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龍の様なトカゲ クシトカゲ リベンジ

未分類
11 /06 2018

今回はクシトカゲの特集です(「リベンジ」と付いているのは丁度去年に同名の記事を載せているから)

1年前から飼育しているものから、最近お迎えしたものまで3種類のクシトカゲが登場します

これまでクシトカゲをあまり馴染みのないマイナーなトカゲだと思っていた方!これを見たらきっと覆されるはず‼

さぁ、華麗なるトカゲ一族の登場です(^-^)/



マレークシトカゲ8

マレークシトカゲ Acanthosaura armata

まず登場するのはクシトカゲの中の代表種

特徴は目の上に伸びた2本のトゲ状の突起で、これがまるで龍の角のようで実にカッコいい‼

マレークシトカゲ9

餌のデュビアを食べているところ

見よ!この迫力満点の捕食シーン‼CG無しでそのまま映画に出られそう⁉

マレークシトカゲ ペア2

色彩に関しては個体差があるようで写真のような緑色のものから黄色いものまで様々

おそらく現地のジャングルの木々に上手く擬態しているのだろう。実際飼育していても殆ど動かないトカゲなので現地で見つけるのは困難でしょうね(;^_^A

また気分や状態によって色を変える事ができ、興奮している時は特に鮮やかな模様が出てきます。この辺はカメレオンに似ていますね


写真の個体は1年前に飼っていたペアでしたが、今夏にお亡くなりに(´;ω;`)

しかし、つい最近新たなペアが入荷しているのを見つけ再び飼育にリトライ!現在立ち上げ中ですが餌もしっかり食ってくれるし順調に育ってくれるといいな~


マレークシトカゲの2

さぁ、次行ってみよう‼(なんだこのポーズW)



プーケットクシトカゲ8

プーケットクシトカゲ A.phuketensis

次に登場するのは比較的最近になって発見された新種のクシトカゲ

一見マレークシトカゲと大して変わらない外見ですが、頭の上部分の突起がマレーよりも刺々しく発達しています。目の周りが黒いのも特徴

色が地味であまりパッとしないと思った方はこの画像を見てもらいたい

龍の様なトカゲ

資料写真ですが、これは現地で発見されたプーケットクシトカゲの画像

凄いですね!まさに龍の様‼

プーケットクシトカゲ3

・・・で、こちらがうちで飼っているヤツ(笑)

まぁ、凄みは若干落ちてしまっていますが面影はあるでしょ!(;^ω^)

1年前、資料写真のトカゲが入荷したという情報を聞きつけ即座に購入しに行ったのに、そこにいたのはマレーと大して変わらん地味なトカゲじゃねぇか‼と正直私も思いました

そんな事も思いつつもお迎えしてからはよ1年・・・

プーケットクシトカゲ10

今では飼い主が近づくと餌がもらえると思ってケージ入口前まで寄ってきたり、威嚇アピールしてきたりなかなか愛嬌のあるヤツになりました( ^ω^ )

飼育情報が無く、クシトカゲの長期飼育例自体殆どない中、ここまで元気に育ってくれたのは嬉しい!(マレーも状態良さげと思いきや急に落ちましたからね・・・)


エリマキとクシ

さぁ、次行ってみよう‼(だからなんだよこのポーズW)

クシトカゲは基本動かないトカゲですが、このようにたまに変なポーズのまま静止していたりします

(あと一緒に写っているのは今年の夏まで飼育していたエリマキトカゲです)



ナタリアクシトカゲ2

ナタリアクシトカゲ A.nataliae

最後に登場するのはこれまた凄いヤツがやってきた!(調べたところ一応プーケットよりも前に発見はされていたらしい)

写真を見ればお分かりの通り、背中のトゲトゲが物凄い迫力!龍というよりも西洋のドラゴンを思わせるカッコ良さ‼

ナタリアクシトカゲ

こちらはショップさんで撮らせてもらった別個体の写真(既に売約済みでした)

やはりマレー同様個体差や状態によって色彩は異なるようだ

ナタリアクシトカゲ3

身体の大きさもマレーやプーケットと比べるとデカい!(この個体は全長45㎝、後ろに写っているプーケットが25㎝)樹上性アガマ全般で見ればそこまで大きくもないのですが、クシトカゲの仲間では大型の部類に入るでしょう!


