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龍の様なトカゲ クシトカゲ リベンジ

未分類
11 /06 2018

今回はクシトカゲの特集です(「リベンジ」と付いているのは丁度去年に同名の記事を載せているから)

1年前から飼育しているものから、最近お迎えしたものまで3種類のクシトカゲが登場します

これまでクシトカゲをあまり馴染みのないマイナーなトカゲだと思っていた方!これを見たらきっと覆されるはず‼

さぁ、華麗なるトカゲ一族の登場です(^-^)/



マレークシトカゲ8

マレークシトカゲ Acanthosaura armata

まず登場するのはクシトカゲの中の代表種

特徴は目の上に伸びた2本のトゲ状の突起で、これがまるで龍の角のようで実にカッコいい‼

マレークシトカゲ9

餌のデュビアを食べているところ

見よ!この迫力満点の捕食シーン‼CG無しでそのまま映画に出られそう⁉

マレークシトカゲ ペア2

色彩に関しては個体差があるようで写真のような緑色のものから黄色いものまで様々

おそらく現地のジャングルの木々に上手く擬態しているのだろう。実際飼育していても殆ど動かないトカゲなので現地で見つけるのは困難でしょうね(;^_^A

また気分や状態によって色を変える事ができ、興奮している時は特に鮮やかな模様が出てきます。この辺はカメレオンに似ていますね


写真の個体は1年前に飼っていたペアでしたが、今夏にお亡くなりに(´;ω;`)

しかし、つい最近新たなペアが入荷しているのを見つけ再び飼育にリトライ!現在立ち上げ中ですが餌もしっかり食ってくれるし順調に育ってくれるといいな~


マレークシトカゲの2

さぁ、次行ってみよう‼(なんだこのポーズW)



プーケットクシトカゲ8

プーケットクシトカゲ A.phuketensis

次に登場するのは比較的最近になって発見された新種のクシトカゲ

一見マレークシトカゲと大して変わらない外見ですが、頭の上部分の突起がマレーよりも刺々しく発達しています。目の周りが黒いのも特徴

色が地味であまりパッとしないと思った方はこの画像を見てもらいたい

龍の様なトカゲ

資料写真ですが、これは現地で発見されたプーケットクシトカゲの画像

凄いですね!まさに龍の様‼

プーケットクシトカゲ3

・・・で、こちらがうちで飼っているヤツ(笑)

まぁ、凄みは若干落ちてしまっていますが面影はあるでしょ!(;^ω^)

1年前、資料写真のトカゲが入荷したという情報を聞きつけ即座に購入しに行ったのに、そこにいたのはマレーと大して変わらん地味なトカゲじゃねぇか‼と正直私も思いました

そんな事も思いつつもお迎えしてからはよ1年・・・

プーケットクシトカゲ10

今では飼い主が近づくと餌がもらえると思ってケージ入口前まで寄ってきたり、威嚇アピールしてきたりなかなか愛嬌のあるヤツになりました( ^ω^ )

飼育情報が無く、クシトカゲの長期飼育例自体殆どない中、ここまで元気に育ってくれたのは嬉しい!(マレーも状態良さげと思いきや急に落ちましたからね・・・)


エリマキとクシ

さぁ、次行ってみよう‼(だからなんだよこのポーズW)

クシトカゲは基本動かないトカゲですが、このようにたまに変なポーズのまま静止していたりします

(あと一緒に写っているのは今年の夏まで飼育していたエリマキトカゲです)



ナタリアクシトカゲ2

ナタリアクシトカゲ A.nataliae

最後に登場するのはこれまた凄いヤツがやってきた!(調べたところ一応プーケットよりも前に発見はされていたらしい)

写真を見ればお分かりの通り、背中のトゲトゲが物凄い迫力!龍というよりも西洋のドラゴンを思わせるカッコ良さ‼

ナタリアクシトカゲ

こちらはショップさんで撮らせてもらった別個体の写真(既に売約済みでした)

やはりマレー同様個体差や状態によって色彩は異なるようだ

ナタリアクシトカゲ3

身体の大きさもマレーやプーケットと比べるとデカい!(この個体は全長45㎝、後ろに写っているプーケットが25㎝)樹上性アガマ全般で見ればそこまで大きくもないのですが、クシトカゲの仲間では大型の部類に入るでしょう!


