ゆうめいないきもの

未分類
07 /25 2017

先週・先々週と自作ケージを紹介し、最近樹上性トカゲの方にハマりつつあるこの頃

ここにきて満を持してあの有名なトカゲを迎え入れました

爬虫類に詳しくない方でもおそらくその存在は知っているであろうそのトカゲがこちら!

エリマキトカゲ2

・・・ん?

エリマキトカゲ

何か地味なトカゲだなぁ・・・

エリマキトカゲ3

「何だ!ただのキノボリトカゲじゃん!!」

いやいや、失礼な!!なら、これでどうだ!!

エリマキトカゲ0

ここまできたらもうおわかりでしょう!

エリマキトカゲChlamydosaurus kingii)

その昔、三菱の車のCMで一躍有名になったトカゲです。このCMの中での映像はエリマキを広げたまま、二足歩行で荒野を走る姿が脚光を浴びましたが、実際にはこのような行動はほとんどやりません!

エリマキトカゲが生息しているのは荒野や草原ではなく、熱帯のジャングルで木の上で暮らしているのがほとんど。要はキノボリトカゲやクシトカゲと同じく樹上性トカゲなのである

ゆえに二足歩行で走る事もほとんどないが、エリマキを広げることすら稀であり、普段は上3枚の写真のような地味なトカゲになってしまう。実際エリマキトカゲはペットとしてたまに売られていることもあるのだが、これだけ知名度の高いトカゲであるにも関わらず全く売れない!そりゃあ、こんな地味なトカゲよりももっとカッコいいトカゲはいくらでもいるのだから、当然だろう・・・

 

しかしそれでも飼いたいと思うのは、幼い頃からあったこのトカゲに対する思い入れの強さであろう。話題になったCMの画像だが、やはり他のトカゲにはない強烈なインパクトがこのトカゲにはある!

たとえ地味でもこれはあのエリマキトカゲなのだ!

 

 

さて、エリマキトカゲを紹介したところで、もう一種CMで有名になったあの生き物も紹介しておきましょう!こちらは新しく迎え入れたのではなく、以前からいたものです

 

メキシコサラマンダーAmbystoma mexicanum)またの名をウーパールーパー(既にこちらのネーミングで浸透してしまっておりますが、こちらはあくまで「商品名」であり、正式な呼び名ではないので要注意!)

メキシコサラマンダー

・・・ん?

メキシコサラマンダー2

何かイメージと違うような・・・

メキシコサラマンダー3

「何だ!この不気味なサンショウウオの化け物は!こんなの僕が知ってる可愛いウーパールーパーじゃない!!」

いやいや、本来のメキシコサラマンダーはこんなんだぞ!!


その昔、日清のカップ焼きそばのCMで一躍有名になったサンショウウオの仲間です。このCMの中での映像では白い色の個体で、これが可愛いと脚光を浴びましたが、これは「アルビノリューシ」という改良品種です

本来のメキシコサラマンダーは黒っぽい色で、成長してもエラが付いたままのサンショウウオといったところです。しかし、その実態を知っている人はあまりいないでしょう!

実際メキシコサラマンダーはペットとしてよく売られていますが、やはり売れているのは人気の高いアルビノリューシがほとんど!国内で流通している全ての個体が改良品種の遺伝子を持ち、本来の野生のメキシコサラマンダーの遺伝子はほとんど残ってないのだとか・・・もはやここまでくると「メキシコサラマンダー」ではなく「ウーパールーパー」という名の別な生物と思ってしまってもおかしくないであろう

 

メキシコサラマンダー0  

勿論、我が家の黒いメキシコサラマンダーも改良品種の遺伝子を持つもので、野生の物とは程遠い存在ではあるのだが、それでもこのどことなく野生っぽい感じがいつものウーパールーパーとは違う味があってこれはこれで気に入っているのだ

「ウーパールーパー?そんなふざけた名前で呼ぶな!俺はメキシコサラマンダーだ!!」

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自作ケージのレイアウト・工夫

自作ケージ
07 /19 2017

前記事で制作過程を紹介した自作したケージですが、今回はその補足・内部のレイアウト紹介です!

同時に樹上性トカゲやカエルを上手く飼育するコツを伝授いたします!

