南西諸島の生き物達~パート2~

未分類
11 /27 2017

前回の記事で新たにアイフィンガーガエル、ヒメアマガエル、ハロウェルアマガエルと南西諸島の生き物達を続々お迎えしてきてから一週間をあけたころですが、南西諸島フィーバーはなんとまだ続きます!


先日アクアリウムバスというイベントに参加し、八重山の珍しい生き物達がいたので思わずお迎え!

いわゆる生き物の即売会イベントの中でもこのアクアリウムバスはどさくさに紛れてマイナーなものが混じったりしているので面白いです(過去にもこのイベントではサガリバナとかニオイアダンとか、私のような余程の物好きしか買わないであろうマイナー植物が平然と並べられていました)

ちなみに名前に「アクアリウム」と付いていますが、実際はアクアと全く縁のない小動物や虫や植物までなんでもありのかなりフリーダムなイベント。そのフリーダムさ故か、思わぬ掘り出し物が出てくる率が高いのもうなずけます(;^ω^)


それでは今回イベントで新たに「チーム南西諸島」に加わったメンバーをご紹介致します(^-^)/


サキシマキノボリトカゲ10

サキシマキノボリトカゲ

前回ショップで入荷はあったものの、メスがいなかったので見送っていたキノボリトカゲ

イベントで格安で売られていたので思わずお迎え!しかも2匹(これで現在計4匹のキノボリトカゲが家にいます)

性別はまだわかりませんが、もしメスだったら繁殖のリベンジにも期待したい所(前回は孵化までいったものの幼体が余りにも小さく飼育がうまくいきませんでした)


サキシマヌマガエル

サキシマヌマガエル Fejervarya sakishimensis

八重山諸島と宮古諸島に分布する日本固有種のカエル

本土のヌマガエルと比べると体が大きく、よく跳ねる(捕まえるのが大変!)。名前に「沼」とあるが、本種は水場から離れた場所にも生息している(地表性カエルのような飼い方で飼育できるのだ)


実はこのサキシマヌマガエル、飼育は今回が初めてではなく、以前にも入荷する度に何度か飼育した事がある。こんな地味なカエルが何で度々入荷するのかというと、入荷する他の八重山の生き物(一般では主に昆虫やクモ、ムカデなどの蟲に人気があるようで、これらを目当てに原産地で採取していると思われる)に混じって入ってきてしまうからだ

当然売れるわけでもなく隅っこでジッとうずくまっているこのカエルを見ていると、どこか切なく感じてしまいついつい救出したくなってしまう( ;∀;)


でもこのカエル、地味ながら天然記念物に指定されているナミエガエルやオットンガエルに似たどっしりした風格があり、よく見たら中々魅力的なカエルだと私は思う



さて、今回南西諸島の生き物で追加したのはこの2種だけですが、ここで朗報があります

ヤエヤマアオガエルがまた産卵したのです((((;゚Д゚)))))))

ヤエヤマ産卵3

当ブログで何度もお伝えしている通り、2年連続・2シーズン毎回産卵する凄い奴ら!!

最早我が家の恒例行事化しつつあるヤエヤマの産卵。いつもなら年明け頃に行われるのですが、今回は気温の変化が大きかったせいもあるのでしょうか例年よりも早かったです


ヤエヤマ産卵4

しばらくすると別なオスが途中参加してきました!

ヤエヤマアオガエルはカエルでは珍しく一夫一妻を取るので毎回同じペアが産卵します

しかしオスも必死なので、このように便乗してくることもあるのでしょう・・・


それにしても恒例化してきたとはいえ、ここまで産卵するカエルというのもなかなかいないのではないであろうか?

これは仮説ですが、ヤエヤマアオガエルを含むアオガエルの仲間は卵を泡で包んで守るので生存率が高く、他のカエルと比べて1回で産む卵の数が少ないのですが、産む卵の数が少ない分、産卵回数を多くしているのかもしれません


ヤエヤマ卵5

外から見ても卵が薄っすら見えるくらいなので、今回は中々多そうです

卵は周りを包んでいる泡ごと水を張った別な容器に移します

これだけヤエヤマが増えるのならいっその事イベントに出店できないかなぁ?・・・いや、ヤエヤマだけじゃ無理ですよね(;^_^A


でもヤエヤマがうまくいっているのなら、そろそろ他のカエルの繁殖もうまくいってほしいところ

次に繁殖を狙いたいのはアイフィンガーカエル・・・

アイフィンガーとヤエヤマ

間違えてヤエヤマ(今年の1月に孵化して育ったヤングサイズ)に抱き着いてしまっていますが、鳴き声もあげており、写真には写っていませんがメスもかなり状態がいいので期待大!