去年のプーケットに続き今年もこんなカッコいいトカゲを見つけて、世の中にはまだまだ見たこともない凄いトカゲがまだまだいるんだなぁ~としみじみ感じさせられました

ナタリアクシトカゲ4

しかしそんな期待の新生と思いきや、実はこの個体ブログに出しておきながら既に亡くなってしまっているという。それもお迎えしてから僅か一週間というはかないものでした・・・(´;ω;`)

でもこればかりは仕方がない。プーケットの時もふれましたが、クシトカゲは飼育方自体がまだよくわかっておらず、未だ長期飼育例もない飼育難易度の高い樹上性トカゲです。また入荷するのもワイルドで殆どが着状態で弱ってしまう為立ち上げが難しいのも現状だ

今回お迎えした個体は正直入荷していた他の個体よりも痩せていたし、それでもこれまでクシトカゲを飼育してきたスキルでなんとか立ち上げてやろうと努力しましたが、結局敵いませんでした

しかし僅か一週間の付き合いだったとはいえ、その見事な姿を見せてくれたのはそれだけでも充分価値があったと思います



さて、マレークシトカゲ、プーケットクシトカゲ、ナタリアクシトカゲと3大クシトカゲを紹介しきったことですが、こんなにカッコいいトカゲが世間にあまり知られていないのは実に勿体ない!

3種を飼育してまだまだブログでも紹介しきれていない写真も沢山あるから、いずれは彼らの写真集を作ってお披露目したいですね(*^_^*)

でも、まずは継続飼育中のプーケットクシトカゲと新たにお迎えしたばかりのマレークシトカゲの成長を見守るという事で今回の記事はここまで!

プーケットクシトカゲ12

(つ∀-)オヤスミー

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オオバクチヤモリ

未分類
10 /09 2018

ボルネオ記事から全く更新してなかった当ブログですが、ここらでいよいよ生き物の飼育に関するまともな記事をかかないとブログの意味がない!


ということで、爬虫類業界では近頃話題のオオバクチヤモリの飼育についてまとめてみます

これまで他の人があまり飼わないようなマイナー種ばかり飼っていた私が、珍くブームに乗って(笑)最近このヤモリを飼い始めました

オオバクチヤモリ

オオバクチヤモリはこれまで細々とした入荷はあったものの、知名度が今一つだったのかあまり話題に上がることのない(そもそも当時は写真など情報も少なかった)マイナーヤモリでした。

ところが、ショップさんが写真を上げるとその短足でもちもちした幼児体形の可愛らしい姿に人気が爆発!更に近年の爬虫類イベントの増加からイベントでのお迎え報告でSNSで写真があがり、「可愛い!」「飼いたい!」と話題に!これまでにない人気に各爬虫類ショップさんも続々と入荷をしていきました。正に今の爬虫類業界の時代の流れが引き起こしたブームと言えるのかもしれない

オオバクチヤモリ2

見よ!この短足もちもち感‼(* ´ ▽ ` *)


さて、そんなオオバクチヤモリですが、いざ飼育を始めようと思ってもどうやって飼ったら良いのか全くわからねぇ!

それもそのはず。これまで飼育に関する情報が全くなかったクッソマイナーなヤモリがいきなり人気に火が付いたのだからそんなんわかるわけねぇだろ‼

つまり飼育情報はこれから我々飼育者が開拓してゆくしかないわけだ

考えてみて欲しい。今では飼育方法が確立されている人気の爬虫類達だってかつては限られた爬虫類好きの方々が試行錯誤しながら数少ない情報をかき集め築き上げてきたもの。我々もそれを見習って未知の種の飼育法を解明していかねばなるまい


それではまずバクチヤモリの生態情報をについて調べてみるとしよう!

