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超簡単!テラリウムのレイアウト作成

ビバリウム作成
10 /16 2017

すみません!また一週間空けてしまいましたm(__)m

決してネタ切れというわけではないのですが(むしろネタは豊富にあるんです。カエル以外にもカメとか植物とかそりゃあもう・・・)、忙しくて更新が追い付かないのです(-_-;)


そこで、頼みの綱として同名のTwitterを大いに活用させていただきます!

生体の写真だけなら、こちらの方が更新が早いのでよかったらご覧ください!

勿論、記事としてまとめなければならない内容はしっかりとこのブログで載せていきますので今後もよろしく等ございます!



さて、言い訳はこれくらいにして、本題の記事です!

今回は丁度ソバージュネコメガエルらのケージを全掃除したので、そのレイアウト作成の手順を紹介致します。タイトルの通り簡単にできますよ!


それではまずケージです

MM.jpeg

縦横30・高さ45㎝のパルダリウムケージ(上から紫外線入り照明を照らしています)

パルダリウムとは、テラリウムの中でも熱帯雨林や雲霧林など、湿潤な環境の生態系を作る設備のことで、最近はアクアリウム系の雑誌や専用の本まで出ているので詳しくはそれらを参照に!


しかし今回はあまり湿潤な環境は好まないソバージュネコメガエル用なので、そんな面倒くさいことはしません!

MM2.jpeg

いきなり床材をドバー!!

床材にはパルダリウム用専用のソイルという物やら、水ゴケやらいろいろありますが、私はヤシガラ(またの名をベラボン)を推奨します!

軽い!保水効果あり!脱臭効果もある!

これまでいろいろ床材を使いましたがヤシガラほど使い勝手の良い床材はないと思います(あくまで私個人の感想ですけどね)

飼う生き物に合わせて用土の湿り具合を調整できるのもヤシガラの大きな魅力。今回は軽く霧吹きで湿らせる程度にしました


さて続いてレイアウト背面です

パルダリウムの背面には発泡ウレタンを使った大掛かりなものから、最近ではEpiwebやら、Hygrolonやらという名の人工素材で背面を作る方法が本で紹介されています

・・・が、そんな面倒くさいことはしません!

MM4.jpeg

レイアウト用(もしくは園芸用)に売られている天然コルク樹皮を使います

MM5.jpeg

裏面です。針金をピンのように刺して固定しています。これで不揃いなコルク樹皮を組み合わせて背面の壁を作ります

背面に隙間ができてしまいますが、中の生き物達にとっては隠れ家にもなるのでこれはこれでいいのです!


背面ができたら次はレイアウト素材です

MM6.jpeg

流木(ブランチウッド)とエアープランツ(チランジア カプトメデューサ)

どちらもホームセンターなどで簡単に入手できます。流木はアクアリウムの水中で使うわけではないので、その辺で拾ったやつでも構いません!

要は見た目で好みの素材を選べばよいのです


MM3.jpeg

このようにコルク樹皮と流木を設置して・・・

(寒くなってきたので、右外側にはパネルヒーターが貼ってあります)

MM7.jpeg

鉢植えの植物(ラン)をそのまま入れ、水入れを入れ、エアープランツはそのまま入れて・・・・

はい、こんなに簡単にできました!手抜きじゃねぇか!!

はい、手抜きです(;^ω^)


でもこのレイアウトとにかく管理が楽なんですよ!

比較参考のために以前レイアウトコンテストの予選用に作成したヤツを載せますね

レイアウトコンテスト用2

そう、こういうのが作りたいんだよぉぉぉ!!」って思う方も多いのではないでしょうか?

しかしこれをやると後の管理がとにかく面倒くさいのです。例えば伸びる植物はどんどん伸びてケージ内を埋め尽くしますし、逆に合わない植物は途中で枯れてしまってぽっかりと間が空いたりと維持するのがとにかく大変なのです

まぁ、そこまでしてまでのやりがいはあるのですが・・・


それに比べて今回作成した超手抜きレイアウト中の素材や植物を簡単に取り外しができますので、掃除などの管理も楽々(*^_^*)


さらに手抜きにしたのにはもう一つ理由があります。中の植物のためです!