去年のプーケットに続き今年もこんなカッコいいトカゲを見つけて、世の中にはまだまだ見たこともない凄いトカゲがまだまだいるんだなぁ~としみじみ感じさせられました

ナタリアクシトカゲ4

しかしそんな期待の新生と思いきや、実はこの個体ブログに出しておきながら既に亡くなってしまっているという。それもお迎えしてから僅か一週間というはかないものでした・・・(´;ω;`)

でもこればかりは仕方がない。プーケットの時もふれましたが、クシトカゲは飼育方自体がまだよくわかっておらず、未だ長期飼育例もない飼育難易度の高い樹上性トカゲです。また入荷するのもワイルドで殆どが着状態で弱ってしまう為立ち上げが難しいのも現状だ

今回お迎えした個体は正直入荷していた他の個体よりも痩せていたし、それでもこれまでクシトカゲを飼育してきたスキルでなんとか立ち上げてやろうと努力しましたが、結局敵いませんでした

しかし僅か一週間の付き合いだったとはいえ、その見事な姿を見せてくれたのはそれだけでも充分価値があったと思います



さて、マレークシトカゲ、プーケットクシトカゲ、ナタリアクシトカゲと3大クシトカゲを紹介しきったことですが、こんなにカッコいいトカゲが世間にあまり知られていないのは実に勿体ない!

3種を飼育してまだまだブログでも紹介しきれていない写真も沢山あるから、いずれは彼らの写真集を作ってお披露目したいですね(*^_^*)

でも、まずは継続飼育中のプーケットクシトカゲと新たにお迎えしたばかりのマレークシトカゲの成長を見守るという事で今回の記事はここまで!

プーケットクシトカゲ12

(つ∀-)オヤスミー

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オオバクチヤモリ

未分類
10 /09 2018

ボルネオ記事から全く更新してなかった当ブログですが、ここらでいよいよ生き物の飼育に関するまともな記事をかかないとブログの意味がない!


ということで、爬虫類業界では近頃話題のオオバクチヤモリの飼育についてまとめてみます

これまで他の人があまり飼わないようなマイナー種ばかり飼っていた私が、珍くブームに乗って(笑)最近このヤモリを飼い始めました

オオバクチヤモリ

オオバクチヤモリはこれまで細々とした入荷はあったものの、知名度が今一つだったのかあまり話題に上がることのない(そもそも当時は写真など情報も少なかった)マイナーヤモリでした。

ところが、ショップさんが写真を上げるとその短足でもちもちした幼児体形の可愛らしい姿に人気が爆発!更に近年の爬虫類イベントの増加からイベントでのお迎え報告でSNSで写真があがり、「可愛い!」「飼いたい!」と話題に!これまでにない人気に各爬虫類ショップさんも続々と入荷をしていきました。正に今の爬虫類業界の時代の流れが引き起こしたブームと言えるのかもしれない

オオバクチヤモリ2

見よ!この短足もちもち感‼(* ´ ▽ ` *)


さて、そんなオオバクチヤモリですが、いざ飼育を始めようと思ってもどうやって飼ったら良いのか全くわからねぇ!

それもそのはず。これまで飼育に関する情報が全くなかったクッソマイナーなヤモリがいきなり人気に火が付いたのだからそんなんわかるわけねぇだろ‼

つまり飼育情報はこれから我々飼育者が開拓してゆくしかないわけだ

考えてみて欲しい。今では飼育方法が確立されている人気の爬虫類達だってかつては限られた爬虫類好きの方々が試行錯誤しながら数少ない情報をかき集め築き上げてきたもの。我々もそれを見習って未知の種の飼育法を解明していかねばなるまい


それではまずバクチヤモリの生態情報をについて調べてみるとしよう!