オオバクチヤモリ3

オオバクチヤモリ Geckolepis maculata 最大全長14cm程

マダガスカルに生息する樹上性ヤモリ。別名「センザンコウヤモリ」とも呼ばれ、ヤモリにしては珍しい大きな鱗に全身が覆われていることが特徴。この鱗は、強い刺激を与えたり強く握ったりすると簡単に剥がれ落ちてしまい、この隙に外敵から逃げます。これを博打で負けて身ぐるみを剥がされた様子に例えたのが「バクチヤモリ」の名の由来。剥がれた鱗は脱皮することで再生可能


・・・と自分の鱗を剥がして逃げるという特徴的な生態以外これといった情報は見つからない

しいてわかる事といえばマダガスカル原産であるということ。マダガスカルの樹上性爬虫類といえばカメレオンの仲間、同じヤモリの仲間でもヒルヤモリヘラオヤモリなどといった何れも個性派ぞろいな一方飼育には少々クセのある連中の宝庫だ。情報が解らない以上、とりあえず生息環境が似ている彼らの飼育方法を真似してみるしかない


バクチケージ

そんなわけでこれが私の飼育環境です!

過去のブログ記事にて紹介しておりますが、樹上性の爬虫類両生類用に自作した特製ケージ(縦横40高さ60㎝)でこれまでもツリーフロッグや樹上性アガマなどに重宝してきました

底部分には浅く水が張ってあり、ポンプとヒーターと使い流水のある水場と保温・加湿効果の役割を果たしています

上部は網の蓋になっており、そこから照明、冬は暖突で上部から保温。夜行性で日光浴はしないので、高温のバスキングランプなどは使っていません。寧ろマダガスカル産の樹上性爬虫類両生類はどちらかというと涼しめの環境を好むから夏場の暑さには気を付けたいところ(実は私も今夏にエダハヘラオヤモリを死なせてしまった苦い経験があるので)。エアコンで部屋の温度を管理する他、上部から小型の扇風機で風を送ったりしています


このような広めのケージで湿度の高い場所と乾燥した場所を両方作ってやると、その生き物がどちらの環境を好むのかがわかるので、迷ったらとりあえずこれで飼育してみるという無難なスタイル(^^;

普通に飼育するならここまで広いケージでなくてもいいし、カメレオンやヘラオヤモリほど神経質な感じではなさそうだから水の循環システムとか面倒なもんは要らないかとは思いますけど・・・


今のところ床材の中に潜るという報告はない(苔の下に入ったという報告はあるが、おそらくシェルター代わりに隠れただけだと推測される)ので、湿度さえ管理できれば床材はあっても無くてもよさそう

シェルターは必要不可欠!お好みのレイアウトグッズでケージをレイアウトします


バクチケージ2

せっかくなのでマダガスカル産の植物も入れて雰囲気をだしてみる

上から多肉植物のカランコエ(Kalanchoe beharensis)

食虫植物のネペンテス(これはちょっと妥協して、本当はNepenthes madagascariensisという原産種を使いたかったのだが、栽培が難しく手に入りにくいのでニューギニア産の別種N.ampullariaで代用)

蘭の仲間(Oeceoclades spathulifera)

あくまで個人の趣味なのでこんなものは本来飼育には全く必要ない(笑)

ついでに植物が趣味の方に誤解を招かれてもらっては困るので補足しておきますが、上記の植物達はいずれも多湿な環境を好まず、水槽の中で植物を栽培するテラリウム(最近だと「パルダリウム」とも呼ぶ)のレイアウトには全く適していないのでご注意を!

もっともヤモリの方もある程度湿度は好むとはいえ、あまりにジメジメした環境ではよくないのでこれくらいの植物が育てられるくらいの環境が丁度良いとはいえるかもしれない


飼育環境が整ったところで次に問題となるのが餌

餌に関しては一般的な他のヤモリと同様昆虫食で、とくに口が小さいわけでもないからコオロギなどの餌昆虫を難なく食べられるだろう。目の前で食ってはくれなくてもケージ内にコオロギを放しておけば夜間に勝手に食ってくれる。デュビアやワームを餌皿に入れて置いて与えてもよい

また、甘いものを好むようで昆虫ゼリーやバナナを食べる報告も出ている。昆虫ゼリーを与えてみたところ、主食の昆虫よりも好んで食べていた。しかし、いくら何でもこれだけでは栄養面的に足りないと思うのでやはり動物性の餌は与えなければならないだろう

上手く馴らせばクレステッドゲッコー用に市販されている人工飼料が使え、ここまでくればかなり飼育し易いヤモリといえる



さて、ここまで飼育方法を他の飼育者の情報も参考にしながらまとめてみましたが、これからオオバクチヤモリを飼う人に幾つか忠告しておきますと

隠れてばっかりで殆ど出てこない!