スポンサーサイト

南西諸島の生き物達

カエル
11 /13 2017

今から約半年前の5月、東京レプタイルズワールドの爬虫類レイアウトコンテストにて八重山の動植物だけでレイアウトを作った「八重山リウム」をお披露目しました!

東レプ2

レイアウトコンテストには2年連続出場し、今年でようやく悲願の優勝を果たすことが出来ました

これもレイアウトのコンセプトにもなった八重山の動植物達のおかげです!


東レプ4

ここで展示していたサキシマキノボリトカゲでしたが、お迎えしてから1年目を迎えました

1年前の丁度今頃、ショップに入荷する時期があって、元々ヤエヤマアオガエルを飼育していた事から八重山の生き物に興味を持ち、そこからお迎えに至りました

サキシマベビー3

繁殖にも成功し、一時期はこんな可愛らしいベビーもいたのですが、残念ながらベビーの飼育は非常に難しく、上手く成長させることができませんでした。゚(゚´Д`゚)゚。私の実力不足ですね・・・

親の方も元々は2ペアいたものが今はオス2匹だけとなってしまい、今後の繁殖は望めなさそうです


そして八重山の生き物といったらこの方を忘れてはならない!

八重山リウム カエル

そう、ヤエヤマアオガエル

こちらは2年連続レイアウトコンテストで展示した長い付き合い。このカエルと出会わなければ「八重山リウム」のアイディアはなかったと言ってもいい!

繁殖の方も2年連続で成功し、オタマや子ガエルが沢山の方のもとに渡りました。今頃みんな元気にしているかな~?(* ´ ▽ ` *)



さて、そんな思い出話を前置きとして、今年も八重山を含む南西諸島の生き物達が入荷する季節がやってきました!

残念ながらサキシマキノボリトカゲはオスしか入荷がありませんでしたが、その代わりに南西諸島の珍しいカエル達が入荷していたのでそちらをお迎えしました


それでは新しくお迎えした南西諸島のカエル達の紹介です!

アイフィンガーガエル

アイフィンガーガエル Chirixalus eiffingeri

一見見ると地味なカエルだが、実は日本で唯一子育てをするというカエル

その子育て方法は母親が産卵場所を巡回し、幼生に無性卵を与えるというもの。これは他の種類ではカンムリアマガエルなどの一部のカエルにしかない珍しい生態だ

アイフィンガーガエル2

今回はなんとペアで入荷していたので、ペアでお迎え!

他のカエルと比べても飼育・繁殖は比較的簡単らしく飼育化での繁殖例もあるのだとか

お迎えしてすぐにもうオスが鳴き始めました。これは期待大!


ヒメアマガエル

ヒメアマガエル  Microhyla okinavensis

ハロウェルアマガエル  Hyla hallowellii


ヒメアマガエルは日本で唯一のヒメガエル科のカエル(外国産でこの仲間にはジムグリガエルやトマトガエルなんかがいる)。名前に「アマガエル」とあるが、アマガエルとは分類上全く関係のない種類だ

日本最小のカエルで、写真のサイズで既に大人!


ハロウェルアマガエルは奄美や沖縄、西表島の一部に生息するアマガエルの仲間

一見普通のアマガエル(ニホンアマガエル)にそっくりだが、普通のアマガエルには鼻先から目、耳にかけての黒い帯状の模様がはっきりとあるのに対し、ハロウェルアマガエルの模様は不明瞭

他にも体色が薄い黄緑色で体色の変化が少ない、全体的に細く小柄などの特徴があります


ちなみにアイフィンガーだのハロウェルだの名前だけ見ると外国産のカエルに見えなくもないが、これは研究者の名前からとっているからで、たとえキラキラなネーミングでもどちらも立派な日本のカエルだ!

ヒメアマガエル2

今回お迎えしたヒメアマガエルは通常の個体よりも大柄で、色も赤みがかったなかなかの良個体。この赤さに魅かれました

というのも以前念願でお迎えしたものの1ヶ月も持たずに亡くなってしまったアカトマトガエルの未練が残っており、リベンジとまではいかないが「ミニトマトガエル」感覚で感情移入しています(;^ω^)



今回紹介したカエル達についてもっと詳しく知りたい方は、「Croak! 世界の不思議なカエル」という本を読んでみると4種全てが可愛いイラスト付きで紹介されておりますのでオススメですよ(^-^)/

(日本のカエル以外にも、トビガエルやアカメアマガエル、ソバージュネコメガエルなど我が家にもいる外国産のカエル達も載っています!)