オオバクチヤモリ3

オオバクチヤモリ Geckolepis maculata 最大全長14cm程

マダガスカルに生息する樹上性ヤモリ。別名「センザンコウヤモリ」とも呼ばれ、ヤモリにしては珍しい大きな鱗に全身が覆われていることが特徴。この鱗は、強い刺激を与えたり強く握ったりすると簡単に剥がれ落ちてしまい、この隙に外敵から逃げます。これを博打で負けて身ぐるみを剥がされた様子に例えたのが「バクチヤモリ」の名の由来。剥がれた鱗は脱皮することで再生可能


・・・と自分の鱗を剥がして逃げるという特徴的な生態以外これといった情報は見つからない

しいてわかる事といえばマダガスカル原産であるということ。マダガスカルの樹上性爬虫類といえばカメレオンの仲間、同じヤモリの仲間でもヒルヤモリヘラオヤモリなどといった何れも個性派ぞろいな一方飼育には少々クセのある連中の宝庫だ。情報が解らない以上、とりあえず生息環境が似ている彼らの飼育方法を真似してみるしかない


バクチケージ

そんなわけでこれが私の飼育環境です!

過去のブログ記事にて紹介しておりますが、樹上性の爬虫類両生類用に自作した特製ケージ(縦横40高さ60㎝)でこれまでもツリーフロッグや樹上性アガマなどに重宝してきました

底部分には浅く水が張ってあり、ポンプとヒーターと使い流水のある水場と保温・加湿効果の役割を果たしています

上部は網の蓋になっており、そこから照明、冬は暖突で上部から保温。夜行性で日光浴はしないので、高温のバスキングランプなどは使っていません。寧ろマダガスカル産の樹上性爬虫類両生類はどちらかというと涼しめの環境を好むから夏場の暑さには気を付けたいところ(実は私も今夏にエダハヘラオヤモリを死なせてしまった苦い経験があるので)。エアコンで部屋の温度を管理する他、上部から小型の扇風機で風を送ったりしています


このような広めのケージで湿度の高い場所と乾燥した場所を両方作ってやると、その生き物がどちらの環境を好むのかがわかるので、迷ったらとりあえずこれで飼育してみるという無難なスタイル(^^;

普通に飼育するならここまで広いケージでなくてもいいし、カメレオンやヘラオヤモリほど神経質な感じではなさそうだから水の循環システムとか面倒なもんは要らないかとは思いますけど・・・


今のところ床材の中に潜るという報告はない(苔の下に入ったという報告はあるが、おそらくシェルター代わりに隠れただけだと推測される)ので、湿度さえ管理できれば床材はあっても無くてもよさそう

シェルターは必要不可欠!お好みのレイアウトグッズでケージをレイアウトします


バクチケージ2

せっかくなのでマダガスカル産の植物も入れて雰囲気をだしてみる

上から多肉植物のカランコエ(Kalanchoe beharensis)

食虫植物のネペンテス(これはちょっと妥協して、本当はNepenthes madagascariensisという原産種を使いたかったのだが、栽培が難しく手に入りにくいのでニューギニア産の別種N.ampullariaで代用)

蘭の仲間(Oeceoclades spathulifera)

あくまで個人の趣味なのでこんなものは本来飼育には全く必要ない(笑)

ついでに植物が趣味の方に誤解を招かれてもらっては困るので補足しておきますが、上記の植物達はいずれも多湿な環境を好まず、水槽の中で植物を栽培するテラリウム(最近だと「パルダリウム」とも呼ぶ)のレイアウトには全く適していないのでご注意を!