短足な割に結構素早い!鱗が剥がれやすいからむやみに捕まえづらい‼

おそらく飼育者の多くがその可愛い姿をずっと眺めていたいから飼うのだろうが、いざ始めたらその期待は確実に裏切られますので、それだけははっきりと伝えておきます(;^_^A

たまにチラッと姿を見せてくれるのを楽しめる物好き(自分もその一人だから飼っているわけだが)にしかオススメしません!



なんか説教臭い事をかくのもアレ(決してオオバクチヤモリの事を悪く言っているのではない。私的には凄く良いヤモリだと思っているのだから!)なので、最後に家で飼っているオオバクチヤモリを紹介して〆ます

オオバクチヤモリ4

全体的に小ぶりなオスと思われる個体

オオバクチヤモリ5

ヤモリの雄雌判別は肛門下の部分を見ることで、ここがもっこりしているのがオス

何となくだが、鱗部分のもっこりがオスっぽいかな?と


オオバクチヤモリ6

こちらはメスと思われる個体。全体的にオスよりも大きくもっちりしている

オオバクチヤモリ7

もちもちしているので肛門下のもっこりの判別が解りづらい!

後でショップにてもちもちの大きな個体(たぶんメス)を更に1匹追加。こうして計3匹のオオバクチヤモリ達が我が家にやってきました!


今回ショップで大量入荷し、お迎えした方の中には既に繁殖していて卵を産んでしまった方もいたそうな。一過性のブームとはいえせっかくこれだけまとまった数が入荷するのは滅多にないであろうから繁殖にも積極的に挑戦していきたいところ



以上、私自身まだ駆け出しですが、オオバクチヤモリの飼育について解っていることをできる限りまとめました

この記事でオオバクチヤモリ飼育者に少しでも情報が供給できれば幸いです(^-^)/


ボルネオジャングル探検記2018~補足版~

海外旅行
09 /12 2018

さて、4回に渡って続いた今年の海外旅行レポも今回が最後になります。今回はタイトルの通りいわゆる補足版。内容的には1~2回目に紹介したトンブユコン山登頂と3回目に紹介したキナバル山登山で大方旅の内容はお伝えしましたが、一部端折っていた部分などもあるのでその補足として載せていきます

バス

これは空港から現地の山まで行くのにお世話になったツアーバス

色々なロゴがありますが、よく見るとカエルの絵のロゴも!おそらくコノハガエルでしょうね


さて、今回ボルネオでは前記事で紹介したコノハガエルや標高2000mの高地にいたカエルなど貴重なカエルを見る事が出来ましたが、この他にも一部カエルを見ましたのでここでご紹介しておきます!

カエル9

トンブユコン山の登り口で見つけたカエル。登山口には小屋があり夜は電気も付くので夜になると灯りにつられてこのカエルが集まってきた!現地では割と普通に見られるカエルだと思われる

オタマジャクシ

こちらはトンブユコン山の川で見つけたオタマジャクシ

トンブユコン山の川は日本の渓流のような綺麗な水で流れの強い川なので、オタマジャクシも流されないよう口が吸盤状になっているのが面白い!

果たして成長したらどんなカエルになるんだろうか?ちなみにコノハガエルもこのような流れのある綺麗な川で産卵するので、もしかしたらコノハガエルのオタマジャクシなのか?


トンブユコン山では植物の散策がメインだったため、動物は見れたものは少ないが、それでも時折面白い生き物が見れることがある

ナメクジ1

ナメクジ2

例えばコレ!全身緑色のナメクジ!

こんな色のナメクジは初めて見たΣ(・□・;)

カタツムリ

ナメクジが緑色なら緑色のカタツムリもいる!

カモフラージュの為なんだろうか?どうやらナメクジもカタツムリも緑色になる傾向があるようだ


そしてカエルナメクジときたら三竦みになるようヘビも見なくては!