今回の記事は読んで役に立つばず!!・・・・多分・・・(;^_^A


自作ケージL

前記事紹介した通りこちらが今回作成した自作ケージ(L)です。

縦横50㎝・高さ90㎝。樹上性トカゲやカエルはその名の通り、基本木の上で暮らしているので地上部分を広くとるよりも高さを重視します。置くスペースとしても横幅が広いと場所を取りますが、高さがある分には意外と小スペースでも置けるのです

樹脂製なので、ガラスケージよりも軽く、割れる心配がないから安心(*^_^*)


続いてケージ内部の紹介です!

ケージレイアウト16

ケージ内上部

とりあえず簡単ですが、レイアウト用にストックしていた流木やら、ヘゴ板に活着させていた植物やらでレイアウトを組みました。枝にツル植物をからませたり、チランジア(エアープランツ)を飾ったり、工夫次第でいろいろなアレンジが楽しめそうです。

天井と側面がそれぞれ網になっていて通気性は抜群!トカゲやカエルにとっては勿論、植物にとってもこの通気性は重要になってきます


今回このケージは窓際に設置したので、窓から太陽の光が差し込み、動物にとっても植物にとっても丁度いい明るさと紫外線を確保できました


とはいえ、中々うまい事都合のいい場所に設置はできないと思いますので・・・

ケージレイアウト14

普通は紫外線ランプ(こちらは今回作成したケージではなく、その前に作成したケージに取り付けています)を上から照らします。樹上性トカゲやカエルは木漏れ日くらいの明るさを好みますので、光量のそこまで強くない一番安いランプで十分(ただし、紫外線入りのヤツでですよ!)


ケージレイアウト15

紫外線ランプ以外にも、夏場は扇風機冬は保温球温度を調整する設備を上部に備えます

いろいろ設備が必要かと思いますが、高価な設備は使いません!どれも千円~二千円程度で購入できます!


ケージレイアウト17

ケージ内下部

樹上性トカゲやカエルの飼育で最も悩ませる問題が湿度管理。乾燥にめっぽう弱い上に、かと言ってジメジメし過ぎても状態を悪くしてしまいます

そこでケージ上部分を通気のよい網で乾いた環境にし、下部には水を張って多湿にします。こうすることで、飼っている中の生き物自らが好みの環境を選んで移動できるわけです


樹上性トカゲやカエルはほとんど木の上で暮らしているからといって、全く地上に降りてこないというわけではありません!餌をとる時や卵を産む時などは地上に降りますから下部にも陸地を用意してやります

ケージレイアウト11

下部分の陸場はこちらの余った部品やら百均で手に入る物で作りました

ケージレイアウト12

こんな感じ。これを底面に設置し、水を張ります

ケージレイアウト13

これで水場部分と陸場部分ができました

写真左のように水場には水中ポンプを入れ循環させておきます。樹上性トカゲの多くは流れる水にしか反応せず、ただ水容器を設置しただけでは飲み水と認識できません!

このように下部分に水を張ってポンプで循環しておけば、とりあえず水場として認識してもらえます

下が水場だと水中ヒーターで水ごと底面を暖められるので、冬場の温度・湿度管理にも便利!

いわゆるアクアテラリウム式と言われるやり方です


また、カエルにとっても流れる水場は産卵を促す重要な要素にもなりますので、カエルの繁殖狙いならアクアテラリウム式を強くオススメします

一方、トカゲの産卵には床材に土が必要になりますが、ここでは人工芝の上に鉢植えの植物をそのまま置きました。トカゲが卵を産んだ後、鉢植えごと移動ができるので、床一面に土を敷くよりも実は効率がよいのです

いずれにせよこの方法のおかげで、ヤエヤマアオガエルやサキシマキノボリトカゲの繁殖に成功できました!



マレークシトカゲ5

いかがでしたか?

このように樹上性トカゲやカエルに合わせた環境を作れば、彼らの飼育をより一層楽しむことができます。工夫次第でそんなに設備費用もかかりませんよ!お試しあれ~

ビバリウムケージを作る~Lサイズ~

自作ケージ
07 /11 2017

前記事で予告しましたが、今回は久々の自作ケージ記事です

邪魔な廃材をリサイクルして何か作ろう!」という事で、廃材の薬液タンク(ビルとか工場の屋上にある空調用の物)で爬虫類ケージを作ります


去年あたりから家の中で廃材として眠っていた巨大タンクがようやく動きだす!!

ケージ31

縦・横それぞれ50㎝!高さ90㎝!!

前に作ったのが縦横40㎝高さ60㎝だったので、今回のはかなりデカい!!