もっともヤモリの方もある程度湿度は好むとはいえ、あまりにジメジメした環境ではよくないのでこれくらいの植物が育てられるくらいの環境が丁度良いとはいえるかもしれない


飼育環境が整ったところで次に問題となるのが餌

餌に関しては一般的な他のヤモリと同様昆虫食で、とくに口が小さいわけでもないからコオロギなどの餌昆虫を難なく食べられるだろう。目の前で食ってはくれなくてもケージ内にコオロギを放しておけば夜間に勝手に食ってくれる。デュビアやワームを餌皿に入れて置いて与えてもよい

また、甘いものを好むようで昆虫ゼリーやバナナを食べる報告も出ている。昆虫ゼリーを与えてみたところ、主食の昆虫よりも好んで食べていた。しかし、いくら何でもこれだけでは栄養面的に足りないと思うのでやはり動物性の餌は与えなければならないだろう

上手く馴らせばクレステッドゲッコー用に市販されている人工飼料が使え、ここまでくればかなり飼育し易いヤモリといえる



さて、ここまで飼育方法を他の飼育者の情報も参考にしながらまとめてみましたが、これからオオバクチヤモリを飼う人に幾つか忠告しておきますと

隠れてばっかりで殆ど出てこない!

短足な割に結構素早い!鱗が剥がれやすいからむやみに捕まえづらい‼

おそらく飼育者の多くがその可愛い姿をずっと眺めていたいから飼うのだろうが、いざ始めたらその期待は確実に裏切られますので、それだけははっきりと伝えておきます(;^_^A

たまにチラッと姿を見せてくれるのを楽しめる物好き(自分もその一人だから飼っているわけだが)にしかオススメしません!



なんか説教臭い事をかくのもアレ(決してオオバクチヤモリの事を悪く言っているのではない。私的には凄く良いヤモリだと思っているのだから!)なので、最後に家で飼っているオオバクチヤモリを紹介して〆ます

オオバクチヤモリ4

全体的に小ぶりなオスと思われる個体

オオバクチヤモリ5

ヤモリの雄雌判別は肛門下の部分を見ることで、ここがもっこりしているのがオス

何となくだが、鱗部分のもっこりがオスっぽいかな?と


オオバクチヤモリ6

こちらはメスと思われる個体。全体的にオスよりも大きくもっちりしている

オオバクチヤモリ7

もちもちしているので肛門下のもっこりの判別が解りづらい!

後でショップにてもちもちの大きな個体(たぶんメス)を更に1匹追加。こうして計3匹のオオバクチヤモリ達が我が家にやってきました!


今回ショップで大量入荷し、お迎えした方の中には既に繁殖していて卵を産んでしまった方もいたそうな。一過性のブームとはいえせっかくこれだけまとまった数が入荷するのは滅多にないであろうから繁殖にも積極的に挑戦していきたいところ



以上、私自身まだ駆け出しですが、オオバクチヤモリの飼育について解っていることをできる限りまとめました

この記事でオオバクチヤモリ飼育者に少しでも情報が供給できれば幸いです(^-^)/


ボルネオジャングル探検記2018~ネペンの王国~

未分類
08 /28 2018

予定よりも少し遅れてしまいましたが、ボルネオ記事の続編です!

というのも飼い主が酷い体調不良で、ジャングルで変な病気もってきたんじゃねぇか⁉と疑われもしましたが、無事「うつ熱」で落ち着きました(^^;(前記事でも記載はしましたが、そもそも今回の探検は蚊はいなかったのですよ!))


というわけで、第2回となる今回はトンブユコン山の頂上を目指し珍しいネペンテス(ウツボカズラ)が自生する世界を見ていきます(^-^)/

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出発はまだ日出前の朝(旅行では4日目、キャンプでは3日目に当たる)


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まず出発した山の中腹の(標高1200mくらい)キャンプ地からすぐのところに第1ネペンテス発見!

(とはいえ出発時はまだ真っ暗で何も見えなかったので、これは下山中に撮ったものです)

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ネペンテス・バービシアエ

毒々しいくらいにド派手な模様をしたネペンテス

そこそこ大きくなる種類ですが、大きさでいうならまだまだこんなものでは終わらない!先にはもっとデカいヤツがいるのだ!