ボルネオには結構な種類のヘビが生息している!かの有名なキングコブラや大きなニシキヘビもボルネオに生息している!しかし、これがなかなか見つからない‼(ノ_<)

そんな中唯一見れたヘビがこれ!

ヘビ2

ヘビ4

どことなく日本のタカチホヘビに似ているようなヘビ。こちらはキナバル山中にて発見!

はじめはぐったりしていて死んでいるのかと思いきや、手に乗せてみると手の熱で暖められたのかゆっくりと動き出しました

それにしても2年連続ボルネオに行って見れたヘビがこれだけというのもちょっと寂しいところだが、中々会いたいと思っても出会えないのがヘビである(逆にヘビに会いたくない人に限ってヘビに出くわしやすいなんてこともあるから理不尽なものである)


さて、動物はここまでとしてお次は植物・・・といっても果物の紹介です!

去年も現地の市場に行き、珍しい果物を食してきましたが、今年はいよいよあの果物に挑戦!

ドリアン

果物の王様ことドリアンだ!

去年は不作だったみたいで残念ながら食べれなかったが今年はようやく味わう事ができた。臭い事で有名な果物だが、市場で試食している時はそれほど臭わなかった。しかしホテルに戻って手にドリアンの匂いが残っているとこれが結構臭うので注意したい。これは割と有名な話だが、ホテルによってはドリアンの持込を禁止している所もあるほど

因みにドリアンにもいくつかの種類があるようで、写真のようなオードソックスなドリアンの他にも小ぶりで周りのトゲがたわしの様に細かく痛い(実は手前にチラッと写っている)山ドリアンなんてのもあります。山ドリアンも試食してみましたが味はあっさり目のドリアン、臭いも若干少な目といった感じでした


パラミツ

今回ドリアンの他に食した果物がコレ!ジャックフルーツことパラミツという果物だ!

写真に写っているのは種類や見た目は違えどどちらもパラミツ。右のはまだ未熟なので左の実を試食してみる事に

パラミツ2

こんな風にむくと(手でむけるくらいやわらかい)中に実がギッシリ!味はドリアンよりもあっさり目で食べやすくイケる!でも実がかなりデカい(大きさなら果物の中でも最大級といわれるくらい)から試食するにはかなりの食いでがあるので、数人でシェアすることをオススメします(^^;

パラミツとドリアンは近い仲間らしく、今回食べたパラミツは臭いがしなかったが、物によってはドリアン同様臭いがするらしい。その為、ホテルではドリアン同様持ち込みを禁止している所もある


現地の珍しい果物を食す事も旅行の楽しみの一つ!

ただし、こういった現地の果物の中には腐っているものもあり、後で腹を下したりすることもあるので挑戦する際には慎重に!(^^;


と、ここまで食べ物の話題を持ってきたので最後はキャンプの食事を紹介

キャンプ飯

キャンプ飯2

キャンプ飯3

食事はガイドさんが作ってくれるので、自分で持っていかなくて済むのは楽

炊き出しの非常食の様にも見えるが、山中で体を動かした後はこれも立派なご馳走だ!

なお、キャンプ飯の残飯を山に捨てておくと、夜間どこからともなくヤマネコがやってくる

暗くてその姿が見れなかったのが残念だ

キャンプ飯4

昼食はビニール袋に入った混ぜご飯のようなものを山中で食べる

今回は近くに流れる川の水が綺麗だったからまだよかったものの、食料以上に水は貴重なものとなる

ジャングル登山ではまずふもとで大量の水を購入しておくことが必須だ‼

水はポーターさんに持って行ってもらえる。水の重さでポーター料金が高くなるがそんなことをいちいちケチケチしていては後で山中で後悔することになるのだ


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今回キャンプ泊というのを始めて経験したわけだが、思ったよりも快適だった気がする(あくまで個人の感想だが)

意外と快適な気温、同行者とガイドさん・ポーターさん以外人がいない静かな夜(虫と鳥、カエルの声はしますけど)、風呂は当然無いのだが川に入って水浴びができる・・・住めば都、いやむしろ都会の忙しい窮屈な環境を忘れさせてくれるのに最適な場所であろう!

