カエルの日だヨ!全員集合!!

カエル
06 /07 2017

本日6月6日は「カエルの日」!同時に当ブログの一周年記念日になります!

思えば当ブログ、当初は家で飼育・栽培している珍しい動植物の事を少しでも情報提供できればと、ぼそぼそとやっていたのですが、回を重ねるにつれてレイアウト作ったりDIYやったり動物園レポやったり・・・とジャンルペットの範囲を超えていろいろやっております!

今後ももっと多くの方が見て楽しめるようやっていければと思いますので宜しくお願い致します!


・・・という事で、今回の記事はカエルの日で一周年に相応しい内容をと思い、現在我が家にいるカエル全種を紹介します!!

学名や分類、大きさや原産地も紹介していきますので、図鑑感覚で見てください(^-^)/



アカトマトガエルDyscophus antongilii) 

ヒメアマガエル科 トマトガエル属

アカトマトガエル3

体長6-7センチメートル、メス9-11センチメートル

マダガスカル島の固有種。真っ赤なトマトみたいなカエル。怒ると皮膚から白いねばねばした毒液を出しますので食べないでください!!

飼育は他の地表性カエル(ヒキガエルやツノガエルなど)同様丈夫で、プラケースに土を薄く敷いただけで飼えるお手軽さ。ただし、他の地表性カエルに比べて乾燥には弱いので水入れを用意したり、マメに霧吹きしたりと水分補給を忘れずに!

ちなみに写真の個体は♂で、前記事で載せた写真の個体は♀です


アカホシトタテガエル (Trachycephalus nigromaculatus )

アマガエル科 トタテガエル属

アカホシトタテガエル3

体長10センチメートル以上

ブラジルに生息。「アカホシ」の名前の通り、背中に赤い点が2点あるものの全体的には地味な色のカエルだが、下唇が上唇より出ていて、ニンマリしたような特徴的な顔が魅力的ヽ(´∀`)ノ

トタテガエル属のカエルは「ミルキーフロッグ」とも呼ばれ、皮膚からミルクのような粘液を出す。ただし、この粘液は外的から自らを守るために出す毒液ですので食べないでください!!

夜行性で昼間は狭い所にジッと身を隠しているので、飼育化でも観察できる機会は少ない。貪欲な性格で目の前に動くものに積極的に食らいつくので、馴れるとピンセットから餌を食べてくれます!

 

アカメアマガエル (Agalychnis callidryas)

 アマガエル科 アカメアマガエル属

アカメアマガエル5  

体長3-7センチメートル

主に中米の熱帯雨林に分布。カエルに詳しくない人でも、図鑑でおそらく一度は見たことはあるカエル。名前の由来の赤い目に、体側面は青や紫と黄色や白の横縞、後肢の内側は青いとアート作品のような派手なカエルだが、この姿は夜しか見ることができない。

飼育化では昼間は目を閉じ四肢を縮こまらせてうつ伏せになり派手な色彩が見えず、存在感がない。自然界ではこうやって身を守って生きているのだからしょうがないね! 

ペアで飼っていて、繁殖行動も何度か確認しているのでこれは期待大!! 

 

アンナントビガエル Rhacophorus annamensis)

アオガエル科 アオガエル属

アンナントビガエル7  

体長4-6センチメートル?

ベトナム・カンボジア・ラオスの国境辺りに存在する「アンナン山脈」に生息しているカエル 。当ブログのプロフィール写真にもなっているカエル。国内でこのカエルがいるのはここだけ!!

子ガエルの時期は白い体に黒い斑点とまさにダルメシアンフロッグなのだが、成長するにつれて斑点は消えてしまい現在はこのような姿に・・・しかし白い体色は健在で、植物を育てる感覚でよく光にあててやるとより白さに磨きがかかり美しい。昼間でも目立つ所にいて白い色がはっきりしているので飼育化でも観察はしやすい。しかしこんなに目立つのにアカメと違って自然界ではどうやって生き抜いてきたのだろうか?


ウルグルオオクサガエル (Leptopelis uluguruensis)

クサガエル科 オオクサガエル属

ウルグルオオクサガエル3   


オス3-4センチ メス5-6センチメートル

タンザニアに分布。大きな黒い目が可愛らしいツリーフロッグ。このカエルもアカメ同様夜行性で、昼間は大きな目も閉じてしまい愛らしい姿を見る機会は少ない。ただし、目が大きいので完全に閉じることができず、普段はジト目になる(正直可愛くはないが、これはこれで味のある顔ではある)

ペアで飼っていて♂はたまに鳴くのだが、一向に繁殖の気配なし・・・


ソバージュネコメガエルPhyllomedusa sauvagii)

アマガエル科 ネコメガエル属

ソバージュネコメガエル5

体長6-8センチメートル

南米の「グランチャコ」と呼ばれる乾燥地帯に生息。一度見たら忘れられない!謎のインパクトのある顔のカエル。逃げも隠れもせず、ただその場でじーっと動かずこちらを見ている。

紫外線入りの照明、ジメジメし過ぎず乾燥し過ぎずな程よい湿度など他のカエルとは飼育に少し勝手が違うが、コツが解れば飼いやすく、手から餌をとって食べるくらい馴れる。コツとしては、洋ランかブロメリアを入れてこれらの植物が上手く育てられればベストな環境だ!