今回レイアウトに使ったランチランジア(エアープランツ)という植物はケージに入れっぱなしにはせず、定期的に外に出して十分な水やり(ソーキングという)や風通しの良い屋外の日光に当ててやる必要があります

よくテラリウムにあしらわれることの多いこれらの植物ですが、あれはあくまで一時的なアレンジなのでそのまま入れたままにしておきますと通気性の悪さや日照不足、乾燥などの理由で枯れてしまいます!

というわけで、実はテラリウムに適していないこれらの植物達も簡易式レイアウトならたまにに外に移動させて、またテラリウムに戻してといった具合で管理ができるのでこれらの植物を使いたいという方は参考にしてみてください


まぁ、レイアウトも何でも凝りすぎたりせず中の動植物に合わせ、自分で管理できる範囲に応じて適度に手を抜くことも必要なんだという事をこの記事を通してお伝えしておきます

このようにブログを見た方が何らかの形で少しでも役に立つような、そんな記事を目指して今後もやっていこうと思います!



では、最後にこのレイアウトの住人、ソバージュネコメガエルの写真でお別れ(^-^)/

ソバージュ ビフォア

ビフォアー

ソバージュ アフター

アフター(テッカテカ!)

(このカエルは体の乾燥を防ぐために体表にワックスのような粘液を塗るのです)


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八重山リウム作れるか~完結編~

ビバリウム作成
05 /16 2017

「八重山の動植物を使って八重山の自然を再現したレイアウトを作る」という八重山リウムの企画

思えば2年前にヤエヤマアオガエルというカエルを飼育し、その1年後繁殖させたのがきっかけで、八重山の植物を集めだし、キノボリトカゲも飼い始め、八重山の魅力にどっぷりとハマってゆきました

実際に八重山には一度も行ったことないのですけどね(;^_^A


まぁ、でもアクアリウムのレイアウトだって実際にアマゾン川に行ったことある人が作っているわけじゃないですからね・・・・現地の環境を再現ったって所詮単なる妄想ですよ!

自分の好きなように作ればいいのです!自分で納得のいくようなものを作って楽しむのがレイアウトです!


というわけで、今回はいよいよ最終回です!

最終回はレイアウトに滝を作る工程です。石垣島の「石垣」と西表島の「滝」をイメージして「石垣から滝が流れる風景」を作ります!

ウォールロック

なんと見事な石垣(゚д゚)

実はこちら通販で購入したアクアリウムレイアウト用の市販の石垣です。本物の石を使っています

発泡ウレタンで人工的な石垣を作ってもよいのですが、やっぱり本物の迫力には敵わない。滝の素材としてはこれ以上のものはないでしょう!おまけに市販品ですので頑丈に作られており倒れません!費用は少々かかりましたが、自分で作ってもそれなりにお金がかかるのし、作る手間を考えたらコストもそんなに悪くないでしょう!

ただし1つ難点を上げるとしては、本物の石なので重さが半端ないということ・・・これをイベント会場まで運ばないといけない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


この石垣を水槽に設置し、下部分に水を張ってアクアテラリウムにします。滝は右下の水中ポンプ(マキシジェット)で水をくみ上げホースで石垣上から水が流れる仕組みです

ちなみにこの水中ポンプに底面式フィルターを組み合わせて使えばろ過能力のある機能的なレイアウトができるわけですが、今回は即興で展示するので水中ポンプのみ使います。レイアウトを維持したい場合は底面フィルターの使用をお勧めします


以上、滝作りの工程でした!!

早っ((((;゚Д゚)))))))!!最終回なのにもう終わっちゃったよ!流石にこれで終わりではあまりにあっけないので今までの企画の総まとめということで閉めさせていただきます!


計5回に渡って紹介してきた今回の企画。その全貌は今週末池袋で開催される東京レプタイルズワールドにてお披露目させていただけることが決定いたしました!!(21日日曜日のみ)


というわけで、出店者様風に生体のリストを作ってみましたよ

(販売はしません!あくまで展示です!)


タイトル「八重山リウム」

動物:ヤエヤマアオガエル

   サキシマキノボリトカゲ

植物:サガリバナ

   リュウビンタイ

   オオタニワタリ

   タマシダ

   ハブカズラ

   イワヒバ

(以下記事内では未紹介の新規追加植物)

   マルヤマシュウカイドウ

   ミクロソリウム

   ガジュマル(枝)


未紹介の植物のうち、ミクロソリウムとガジュマルはわざわざ紹介するまでもないポピュラーな植物(勿論どちらも八重山に生息します)なのですが、1つ訳が分からない名前のヤツがいるのでこれだけは紹介しておきます!