でも高さが高くなっただけで、縦横サイズはそこまで上がってないので意外と大容量な割にスペースを取らないのは◎


ケージ32

まずは上部分をドリル(左)とサンダー(右)で加工・カットします

カットしたら中を綺麗に洗います。元が薬液タンクだけに洗浄はしっかりと念入りに行います


ケージ33

中はこんな感じ。中に物を引っかけたりできるようにするため、サイド部分に穴を何か所かあけました


ケージ34

次にケージで中を見るために最も重要な、前面部分のカットです

鉛筆でカットしたい部分に印をつけておきます


ケージ35

ドリルで角部分四か所を空けます


ケージ36

穴に沿ってサンダーでカットします


ケージ37

他のカット部分も同じように加工します

切りたい部分をカットして土台は完成です!


ケージ38

左側面です。元々タンクにあった排水部分や液面計がそのまま付いています

左下にはコードなどを通せる穴を空けました


ケージ39

右側面です


ケージ40

背面です。ここは全く加工してません


ケージ41

土台が完成しましたら、アクリル板の登場です!

今回は通販でオーダーカットで注文・購入しました。流石にアクリルの廃材はないし、加工も非常に大変なのでこうしてオーダーカットができるのはありがたいですねo(^▽^)o

アクリル専門店だとホームセンターよりも値段が安く、希望通りのサイズでカットしてくれるのでオススメです。カット加工で余ったは材も使うのでもらっておきます


ケージ42

扉用の金具を取り付けたり、下部分のアクリルは接着剤で貼り付けたり、通気を良くするためにアクリル板の一部を穴あけ加工してパンチボードにしたり・・・

この辺の過程は過去の記事で紹介致しましたので、気になる方はそちらを見てください!!

すみません!ちょっと投げやりかもしれませんが、記事でいちいち工程書くと面倒なもので・・・・(-_-;)


ケージ43

ケージ内部壁には炭化コルクボードを接着剤で貼り付けます。

これを付ければ中の爬虫類が登ったりできますし、植物を活着させてレイアウトにもなります

炭化コルクは園芸用品でたまに扱っている所がありますので、欲しい方はまとめて注文しておくとよいでしょう。店舗で置いている所はほとんどないです!


ケージ44

園芸用の鉢底ネット木材のは材で作ったフタです。どちらもホームセンターで簡単に手に入ります

鉢底ネットははさみで簡単にカットができますし、安い、意外と丈夫と便利なアイテムです。金網よりも使いやすいと思います。余程パワーのある大型のトカゲでもない限り破られることはないでしょう!


ケージ45

フタと同じ材料で側面部分にも網にしました。周りを木枠で固定して隙間をなくします


ケージ46

内側から見たネット。通気性は抜群!


ケージ47

あとはタンクにもともと付属されていた排水部分のコックを付けたら完成です!

基本以前作った物のデカい版なので、出来としては予想通りかな?


ただこれだけデカいケージで一体何を飼えばいいんだ!?

我が家にこんなデカいケージが必要な生き物いないんですけど!!


ケージ48

まぁ、いつ何を飼うかわかりませんので、備えあれば患いなしってことで

とりあえずヘゴ板に活着させて屋外に吊るしていた植物を入れてみました(手前がアリ植物のアリノトリデ、奥は蘭)。外は炎天下で干からびかかっていたので丁度良かったのかもしれませんね!

冬は温室代わりにも活躍できそう!



以上自作ケージ作成の紹介でした。まだ中のレイアウトは未開拓ですので次回の記事でまた改めて紹介致します。本当は樹上性カエル・トカゲの飼育のコツを伝えるつもりだったのですが、今回は全く伝えることができませんでした。すみませんm(__)m次回こそは・・・




マレークシトカゲ

未分類
07 /04 2017

マレークシトカゲの♀を手に入れるためにはるばる伊豆まで行き、ようやくお迎えする事ができました!


マレークシトカゲ ペア

マレークシトカゲ (Acanthosaura armata)

全長20-30cm


上の緑色の方が前からいるで、黄銅色(?)っぽい方が新しく迎えたです。色には個体差があるので、このように全く違う色をしていても同じ種類になります

このトカゲの最大の特徴は何といっても目の上に伸びた2本のトゲ!このトゲがちょうどツノのように見え、まるでドラゴンや怪獣のようでカッコいい!!このツノは♂♀どちらもあります


マレークシトカゲ4

「ふぁーっふぁっふぁっふぁー!!」

何かゲームの敵キャラで出てきてきそうな迫力のある登場シーンですね(笑)