現代社会の生活に疲れた方はこんな秘境の地でキャンプ泊をしてはいかがだろうか?

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気が付けば木の上に寝っ転がったりしてあなたもワイルドになってしまうかも?(笑)



・・・というわけで、7泊8日(うち山中4泊)のボルネオジャングル登山ツアーははじめは不安でいっぱいでしたが、何だかんだ結構楽しめましたよ\(^o^)/

また次回も海外、出来ればあまり観光地化されていない秘境の地に行きたいですねぇ~

それではまた!(@^^)/~~~

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ありがとう!ボルネオ‼


ボルネオジャングル探検記2018~ラフレシアの逆襲~

海外旅行
09 /04 2018

ボルネオ記事もだいぶ盛り上がってきていよいよ3回目に突入!

前回の記事ではトンブユコン山でネペンテスの王、ラジャの自生地へと参りました。ラジャはボルネオを代表する二大怪奇植物の一つです。ではもう一つは?


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この画像とタイトルでもうおわかりであろう。そう、ラフレシアである!

去年に引き続き今年もボルネオに来たからにはラフレシアを見るっきゃない‼

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トンブユコン山を降りて間もなく早速ラフレシアの自生地へ・・・

以下去年もお伝えしましたが、ここでラフレシア自生地の実態をお伝えします(笑)

ラフレシアはジャングルの山奥にひっそりと生えているというのではなく、道端で主に農家を営む土地の所有者が管理してある場所にお金を払って見るスタイルです!

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だから管理されたいくつかのラフレシアの生えている場所で上手く開花していてそこで入場料を払えば簡単に見れてしまうという・・・

最もラフレシアは開花時期が非常に短く限られているので珍しい事には変わりないのだが、なんかロマンがないっていうかどうも観光っぽくてなんだかなぁ・・・

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さて、ラフレシアといえば「臭い花」としても有名だが、これが思ったよりも臭わない!

今回見たラフレシアは去年見たものよりも距離が近く、花の数も多かったがそれでも全然臭わなかった

よほど花に接近して匂いをかがないと臭わないのではないか?それとも花の咲き具合によって違うのだろうか?

理由はともあれとにかく2年連続でラフレシアを見た結論は「ぶっちゃけそんな臭くないんじゃね?」

多分臭いならコンニャクの花とかの方が圧倒的に上だと思う

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こちらはまだ未開花のラフレシアの花。この程度ならまだジャングルの奥地にひっそりと生えていてもおかしくないだろう

だが大きな花は殆どが観光用に隔離されてしまう。それだけ現地の人にとっては貴重な観光資源なのだ(そりゃ見るだけで入場料とれるんだからこんな金の花はないわな!)



さて、ボルネオの観光事情を目の当たりにしたところで、次はいよいよボルネオ最高峰の超人気スポット、キナバル山へと向かいます!

初めにがっかりさせないために伝えておきますが、このキナバル山もろに観光地です

ここからは正直探検感はありませんが、終盤ちょっとだけワクワクするスポットが出てきますので、あまり期待せずにお気軽にご覧ください(笑)


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キナバル山はまずふもとで入山手続きを済ませた後、入口から車で3キロ程走った登山口からスタートします。既にこの時点で結構な観光客が来ている!今まで殆ど人がいない山の中にいただけに物凄い違和感・・・

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登山道はこんな感じで道がきちんと整備されている。今まで殆ど道なき道を登ってきたトンブユコン山とは比べられないほど歩きやすい!

でも一応登山なので段差はあり、たとえ整備されているとはいえ足にはそれなりに負担はかかる。ましてや既に先の登山で足にかなりの疲労を抱えていたのでこんな段差でも結構くるのだった・・・

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大体500m区間ごとにこんなに立派な休憩所がある。水栓トイレも完備だ

この辺の配慮が良いので登山初心者でも安心して楽しむことができる

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休憩所の近くでは野生のリスを見る事ができる。リスに餌をやることは禁止だが、ここを訪れる人は多く危害を加えない事をわかっているからか全く警戒心がない!

結構近くまで来てくれるのだが、コレ本当に誰も餌やったりしていないんだよなぁ?

