついつい餌をあげたくなります

もしかしてコレ、餌に群がるコイやナマズのヌルヌルがマッサージされているみたいだからという安易で適当な理由で作られた施設なのだろうか?


しかしそんな中、その予感を完全に裏切る事態が起きる

餌に群がる魚達に混じって、何かが足に直接かじりついてくるのだ!

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犯人はこいつら!(何とかバルブ?)

やはりコイの仲間で他の魚達よりも大きさは小さく(20㎝くらい)、大きな魚達の周りをグルグル回っているだけ・・・と思いきや餌には目もくれずひたすら足にかじりついてくるというから驚きだ!どうやらこの魚が角質を食べてマッサージをしてくれるらしい

だが、これがかなり痛い!!大の大人が思わず叫んでしまうほど!なるほど、観光客があんなにはしゃいでいたのはコレだったのか!


・・・で、真相はわかったことで、フィッシュマッサージとしてコレは効果があるのだろうか?


調べたところ中国などではフィッシュマッサージに使う魚としてガラ・ルファの代わりに、現地にいる安い魚を使うのだとか!その魚はガラ・ルファ同様足に吸い付いてくる習性はあるが、肝心の効果は薄く、マッサージどころか逆にやりすぎると皮膚をかじられ傷める恐れがあるのだとか

また、以前カンボジアを訪れた際には街中ではガラ・ルファの代わりにシクリッドと呼ばれる魚の仲間を入れた水槽でフィッシュマッサージをやっていました


つまり今回のもいわゆる偽ドクターフィッシュであり、効果は期待しない方が良いだろう。しかし、くだらないとわかっていても、魚達の思わぬ予想外の足への食い付きに大の大人も思わず大はしゃぎしてしまう光景がひたすら楽しいのでB級スポットとしてはかなりオススメである(ただしやりすぎは注意!)



さて、衝撃体験の後は現地の市場へと向かいます!

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初日に出てきた市場と異なり、ここでは現地のローカルな物が売られています

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シナモンの木の枝が丸ごと! 

奥にビンやペットボトルに詰められているのは現地のジャングルでとれたハチミツ

保存状態に若干不安はあるものの、試しに買ってみましたが、濃厚でイケましたo(^▽^)o

 

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日本ではまず見ることはないであろう珍しいフルーツたち

味は・・・まぁアレですが、現地でしかできない貴重な体験になるので勇気のある方は是非(笑)

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ポピュラーなバナナだけでも赤いものから太さ大きさの違うものまで様々


果物の売り場の横にはお花屋さんもありました

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どんな珍しい植物があるのかと思えば、バラ、ハイビスカス、サボテン、多肉植物・・・どれも日本の花屋でみかけるような普通のものばかり・・・

いずれも現地に生息していない植物で、輸入してどこかのファームで栽培されているのだろう

まぁ、現地の草とか売っても普通の人は買わないよね(;^ω^)

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お!ネペンテスも売っている?

と思いきやこれはアラタという日本でもホームセンターでよく見かけるフィリピン原産のウツボカズラ

まぁ、流石に現地で雑草の様に生えていたのを売っても誰も買う訳ないよね(;^ω^)


という訳で市場散策を十分に楽しんで本日は終了!

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部屋の窓から虹が見えました

次回はいよいよ最終日です

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(Rhacophorus annamensis)

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