チャコガエルChacophrys pierotti

ツノガエル科 チャコガエル属

チャコガエル8

体長4.5-5.5センチメートル

ソバージュと同じくグランチャコ地帯に生息。名前の「チャコ」もこの地帯からきている

ツノがないツノガエル。その独特な姿からカエル好きの間では隠れた人気を誇り、チャコガエルオンリーのガシャポンまである

ただ飼ってみると基本土に潜ってばかりでなかなか出てこない。動かない分、餌の量も少ないので手間のかからなさはダントツだが、飼っていて楽しいかどうかと言われるとウ~ン・・・

以前はペアで飼育していたものの♂が先に逝ってしまい、現在は♀のみに(T_T)何方か鳴いている♂持っていたらお見合いしません?


ツウロウアオガエル (Rhacophorus arvalis )

アオガエル科 アオガエル属

ツウロウアオガエル2

体長4-6センチメートル

台湾の固有種。特にコレといった特徴はない。「ザ・カエル」と言わんばかりの普通のカエル。だが、それが良い!!

これでも流通することは滅多にないかなり珍しいカエルなんだけどね~


トビガエル(レインワードトビガエル) Rhacophorus reinwardtii )

アオガエル科 アオガエル属

トビガエル5  

オス5センチメートル前後 メス9センチメートル前後 

インドネシア、マレーシア東部、ベトナム、中国南部、ラオスと東南アジアに広く分布。空中を滑空するカエルとして有名。まぁ、実際はカッコつけて落ちてるだけなんだが・・・

今回はあえてお腹が写っている写真を選んだが、こうやって見てみるとアカメ同様派手な模様のカエルである。普段はじっとしているが、活動するときはよく跳ねるし動きも素早いので広いケージでゆったり飼うと調子がいい


・フクロアマガエル(リオバンバフクロアマガエル)

(Gastrotheca riobambae)

アマガエル科 フクロアマガエル属

フクロアマガエル3

体長6センチメートル

エクアドル、コロンビアに分布。アマガエルをずんぐりさせたような丸っこい愛らしいカエル

メスは背中の後ろに穴があり中は袋状になっている。この袋は繁殖の際に用いられ、オスがメスの袋の中に卵を産み付けた後、メスはしばらくの間袋の中で卵を保護し、オタマジャクシまで成長させてから水の中に放す

子育てをするカエルは結構種類が多いので一度調べてみる事をお勧めする。カエルという生き物の繁殖の多様性の凄さに驚く事間違いなしだ。約1名閲覧禁止級のトラウマメーカーがいるらしいが、そこはあえてノーコメントで・・・


ヤエヤマアオガエル(Rhacophorus owstoni)

アオガエル科 アオガエル属

ヤエヤマベビー7  

オス4.2-5.1センチメートル、メス5-6.7センチメートル

石垣島・西表島の固有種。以前はオキナワアオガエルの亜種とされていたが、台湾に分布するモルトレヒアオガエルに近縁とされる。

写真は現在育成中の子ガエル達。もう少し大きくなったらヤフオクで販売もする予定です。現在ラストのオタマジャクシを出品中!当ブログでも散々紹介してきましたが、綺麗で可愛い良いカエルですぞ!



これにて我が家のカエル全種紹介完了!!

こうやって全種振り返って見ると、ヤエヤマとアンナン以外はブログを始めてから購入・飼育しだしたものばかりでしたので、約1年でここまでカエルだらけになってしまうとは思いもよりませんでした。また、ここでは紹介しておりませんが、うまく飼えずにお亡くなりになられた種類もおりました。まだまだ試行錯誤の繰り返しですが、今後もカエル飼育に関する情報を記事にしていきますのでこのブログを見て少しでも参考にしていただければ幸いです(^-^)/

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Re: 素晴らしいですね!


> コメントありがとうございます。定期的にチェックしていなかったので返信遅れてすみません。
> 滝を作るのは水中ポンプが設置し易く値段も安いのでお勧めです。私が愛用しているのはマキシジェットというものですが、一番容量が小さいものなら水位が5〜6センチでも可動します。ちょろっと水が流れるぐらいならこれで充分でしょう。
渓流のようなもっと強めの滝を作りたい場合はワンランク上容量で水深は10センチ以上は欲しいです。展示では滝の迫力を演出する為にこちらのポンプを使いましたが、普段の飼育ではここまでの設備はいらないですよね(^^;;
外付けのフィルターも性能はいいのですが、設置の際にどうしてもフタとの間に隙間ができてしまうのが難点

ありがとうございます

ご丁寧にお答えくださり、ありがとうございます!
確かに、外付けフィルターを設置して出来る隙間は、カエル(特にツリーフロッグ)だとまさに抜け道ですもんね!なるほど~お尋ね出来て良かったです。
渓流性のコなので、本当は小さな渓流でも作りたいところですが、現実的には苔付の石を積み上げるくらいしか出来ず。。ちょろっと水が流れるくらいで丁度良さげですね。

助かりました。ありがとうございました~!!m(_ _)m

飼育方法教えて下さい

はじめまして。昨年からモリアオガエル3匹を飼育しているビギナーです。60×30×45HのケージにGEX水入れ ポトス 流木 温度計 床材は上部フィルターのマットを使用しています。餌は1日置きにローチを餌皿に入れてあげてます。掃除は週一位で、水替えは毎日です。何か飼い方問題ありますかね?ブログ拝見していて、今後は国産のアイフィンガー・ヤエヤマアオ・キノボリトカゲも飼育したいです。どのようなケージ・餌・餌入れ・保温の仕方、飼育のノウハウ教えて頂けませんでしょうか?

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ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/3/20更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカホシトタテガエル
アカメアマガエル
サキシマヌマガエル
ソバージュネコメガエル
トビガエル
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ヒメアマガエル
モザンビークオオクサガエル
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・爬虫類
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サキシマキノボリトカゲ
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トビヤモリ
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・植物
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アリ植物、蘭などの着生植物
多肉植物、ブロメリア
その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)