マルヤマシュウカイドウ

マルヤマシュウカイドウ

これまでの記事内写真紹介ではサガリバナの根元に仮植えでユキノシタという植物を植えていましたが、ネットで偶然この素晴らしい植物を手に入れることが出来ましたので急遽参戦です

何だよ?地味な山野草じゃないか!」と思うかもしれませんが、実はコレ日本に唯一自生するベゴニアの仲間なのである。「ベゴニア」というのはお花屋さんで品種改良されたものが売られていて鉢花としても人気がある。また、熱帯のジャングルに生息するベゴニアの原種の中にはまるで人工物ような美しい不思議な模様の葉を持ち、これだけを集めるマニアもいるほど。最近話題のパルダリウムでもベゴニアは注目されており、植物関係のイベントは勿論のことアクアリウムや爬虫類のイベントでもベゴニアが売られていて、もはやブロメリアに次ぐテラリウムの定番植物になりそうな勢いである

そんなベゴニアが日本、それも八重山の島だけにひっそりと自生しているのだ!



てなわけで、新たな植物も加わり、より一層賑やかになった八重山リウム。暇があったら、よかったら見に来てやってくださいな!!


爬虫類のイベントですが、これまでの記事でも紹介した通り植物も売っているわ、フクロウいるわ、フェネックいるわ、ムツゴロウさんいるわのかなり自由度の高いイベントになっていますので様々な方が楽しめると思います。勿論私もレイアウトコンテストでイベントを盛り上げていきますよ!



リュウビンタイ ワラビ

リュウビンタイから「ワラビ」が生えてきました!

天ぷらやおひたしにして食べられそうですが、食べないでこれもちゃんと展示します(笑)



そして記事とは関係なく、毎回恒例となった生き物の写真!

マレークシトカゲ3

立った姿が凛々しいマレークシトカゲ

調べてみたらオスっぽい。今度のイベントでメスがいたらお迎えしたいな・・・






   

      






八重山リウム作れるか~フラワー編~

ビバリウム作成
05 /10 2017

しばらく間が空いてしまいましたが、八重山リウムの続編ようやくアップできました(;^_^A

GW中は本当に仕事が手一杯で忙しかったのだ!

でも来週末にはレイアウトコンテストが控えているし、ここいらで進めておかないと・・・


さて、前回(といっても二週間前になるが・・・)告知とタイトル通り、今回はレイアウトに花を入れるというテクニックを紹介します!

・・・とは言ってもレイアウトに花を使うのは意外と難しい。実はガーデニングが趣味な私はこれまで鉢花、球根、野菜、ハーブ、果物、盆栽、ビオトープ(水生植物)、観葉植物、多肉植物、食虫植物、蘭、アリ植物・・・とほぼ全ジャンルを経験済みであるが、実はこれらの中で最も難しいのが、花物!

花を咲かせるには十分な光や肥料、水もしっかりと与えねばならないし、害虫や病気に狙われやすいのも実は花。おまけに一時期しか咲かないからあまり長くは楽しめない


レリア・シンコラーナ

こちらがレイアウトケージ内で唯一咲かせることのできた蘭(カトレアの仲間)の花

蘭の花は開花期間が比較的長いので、アレンジやレイアウトで楽しめる数少ない花物と言えるでしょう。光量や温度・湿度など環境を上手く合わせてやれば小型の蘭ならこのようにケージ内でも花を咲かせることができます。ただ、この環境を合わせるのが凄く面倒なんですがね・・・中の生き物飼うより難しいかも?

レリア・シンコラーナ2

後ろから蘭の花をじっと見つめるのはソバージュネコメガエル

このカエルは強めの光とやや乾いた環境を好むので、たまたま蘭を育てる環境とマッチできたのです

他のツリーフロッグや樹上性のトカゲなんかだと蘭の花との共生は無理そう・・・・


で、結論から言うとレイアウトで活きた花を使うのはほぼ不可能だということ!

ここははっきり「無理だ!」と割り切って、別な手段に出ます!


そうだ!造花を使おう!