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日が昇り明るくなってくると目の前に広がるのは苔に覆われた幻想的なな景色

去年のトラスマディー山の苔の景色も実に美しかったが、ジャングル登山の1番の醍醐味はこういう景色を体感できることであろう。気温も涼しくマイナスイオン感じることが出来る


私は過去に何度かこのような幻想的な風景を水槽の中にレイアウトしてみたいと思ったことがあったが、実際に本物の景色の迫力を体験してしまうとそれがいかに無謀な事か考えさせられるのであった・・・


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・・・と固い話はこのくらいにして、そんな苔むしたジャングルの中にもネペンテスはいる!

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ネペンテス・エドワードシアナ

目につく真っ赤な色と口の周りのヒダが発達した特徴的なネペンテス

こんなのが苔むした緑の中に真っ赤なネペンがゴロゴロ生えているのでジャングルの中でも際立って目立っていた


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と、ここまでは特徴的な種類のネペンテスのみを紹介してきたが、足元を見てれば小さな種類のネペンテスも沢山生えている

花屋や植物園でネペンテスをたまに見かける事はあっても、現地の自生地で見るのはまた格別!

ネペンテスのいるジャングルの光景は本当に絵に描いたようなエキゾチックな世界が広がっている


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もちろん生えているのはネペンテスだけじゃない!

様々な種類のランの仲間も生えていて、中には花が咲いているものも!

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ランだけではなく様々な高山植物の花も見ることが出来る

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と、ネペンや綺麗な花にばかり目を向けつつも気をつけなければいけないのが棘だらけのラタンの木

山の登り始めから山頂付近まで場所を問わず至る所に生えており厄介な存在だ!


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そして苔むしたジャングルから一変、目の前に岩の壁が立ちはだかる!

山頂付近に近づくと岩だらけで岩の隙間から低木が生えている景色が広がる。ここから少しハードなロッククライミングが始まった!


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しかしそんな困難を乗り越えてこそ、見ることが出来るネペンテスがいる

これこそが、今回の旅のメインともいうべきネペンテスの王たる存在・・・

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ネペンテス・ラジャ

出た!これぞ最大級の捕虫袋をもつと言われるネペンテス!

実は去年もチラッと出てきたラジャだが、この時はあくまで植物園で栽培されていたのを見ただけ・・・本来の自生地は今やこのトンブユコン山しか残っておらず自然に生えている姿を拝めるのは非常に貴重な体験なのだ

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このネペンテス・ラジャ、その大きさから図鑑では「ネズミや鳥まで飲み込んでしまう」とか恐ろし気な事が記載されていることがある。しかし、実際にはほぼそんなことは無い!

袋の中は消化液よりも雨水が溜まっており、さらに中には動物の糞の様な物も!

ネペンテスの王たるラジャがこんな実態なのは少々残念な気もするが、実際獲物を消化するよりも糞をエネルギーにした方が効率がいいのだろう・・・

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こちらはまだ未開封の袋。成長途中でもこの大きさである。この段階でずっしりと重い!


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いよいよ山頂付近なので、おしまいにもう1種個性的なネペンテスを紹介しよう!

こちらもラジャと同じく山頂付近にしか生えていないネペンテスだ!

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ネペンテス・ビロサ

先ほどのエドワードシアナ以上に口周りのヒダが特徴的なネペンテス。ギザギザしておりまるで人工物の様である

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ところでこのネペンテス、未開封の袋なら中の液を飲むことが出来るのを知っているだろうか?

写真の様に手で軽く袋を摘まむとボシュッと袋の口が空く

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そしてこれを飲む!味は・・・うん、ほとんど水だ!

今回はビロサの他にもラジャやエドワードシアナでも試してみたが、流石はネペンの王だけあってラジャは水の他にほのかな草の味がしてイケたというのが感想である(他の種はほぼ水!)

ただし、飲むのはあくまで未開封の袋のみとし、くれぐれも空いた袋の中の水は飲まぬように!(理由はいちいち説明しなくてもわかるだろう)


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非常にお見苦しい画像の後はランの花の画像で目の保養‼


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少々脱線してしまいましたがようやく山頂へ!