水槽台活用術

未分類
11 /07 2017

今回は市販の水槽台を使い、水槽周りを上手く活用する方法をご紹介致します(^-^)/


まずはbeforeから!

水槽台

いわゆる通常の60㎝水槽台の上に60㎝ガラス水槽が乗っただけの実に殺風景な光景(;^ω^)

このぽっかり空いた下の空間を活用しないと!


さて、この水槽台、上下で2段60㎝水槽が置けますが、たとえ60㎝水槽とはいえど高さや奥行が異なれば置くことができません(この台の規格は横60㎝、縦30㎝、高さ38㎝)。しかし、ちょっと手を加えることで奥行の異なる水槽を設置することができます

今回はカメ用に横60㎝水槽、縦45㎝、高さ30㎝の水槽を設置します


順を追って説明していきますね

水槽台2

水槽台の手前に、水槽台下段と高さが同じになるように板を敷きます


水槽台3

裏はこんな感じです。材料は余った板やらは材やら、ホームセンターなどで簡単に入手できるものばかり。これをボンドなり両面テープなりで貼り付け台を作ります

でも今回使ったこの台、見ればおわかりのように微妙に横幅が足りないんですよね

初めからちょうどいい幅の板があればよかったのですが・・・


そんな時は・・・

水槽台4

このように両端にさらに2枚板を乗せればOK👌

板を上乗せすれば耐久力も増します。金具で奥の壁に固定すれば、地震対策にもなりますね


水槽台5

はい、これで奥行45㎝の水槽を置くことができました\(^o^)/


ということで、afterです!

水槽台6

カメ水槽のレイアウトの解説は省略します。というのも、カメ水槽は必要最低限の設備(ライト、ヒーター、フィルター、陸地)を入れてあとはシンプルにが鉄則です!どんなに綺麗にレイアウトを施しても、もれなくカメは怪獣の如く全てを破壊してしまうでしょう!(苦笑)


とはいえ、これではやっぱりまだ殺風景ですね。手前のコードも丸見えですし・・・

そんな時は・・・

水槽台7

思い切ってカメ水槽の前にさらに別な台を置いてしまいます!

ニトリで丁度いい高さの台を見つけたのでこちらの台を置きました

台の下には隙間があるので、ここにコードを収めてしまいましょう!


水槽台8

台の上は寒さに弱い観葉植物達を置くのにピッタリ!

何故かというとカメ水槽は絶えず水中ヒーターで水が暖められ、水蒸気が発生することから、強力な加湿器の役割を果たすからです

右からウツボカズラ、リュウビンタイ、パイナップル、マンゴー(吊るしてあるのはチランジア)と熱帯の植物達が並び、殺風景だった水槽周りに一気にインテリア感が出ました!

もちろん植物だけでなく、小物類をおしゃれに飾っても良し!


でもこれじゃせっかくのカメが見えないのでは?

水槽台9

ご安心を!丁度下の段からバッチリ見えます(^-^)/

(写っているのはホオジロクロガメの「ココア」です)

1つ注意点として、カメ水槽は定期的に水替えのメンテナンスが必要不可欠ですので、手前に置いたこの台にはあまり重いものは乗せずに動かせるようにしておくこと!



おしゃれな水槽台は高価で買えない+デカくて置けるスペースがない!という方。安い殺風景な水槽台でもアレンジ次第で見栄えもそれなりにカッコよくできますし、何よりスペースの有効活用にもなりますので上手く工夫してみてはいかがでしょうか?


ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/3/20更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカホシトタテガエル
アカメアマガエル
サキシマヌマガエル
ソバージュネコメガエル
トビガエル
ハロウェルアマガエル
ヒメアマガエル
モザンビークオオクサガエル
ヤエヤマアオガエル

ドワーフサイレン
メキシコサラマンダー

・爬虫類
クサガメ
トラバンコアヤマガメ
ホオジロクロガメ
ミシシッピアカミミガメ

エダハヘラオヤモリ
エリマキトカゲ
サキシマキノボリトカゲ
トビトカゲ
トビヤモリ
プーケットクシトカゲ
マレークシトカゲ

・植物
食虫植物(ネペンテス、サラセニアなど)
アリ植物、蘭などの着生植物
多肉植物、ブロメリア
その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。