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八重山リウム作れるか~植物編~

ビバリウム作成
04 /11 2017

八重山(主に石垣島・西表島)の生き物だけでレイアウトしたビバリウムを作るというこの企画

今回はその第二弾、植物編です


以前からこのレイアウトを作ろうと八重山の植物を着々と集めて参りました。ただ、寒い時期は下手に植え替えやら活着やらができなかったため、苗のまま保管しておりました。暖かくなってきた今、ようやくこれらを使う時が来たのです!


その1 シダ植物3種

シダ三種

右からタマシダリュウビンタイオオタニワタリの3種です

ヤエヤマアオガエルを飼育している自作ケージ内で苗の状態で管理していました

八重山にはこれらシダ植物が豊富に生息し、レイアウトに使えば太古の森を連想させるような景観が生まれます。着生植物なので立体的なアレンジもでき、今回のレイアウトでは主力として活用していきたいと思います

ちなみにレイアウトで使うのであえてコンパクトなサイズの苗を選んできていますが、本来はどれも結構デカくなります。上記のシダ以外にも八重山にはヒカゲヘゴといういかにも恐竜が出てきそうな森に生えてそうな魅力的なシダ植物があるのですが、芽(山菜の「ゼンマイ」)の状態で既にレイアウトに納まりきれない巨大植物なので断念(ノ_<)



その2 ハブカズラ

バブカズラ

サトイモ科のつる植物

写真の株はまだ葉が生えたばかりですが、成長すると観葉植物のモンステラみたいな葉になります

ハイビスカスと並んでエキゾチックな柄に描かれるモンステラですが、沖縄に生えているのはこのハブカズラ。ハブがいそうな所に生えているからこんな名前なのか?ちなみに八重山にはハブカズラにそっくりな植物で「マングースカズラ」なんてヤツもいる・・・紛らわしい!!


ハブカズラは見た目がモンステラそっくりでで観葉植物でも流通するといわれているが、正直一度も売っているのを見たことがない!欲しいけどどうにも手に入らない!!

そんな中、偶然知人が「石垣島に観光に行く!」ということで「じゃあ、ハブカズラ採ってきてよ!」とダメ元で頼んでみたらわざわざ採ってきてくれました!!ありがたや~(* ´ ▽ ` *)

まぁそこまでしてハブカズラ欲しがるヤツは私くらいでしょうねぇ・・・だって普通の人から見たら「こんなのわざわざ採ってくるならモンステラ買えばいいじゃん!」って思うものね・・・・

写真のようなつるの一部の状態でも水につけておけばちゃんと根が生えてきます。ただ成長が遅いので今回のレイアウトではちょっと目立てないかな~まぁ、将来的には楽しめるということでいいか!!せっかく知人が採ってきてくれたのだから、これを使わずして何を使う!!



その2.5 番外編

マンゴーとニオイアダン

「ここにきていきなり番外編って何ぞや!!」って思われますが、写真上の植物は私が持っている八重山の植物の中で惜しくもレイアウトに使う候補から外れたもの(ちょっとサイズがデカいから)


右上の木は果物でおなじみのマンゴー、そして左下は南西諸島産ハーブのニオイアダン

どちらも八重山では作物としても有用な植物になりますが、これらもハブカズラ同様、一般向けに苗を販売しているところは少なく入手は困難です


マンゴーは苗を買ったのではなく種から育てたものです。もちろん沖縄産国産マンゴーですよ!新鮮な国産マンゴーは食べた後種蒔くと発芽率けっこう高いからマンゴーを食べるときはお試しあれ。ただこれを育てて実を収穫するのは無理だけどね(-_-;)


ニオイアダンはつい最近偶然イベントで入手したもの。通常の「アダン」と呼ばれる植物が八重山ではよく生えており、割とポピュラーな存在であるのだが、このニオイアダンは割と珍しい

普通のアダンは葉にトゲが生えていて痛いが、ニオイアダンはトゲがない。また先ほどハーブと称していた通り料理の香りづけなどに葉を使える素晴らしい植物なのだ


そしてこのニオイアダンにはこんな素敵なオマケも!!

ツダナナフシ

ヤエヤマツダナナフシ

八重山に生息する日本最大のナナフシでこの個体は10㎝を超える大物!!

アダンの葉を食草とするので、アダンの苗があれば簡単に飼育できる昆虫です

八重山は奇妙な虫類の宝庫。ツダナナフシの他にも、大蜘蛛!!サソリ!!バカデカい蛾!!巨大ヤスデ!!きれいなゴキブリ!!・・・等々愉快な連中がたくさんいるそうです(笑)



・・・と途中かなり脱線してしまいましたが、ここで本題の植物に戻しまして最後に激レアの植物を紹介します!


その3 西表島産 サガリバナ

サガリバナ

川辺の湿地帯に生える「マングローブ植物」。 「マングローブ」という名前は熱帯・亜熱帯地域の河口など、満潮になると海水が満ちてくるところに生えている植物の総称です(これ、結構誤解されている方が多いので解説しておきますね。よく「マングローブ」と呼ばれている植物は「ヒルギ」といいます)


マングローブ植物という生態もユニークなのですが、サガリバナの最大の魅力は何といっても花!

「サガリバナ」で検索すると花の画像が出てきますが、八重山では有名な名花です。開花時期には花を見るための観光ツアーが大人気!!私も一度見てみたいものだ・・・


そんな貴重なサガリバナですが、植物自体は非常に丈夫でどんな土壌でも育つことから沖縄では街路樹に植わっているほどポピュラーなんだとか・・・あれ、じゃあちっとも激レアじゃない?

いやいや、沖縄ではいくら植わっていても都内でこれの苗を入手なんてできないぞ!

購入した方に伺ったところ、この株は西表島の自生地から枝を一本採取して挿し木して育てた貴重な一本だそうな

先ほどのニオイアダンやこのサガリバナはいずれもイベントで入手したものだが、いずれも植物のイベントではなく何故かアクアリウム関係や爬虫類のイベントでさり気なく出ていたりする。最近は変な植物目当てでイベント行っている気がする(生体はショップで直接買いに行けるし・・・)


しかし、いくら珍しいだの貴重だのと言っても「こんな花も何もないただのヒョロイ木どうすんだよ!!」と思われるかもしれませんね(;^_^A


では果たしてこれを如何にレイアウトに使うのか?それは次週の~レイアウト編~で紹介したいと思います。今回はここまで!!

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本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

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・ビバリウム作成・レイアウト方法
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・動物園・水族館レポ
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