山の高さは写真前方にそびえるキナバル山に比べるとはるかに低いものですが、人生初のテント泊登山だっただけに、その達成感は格別というもの(写真手前にチラッと写っているのはラジャの花)


・・・さて、山頂まで登ったし目的達成で降りようとしたその時、思いがけない生き物に遭遇する!

カエル5

カエル6

なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ⁉((((;゚Д゚)))))))

標高2500m以上の高地にてとても小さなカエルを発見!


興味深いのはこのカエル、ギアナ高地に生息する「オリオフリネラ」というカエルによく似た外見だということ。泳ぎも跳ねる事も出来ず、危険が迫ると手足を丸めて小石の様に崖を転げ落ちる姿が、動画で話題になった。今回発見したこのカエルにも同様の生態があるのかは謎だが、姿形が酷使していることと、高地性であるという事からもしかしたら近い種類なのかもしれない。

いやぁ~すごいカエルに出会ったもんだなぁ~(* ´ ▽ ` *)


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というわけで無事山頂にも到達したところで今回の記事はここまで!

このあと下山をするわけですが、来た道を戻るだけの内容で面白みがないのでそこは端折ります!

次回は主に下山後に立ち寄った場所の事や、ちょっとだけ登ったキナバル山の事を紹介!

マレーシア名物の「あの花」も再び登場予定!


ボルネオジャングル探検記2018~忍ぶ者!コノハガエル!~

未分類
08 /20 2018

去年に引き続き今年もボルネオに行ってきましたので、恒例?の探検記の記事を3~4回に分けてやります!

久しぶりの記事復活です!(最早ペット関連のカテゴリとは遠くなってしまってはいるが・・・)

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今回登った山はトンブユコン山という標高2000mくらいの山

ボルネオ最高峰で観光客に人気のキナバル山や、去年訪れた二番目に高い山トラスマディー山と比べても非常にマイナーな山で年間訪れる登山客もほとんどいないのだとか・・・

でもそれだけ未開の秘境なだけに、この山には手つかずの自然がそのまま残っている。今ではここでしか見られない貴重な植物が生えているとか・・・これは何だかいきなり冒険になりそうだ!


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ジャングル入ると直ぐに根の張った樹木や絡まったツルなどジャングルらしい光景がお出迎え

ジャングルというととても暑そうなイメージだが、実際には麓でも24℃前後

日本の方が暑い‼


頭上ではジャングル特有の鳥、サイチョウが飛び交っていた。残念ながら頭上高くはるか上空を飛んでいた為写真には収める事はできなかったが、低温の鳴き声と大きな羽ばたく音は迫力満点!

遭遇はできなかったが、野生のオランウータンもこの山には生息しているんだとか(メンバーで影を見たという方はいた)。オランウータンはボルネオではいわゆる観光向けに開放された保護施設で見られるが、真に野生のものとなると捜索は難しく、それこそ数か月でもジャングルに滞在でもしないと無理だろう・・・


・・・と動物の方は例えそこに生息していても広大なジャングルの中で見つけるのは難しいが、植物は動かないので沢山みる事が出来ます!

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まず初めに出会った、というか目についたのは動物でもなく植物でもないキノコ

見るからにキクラゲのようだが食べられるのかどうかは不明

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高い木々の上まで着生するサトイモの仲間、ラフィドフォラ

クライムプランツとしてパルダリウムでも人気の高い植物だが、流石に現地のものはデカい‼

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こちらもパルダリウムプランツとして人気の高いセラギネラ(イワヒバ)の仲間

写真のような黒っぽいものから葉の幅が広いものまで様々な種類が生えていた

思わず持って帰りたくなるが、採取した後に栽培化で着生させるのが中々難しいのがセラギネラでもある(;^ω^)

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これは我が家にもあるサトイモの仲間のつる植物スキンダプサス

家で栽培している植物が現地の山の中に生えているのを見るとなんか親近感がわいてくる

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木に付いたこの不思議な物体はアリ塚。ジャングルでは至る所にあり、その人工物の様な造形は見ていて面白い