これだけ魅力的なトカゲなのに人気がないのは名前のせいでしょうか?同じく東南アジアに生息する樹上性アガマの中には「ウォータードラゴン」だの「モリドラゴン」だの名前にドラゴンが付く連中が多いのに対して、「クシトカゲ」という名前はいまいち迫力不足かもしれませんね~


せっかくペアが揃ったのでそれぞれに名前を付けることにしました。普段カエルとか数が多いものは名前を付けることはないのですが、カメやトカゲなどの少数で飼っているものに対しては名前を付けております。何より「マレークシトカゲ」とか「トラバンコアヤマガメ」とかすごく言いづらいですし

(;^_^A

・・・というわけで、♂の方を「青龍」、♀の方を「黄龍」と呼ぶことにします!

結局ドラゴンかい!!


トビガエルとクシトカゲ

我が家では樹上性のトカゲと樹上性のカエルを同居させています(写真左はトビガエル)

サイズの違いで食べられるおそれがなければ特に同居させても何も問題ありません

一般的にこのような樹上性トカゲやカエルは飼育が難しいと言われておりますが、我が家ではなぜかこのようなクセのある連中の方が調子が良いみたいです。逆に飼育が簡単と言われているような地表性ヤモリイエアメガエルのような入門種が家ではことごとく調子が良くなかったりと不思議な現象が起きております!

たぶん温度ですかねぇ~・・・?


もしかすると我が家はヒョウモントカゲモドキフトアゴヒゲトカゲのような入門種よりもカメレオンのような上級種の方が相性がよいのでしょうか?

我が家の飼育環境についてはいずれ記事にしようと思います。そろそろ新しい自作ケージも作りたい所ですしその時に改めて紹介致します!



樹上性トカゲつながりでこちらも朗報させていただきます!

サキシマキノボリトカゲのベビーが誕生しました!!


サキシマベビー

サキシマキノボリトカゲ (Japalura polygonata ishigakiensis)

全長17-20cm


5月半ば頃に卵を産んで、6月末に孵化しました。産卵はケージ内に植えていた植物の根元の水ゴケの中に産み付けられており、そのまま乾かさないようにしておけば勝手に孵化しました(孵化器に入れて温める必要はないようです)

結構気づかれない所でいきなり産んでいたりするので、ケージ内の用土はこまめにチェックしておくといいかもしれませんね。あといくら産みっぱなしで孵化するとはいっても、親に確実に食べられてしまいますので、必ず卵は別な容器に移すこと!


サキシマベビー2

元々小さなトカゲですから、ベビーもとても小さい!!

餌も小さな虫を用意する必要がありますが、既にヤエヤマアオガエルのベビーの飼育で小さな虫の確保は十分ですので、そこは問題ないでしょう!


しかしこれだけ小さなトカゲがあの八重山の亜熱帯の環境で生きぬいていくことは過酷なものなんだなぁと思います。八重山には鳥や蛇は勿論、クモやカマキリなどの肉食の蟲も沢山いて(しかも本土のものと比べてデカい!)キノボリトカゲの天敵は相当な数がいると思いますから、生き残れる確率は本当に僅かでしょう。

ただでさえ天敵の多い中で最近ではマングースクジャクイグアナなどの外来種までもが加わり、生息数は激減しているんだとか(;д;)


同じく八重山に生息するトカゲのサキシマカナヘビはブリーダー様による繁殖が比較的盛んに行われているようですが、キノボリトカゲの方は繁殖例が少なく、未だにペットとして流通するのは野生の個体を捕獲してきているのが現状です。貴重なCB個体として大切に飼育していきたいですね!


今回のキノボリトカゲの繁殖は樹上性トカゲの飼育としては大きな一歩!

この調子でクシトカゲの繁殖にも成功できたらいいなぁ・・・





ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/3/20更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカホシトタテガエル
アカメアマガエル
サキシマヌマガエル
ソバージュネコメガエル
トビガエル
ハロウェルアマガエル
ヒメアマガエル
モザンビークオオクサガエル
ヤエヤマアオガエル

ドワーフサイレン
メキシコサラマンダー

・爬虫類
クサガメ
トラバンコアヤマガメ
ホオジロクロガメ
ミシシッピアカミミガメ

エダハヘラオヤモリ
エリマキトカゲ
サキシマキノボリトカゲ
トビトカゲ
トビヤモリ
プーケットクシトカゲ
マレークシトカゲ

・植物
食虫植物(ネペンテス、サラセニアなど)
アリ植物、蘭などの着生植物
多肉植物、ブロメリア
その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)

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