造花

通販で見つけた何となくそれっぽい造花。コイツでサガリバナに花を咲かせますぞ!!


造花2

まずは図鑑なりネットの画像なりの資料を見つけて、造花を上手く組み合わせ、それっぽく似せます(笑)


造花3

あとはこれを本物の木にぶら下げるだけ!

自然界のサガリバナの開花時期は極めて短く、夜間に咲いて花はその日のうちに散ってしまいます

こんなのレイアウト内で再現するには造花を使うしかありませんよね?

どうしても本物が見たい方はは自生地の八重山に行ってサガリバナの花を見るツアーに参加する他ありませんなぁ・・・


造花4

その日のうちに散ってしまうサガリバナの花。自生地では散った花が川辺の水面に無数にプカプカ浮かんでいる幻想的な光景を目にすることができます(気になる方はネットで検索して見るべし!)

この光景をレイアウトでプチ再現することができます!その方法は・・・余った造花をただ水に浮かべておくだけ!

金魚とかベタとかを飼っている方は容器の水面にこのように造花を浮かべて楽しんでも面白いかも?

もっとたくさん造花を用意してお風呂に浮かべたらおしゃれだぞ!


造花5

せっかくなので、同じく八重山を代表する花、ハイビスカスの造花も加えてみました。

時期になると普通にお花屋さんでも見られるハイビスカスですが、これも花の時期が極めて短くレイアウトで再現するには適していません

「所詮造花なんて」と思われますが、最近の造花は本物と見分けがつかないほどの高いクオリティがありますから侮れませんよ!

種類も豊富です。南国ムードたっぷりで大人気のハイビスカスはまだしも、マイナーなサガリバナの造花まであるとは思ってもいませんでした。正直、サガリバナの造花とか私以外誰に需要があるんだろうか?



いかがでしたか?これまで使わなかった人工物が登場して少し邪道な気もしますが、地味だったレイアウトに「花」が加わりぐっと華やかになりました。

さて、次回はいよいよ八重山リウム~完結編~です。最終回はポンプと石垣を使った「滝」作りを紹介予定

いよいよ本番(コンテスト)に近づいてきたなぁ~


八重山リウム作れるか~レイアウト編~

ビバリウム作成
04 /18 2017

八重山の動植物でビバリウムを作るというこの企画

第3回目は前回紹介した植物達をレイアウトに活かすために石や流木などに活着させます


まず、レイアウトの土台となる石と流木を用意します

八重山リウム1

右の流木は拾ったものではなく、ショップ格安で入手した中古品。水に沈まないのでアクアリウムでは使えませんが、大きくて迫力があります

左は軽石を鉢に加工して作られた軽石鉢。主に盆栽に使うものですが、これも使います


八重山リウム2

鉢の状態のまま、植物達を仮配置してレイアウトする位置を決めます

ここではシダ植物類を流木に活着させる形で、活着しないサガリバナは軽石鉢に盆栽として植えます


ここでレイアウトに欠かせない重要な脇役植物達が活躍です!

岩ヒバ

イワヒバ!!

盆栽に使われる植物の定番。岩や流木に活着させ根を張り巡らせることで、他の着生植物の活着も手助けできるというありがたい植物なのだ!

実はコレ、軽石鉢を買ったらオマケで付いてきたもの。ありがたやー(* ´ ▽ ` *)


シノブゴケ

苔(シノブゴケ)!!

ビバリウムの必需品、苔もここでようやく登場

これは去年のレイアウトコンテストで現地調達し、レイアウト撤去後屋外の鉢植えの根元に敷いておきました

直射日光に当たりすぎない場所であれば、これだけで夏の暑さや冬の寒さにも枯れず苔を保存できます。ただし、屋外だと乾燥しやすいので水やりはこまめに


これらの脇役植物達は八重山特産の植物というわけではなく、日本全土に広く分布していますが、まぁ一応八重山にも分布しているということで(;^_^A


では早速植物を活着させていきます

八重山リウム3

植物を鉢から出し、土ごと流木にのせたら「造形君(商品名)」を粘土のように根元にくっ付けて固定します。これは盆栽の石付きで使われる用法です

石付きではよくケト土を使いますが、この造形君はケト土よりもばらけにくく、泥っぽくもならないのでとても便利!!