アリは沢山の種類が生息していて小さなものから大きくて牙の生えた強そうなものまで様々

おそらくなかには危険なものもいるだろうが、こちらから不用意に手を出さなければむやみに襲ってくることは基本無い


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今回登ったトンブユコン山の登山道は整備など殆どされていないけものみちである

しかしこのような山でも一応中継地点で休憩場所はある。しかし殆ど登山客の来ない山なだけあって酷く劣化しており、写真のはまだましだが他の場所は既に屋根すら朽ちてなくなり原型をとめていなかった・・・

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そしてこんな山奥でも一応トイレはある。しかし、多くの男性諸君はわざわざこの寂れたトイレなど使うはずもなくその辺でする

幸いなことにここまでは川から水がくみ上げられていたので水の面ではそんなに心配はない

なお、帰りにはこの水を直接飲んでみたが特に問題はなかった。それくらい水は綺麗だったのである


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ここから川に近づくにつれて道中には石がゴロゴロと目立ってきた

登山ではこの石がとにかく厄介(-_-;)

石は硬くとっかかりがなく、更に苔むして滑るからだ。普通に山を登るよりも疲れる!


しかし、川に向かって先に進むと魅力的な植物も沢山ある

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葉の表面がボコボコなラフィドフォラや

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斑入り葉の美しいサトイモの仲間

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これなんか普通に観葉植物として飾ったらカッコいいであろう大型のサトイモ


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登山は激しいアップダウンに突入しながらここでやっと川に到着!

川は日本の清流に似ていて水もとっても綺麗!登山で疲れた身体を癒してくれます!

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思わず川に入らずにはいられない(笑)


更に川の傍にはこんな魅力的な植物がヽ(≧∀≦)ノ

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「アリノスシダ」ことレカノプテリス。わたしの好きなアリ植物の一種です

「アリ植物」とは植物内にアリを住まわせて共生する植物の事で、その独特な形状から植物マニアの間でじわじわと人気を集めているとか。勿論中にはアリが住んでおりうかつに手を出してはいけない

まさかここで念願のアリ植物に遭遇できるとは!キツイ登山をここまでしてきた甲斐があるというものだ‼


そして遂に川の近くで、今回ボルネオに行って最も見たかった生き物に遭遇した

そいつは登山道を歩いているとポケモンのようにいきなり飛び出してきた!

カエル1

そう、コイツこそタイトルにも入れたコノハガエル(おそらく種内では最も有名な「ミツヅノコノハガエル」と思われる)だ‼

名前の通り枯葉そっくりで、落ち葉だらけの周りの環境に見事に溶け込む忍者の様なカエルだ!

現地でも非常にポピュラーなカエルで、ツアーバスに描かれていたり、今回登ったトンブユコン山の登山証明書にもこのカエルがしっかりと描かれていた


因みにコノハガエルは日本でもたまにペットとして売られていたり、その特徴的な姿から動物園や水族館で展示されることも多い。ただし、飼育は決して簡単な物ではない。それもそうである。今回訪れた山の環境を見る限り、気温は18~24℃と涼し目で、近くに清流が流れる綺麗な場所に生息しているのだから・・・

カエル2

とはいえ相手は枯葉そっくりの擬態の名手!そう簡単には見つからない

それこそ通りかかったときにたまたま跳ねたりでもしなければ見つからない!今回が正にそうであり、非常にラッキーだった事は言うまでもない

見つけたのはまだ小ぶりで、ショップに売っているような大物(10~15㎝くらい)の迫力には遠く及ばないが、ジャングルの落ち葉の中に憧れのカエルが忍び潜んでいるという光景を生で現地で見るのはまた格別である( ^ω^ )


しかし浮かれてばかりは居られない!ジャングルには厄介な生き物もいる!

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幸い今回登った山には蚊がいなかったが、代わりに沢山いたのがこのヒル

特に中継地点の休憩場所やキャンプ地などの人の来る場所に沢山おり、音もなく猛スピードで襲い掛かってくる!私は気づくのが早かったのでなんとか回避したが、同行したメンバーでは気づかれずに血を吸われて足や首が血まみれになるという悲惨な目にあった方も・・・恐ろしい奴だ((((;゚Д゚)))))))


B66_20180820215723a30.jpg というわけで山中でテントを張り今回はここまで!(記事ではさらっとまとめていますが、実際にはここまでで山中二泊しています)

次回は山頂を目指し珍しい食虫植物達が登場します!お楽しみに!