八重山リウム4

後は造形君のうえに苔をのせたら活着するまで直射日光・強風が当たらない場所で保管します

生き物を入れたりしなければこのままでも構いませんが、まだ活着前で苔が落ちやすいので、木綿糸で巻いて固定しておきました

この状態の植物は鉢植えに比べて特に乾燥しやすいので、水やりをこまめにやることを忘れずに!!あまりドバドバ水をかけると苔や用土が流れ落ちてしまうので、霧吹きでコツコツあげます


八重山リウム5

一方、サガリバナの方は軽石鉢にそのまま植えこむだけなので簡単

上部分を洗濯ばさみで固定しているのは、曲がった形状を維持するためでこれも盆栽で使われる技法です(まぁ、実際は針金で固定するのですが・・・)

年よりの趣味だと舐めてはいけない!!盆栽のテクニックはいろいろ応用できるぞ!!


そして次回はなんとフラワーアレンジメントを使ったレイアウト法をご紹介します

未だヒョロイ木にしか見えないサガリバナがいよいよ花を咲かす!?



最後に一応動物関係記事としてブログをやっているので、動物の写真を!!

八重山の生き物の一つ、サキシマキノボリトカゲの一枚

サキシマキノボリトカゲ5

「サーカスでもやってんのか!!」と言わんばかりのアクロバティックなポーズ

これ写真上の通気穴に片手足の爪を引っかけているだけで全体重を支えてぶら下がっているんですよ!!(ヤモリじゃないから貼りついているんじゃない!!)

改めて「トカゲの身体能力半端ねぇ!!」と思った瞬間です



八重山リウム作れるか~植物編~

ビバリウム作成
04 /11 2017

八重山(主に石垣島・西表島)の生き物だけでレイアウトしたビバリウムを作るというこの企画

今回はその第二弾、植物編です


以前からこのレイアウトを作ろうと八重山の植物を着々と集めて参りました。ただ、寒い時期は下手に植え替えやら活着やらができなかったため、苗のまま保管しておりました。暖かくなってきた今、ようやくこれらを使う時が来たのです!


その1 シダ植物3種

シダ三種

右からタマシダリュウビンタイオオタニワタリの3種です

ヤエヤマアオガエルを飼育している自作ケージ内で苗の状態で管理していました

八重山にはこれらシダ植物が豊富に生息し、レイアウトに使えば太古の森を連想させるような景観が生まれます。着生植物なので立体的なアレンジもでき、今回のレイアウトでは主力として活用していきたいと思います

ちなみにレイアウトで使うのであえてコンパクトなサイズの苗を選んできていますが、本来はどれも結構デカくなります。上記のシダ以外にも八重山にはヒカゲヘゴといういかにも恐竜が出てきそうな森に生えてそうな魅力的なシダ植物があるのですが、芽(山菜の「ゼンマイ」)の状態で既にレイアウトに納まりきれない巨大植物なので断念(ノ_<)



その2 ハブカズラ

バブカズラ

サトイモ科のつる植物

写真の株はまだ葉が生えたばかりですが、成長すると観葉植物のモンステラみたいな葉になります

ハイビスカスと並んでエキゾチックな柄に描かれるモンステラですが、沖縄に生えているのはこのハブカズラ。ハブがいそうな所に生えているからこんな名前なのか?ちなみに八重山にはハブカズラにそっくりな植物で「マングースカズラ」なんてヤツもいる・・・紛らわしい!!


ハブカズラは見た目がモンステラそっくりでで観葉植物でも流通するといわれているが、正直一度も売っているのを見たことがない!欲しいけどどうにも手に入らない!!

そんな中、偶然知人が「石垣島に観光に行く!」ということで「じゃあ、ハブカズラ採ってきてよ!」とダメ元で頼んでみたらわざわざ採ってきてくれました!!ありがたや~(* ´ ▽ ` *)

まぁそこまでしてハブカズラ欲しがるヤツは私くらいでしょうねぇ・・・だって普通の人から見たら「こんなのわざわざ採ってくるならモンステラ買えばいいじゃん!」って思うものね・・・・

写真のようなつるの一部の状態でも水につけておけばちゃんと根が生えてきます。ただ成長が遅いので今回のレイアウトではちょっと目立てないかな~まぁ、将来的には楽しめるということでいいか!!せっかく知人が採ってきてくれたのだから、これを使わずして何を使う!!



その2.5 番外編

マンゴーとニオイアダン

「ここにきていきなり番外編って何ぞや!!」って思われますが、写真上の植物は私が持っている八重山の植物の中で惜しくもレイアウトに使う候補から外れたもの(ちょっとサイズがデカいから)


右上の木は果物でおなじみのマンゴー、そして左下は南西諸島産ハーブのニオイアダン

どちらも八重山では作物としても有用な植物になりますが、これらもハブカズラ同様、一般向けに苗を販売しているところは少なく入手は困難です


マンゴーは苗を買ったのではなく種から育てたものです。もちろん沖縄産国産マンゴーですよ!新鮮な国産マンゴーは食べた後種蒔くと発芽率けっこう高いからマンゴーを食べるときはお試しあれ。ただこれを育てて実を収穫するのは無理だけどね(-_-;)


ニオイアダンはつい最近偶然イベントで入手したもの。通常の「アダン」と呼ばれる植物が八重山ではよく生えており、割とポピュラーな存在であるのだが、このニオイアダンは割と珍しい

普通のアダンは葉にトゲが生えていて痛いが、ニオイアダンはトゲがない。また先ほどハーブと称していた通り料理の香りづけなどに葉を使える素晴らしい植物なのだ


そしてこのニオイアダンにはこんな素敵なオマケも!!

ツダナナフシ

ヤエヤマツダナナフシ

八重山に生息する日本最大のナナフシでこの個体は10㎝を超える大物!!

アダンの葉を食草とするので、アダンの苗があれば簡単に飼育できる昆虫です

八重山は奇妙な虫類の宝庫。ツダナナフシの他にも、大蜘蛛!!サソリ!!バカデカい蛾!!巨大ヤスデ!!きれいなゴキブリ!!・・・等々愉快な連中がたくさんいるそうです(笑)



・・・と途中かなり脱線してしまいましたが、ここで本題の植物に戻しまして最後に激レアの植物を紹介します!


その3 西表島産 サガリバナ

サガリバナ

川辺の湿地帯に生える「マングローブ植物」。 「マングローブ」という名前は熱帯・亜熱帯地域の河口など、満潮になると海水が満ちてくるところに生えている植物の総称です(これ、結構誤解されている方が多いので解説しておきますね。よく「マングローブ」と呼ばれている植物は「ヒルギ」といいます)


マングローブ植物という生態もユニークなのですが、サガリバナの最大の魅力は何といっても花!

「サガリバナ」で検索すると花の画像が出てきますが、八重山では有名な名花です。開花時期には花を見るための観光ツアーが大人気!!私も一度見てみたいものだ・・・


そんな貴重なサガリバナですが、植物自体は非常に丈夫でどんな土壌でも育つことから沖縄では街路樹に植わっているほどポピュラーなんだとか・・・あれ、じゃあちっとも激レアじゃない?

いやいや、沖縄ではいくら植わっていても都内でこれの苗を入手なんてできないぞ!

購入した方に伺ったところ、この株は西表島の自生地から枝を一本採取して挿し木して育てた貴重な一本だそうな

先ほどのニオイアダンやこのサガリバナはいずれもイベントで入手したものだが、いずれも植物のイベントではなく何故かアクアリウム関係や爬虫類のイベントでさり気なく出ていたりする。最近は変な植物目当てでイベント行っている気がする(生体はショップで直接買いに行けるし・・・)


しかし、いくら珍しいだの貴重だのと言っても「こんな花も何もないただのヒョロイ木どうすんだよ!!」と思われるかもしれませんね(;^_^A


では果たしてこれを如何にレイアウトに使うのか?それは次週の~レイアウト編~で紹介したいと思います。今回はここまで!!

ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/3/20更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカホシトタテガエル
アカメアマガエル
サキシマヌマガエル
ソバージュネコメガエル
トビガエル
ヒメアマガエル
モザンビークオオクサガエル
ヤエヤマアオガエル

ドワーフサイレン
メキシコサラマンダー

・爬虫類
クサガメ
トラバンコアヤマガメ

サキシマキノボリトカゲ
クシトカゲ

・植物
食虫植物(ネペンテス、サラセニアなど)
アリ植物、蘭などの着生植物
多肉植物、ブロメリア
その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)