こんな感じで週一回程度のペースで記事を描いていこうとおもいます

また、一日で記事をまとめるのは大変なので、一度仕上げた記事でも追記で内容や写真が増えていくかも?よろしくです(^-^)/


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因みに私のトレードマークのこの帽子はアマゾンツノガエルがモチーフですが、今回は目の上の尖りっぷりや色合いからコノハガエルということにして現地の川の前で記念撮影!


この日ジャングルの奥地に巨大化け物コノハガエル出現したり‼(笑)


お知らせ

未分類
03 /05 2018

アンナントビガエル

ダルメシアンフロッグ」ことアンナントビガエルの画像をトップに続けてきた当ブログですが、来月辺りからリニューアルをさせようと思います!


理由といたしましては、元々飼っている生き物を紹介する為に立ち上げたものでしたが、飼っている生き物の種類も多いので毎回紹介していくのは困難だったうえに、更新してもほとんど一回くらいしか紹介できていなかったというのが現状だからです。このまま中途半端にダラダラと続けていくのも大変なので今後はメリハリ付けて改善させます!


前にもチラッと書きましたが、飼っている生き物の事はTwitter @dalmatianfrog の方でほぼ毎日公開していくことにしこちらを見て頂くという形で、繁殖や飼育方法などの記載はブログで紹介していくという形に徐々に移行していっています


アイフィンガーペア

繁殖についてはいまのところヤエヤマアオガエルアイフィンガーガエルの繁殖が順調に進んでおります。アイフィンガーは一段落ついたら途中経過を含めてまとめて紹介したいと思います。ヤエヤマはもう紹介しきったかな~?


レイアウトコンテスト用2

飼育方法については、今後の展開として長年お世話になったこのレイアウトケージがだいぶ劣化してきたのでリニューアル計画を考えております

(最早ここに写っている植物の中には結構枯れてしまったものがチラホラ・・・(-_-;))

また、以前記事で紹介した自作爬虫類ケージ自作カメケージの増設計画があるのでそちらも完成次第報告していきたいと思います


その他、動物園巡りジャングル探検記(?)を今年も予定しております!

こちらは普段の記事とは違い正直何の役にも立たない内容な分、無駄にボリュームあり、下らない小ネタありのしょうもない記事ですが、誰も求めてなくてもやります(笑)


あとはやっぱり「ペットの記事」という初心を忘れないためにも特別な日(「カエルの日」とか)にはまとめて紹介するような事はしたいなぁ~

ソバージュネコメガエル6

こちらはブログに大して登場していないが我がTwitterで一番人気のソバージュネコメガエル

面倒な記事はいいからこの子をブログに出せばもっと人気が出るのでしょうが、もともと人気を集めるためにブログやっている訳ではなく、あくまで飼育例の少ない生き物の情報を少しでも提供できればと考えやってるブログだからそこはまぁご理解くださいな・・・m(__)m



・・・てなわけで更新は不定期ながら記事でやる事はちゃんとやるので、今後等も「だるふろブログ」をよろしくお願い致します(^-^)/

アンナントビガエル8

「大きくなった僕はもうダルメシアンフロッグじゃないけど、ブログのタイトルはそのままだよ!」

ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/10/1更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカメアマガエル
アマゾンツノガエル
サキシマヌマガエル
トビガエル
ヒメアマガエル
ミヤコヒキガエル
モザンビークオオクサガエル
ヤエヤマアオガエル

ドワーフサイレン
メキシコサラマンダー

・爬虫類
クサガメ

サキシマキノボリトカゲ
クシトカゲ
オオバクチヤモリ

・植物
食虫植物(ネペンテス、サラセニアなど)
アリ植物、蘭などの着生植物
多肉植物、ブロメリア
その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)