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もちろん観光地化されているとはいえ、ここはジャングル登山の雰囲気を味わえる景観を楽しむことが出来る!特にこんな木性シダ(ヘゴ)が群生している景観はトンブユコン山でも去年のトラスマディー山でも見られなかった景色だったのでこれは新鮮な感じが味わえた

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少し肌寒さを感じた。流石はボルネオ最高峰の山。既にトンブユコン山標高を超える2000m以上まで来てしまった。登山道が整備されていているからかここまで来るのにあっという間だった

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登山中はひっきりなしに人に遭遇した。主に観光客でそれそこいろんな国の観光客が沢山来ている。私は行った事がないが、日本の富士山もきっとこんな感じなのだろう(いや、あそこはもっと多いかな?)

観光客以外にも現地のポーターさん、ガイドさん、物資を運ぶ人なども!

トンブユコン山でも現地のポーターさんに荷物を持ってもらったりはしたが、ここキナバルでは我々の荷物とは比べ物にならないくらいのさらに重そうな荷物をひょいひょいと運んでいた。こういう現地の人たちの体力って半端ないと思う

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そうこうしているうちに山小屋に到着!今回我々のキナバル山登山はここまで!

流石に日帰り半日ではこの程度が限度。キナバル山をフルに楽しむのなら山小屋に一泊して頂上までを行き来する必要があるのだ


だが、我々は別に観光気分でただ登山に来たのではない!ここまで来たのにはちゃんと訳がある

実はこの近くに隠れたネペンテスの自生地がひっそりと残っているのだ

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登山道から道を逸れて、道なき道へと入ってゆく。現地の一部のガイドさんしか知らない隠しルートだ!

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すると間もなくしてネペンテス登場!

トンブユコン山の頂上付近でも見られたネペンテス・ビロサだ!

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同じビロサでもトンブユコン山のものと比べて丸く大きく立派なものだった。ここまで来てみる価値は十分にある

今まで観光地感丸出しの登山道からちょっと外れただけでこんな秘境感溢れるネペンテスの自生地がひっそりと存在していたのは意外だった

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今ではすっかり観光地化されてしまったが、かつてはキナバル山もうっそうとしたジャングルの中にネペンテスが生えていた神秘的な景色に覆われていたのだろう。かつてはあのラジャも自生していたという。しかし開発で自生地がなくなってしまい今ではこのような片隅にひっそりと残っているだけ

一度失われた自生地は二度と再生はしない。せめて残っている自生地だけでも大切に残していきたいものである


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自然とは一体何なのだろう?と山が問いかけてくる

様々な思いを胸に我々はキナバル山を後にした・・・


・・・って何だよ!このドキュメンタリーみたいな終わり方は‼

こんなの俺のブログじゃねぇ‼


・・・ということで

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最後は滝の前で全く意味のないキメポーズ‼

(この滝はキナバル山登山口からすぐのところにあります)


以上、3回にわたって紹介してきたボルネオ探検記でした(^-^)/

でもこれで終わりはなのは勿体ない!実際にはもっと膨大に撮った写真も編集でほんの一部しか見せ切れていないし、キャンプの食事とか結構端折った個所も結構あるわけなんですよ!

というわけであともう1回補足的なものをやろうと思いますので、もうちょっとだけ続くんじゃよ!

ボルネオジャングル探検記2018~ネペンの王国~

未分類
08 /28 2018

予定よりも少し遅れてしまいましたが、ボルネオ記事の続編です!

というのも飼い主が酷い体調不良で、ジャングルで変な病気もってきたんじゃねぇか⁉と疑われもしましたが、無事「うつ熱」で落ち着きました(^^;(前記事でも記載はしましたが、そもそも今回の探検は蚊はいなかったのですよ!))


というわけで、第2回となる今回はトンブユコン山の頂上を目指し珍しいネペンテス(ウツボカズラ)が自生する世界を見ていきます(^-^)/

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出発はまだ日出前の朝(旅行では4日目、キャンプでは3日目に当たる)


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まず出発した山の中腹の(標高1200mくらい)キャンプ地からすぐのところに第1ネペンテス発見!

(とはいえ出発時はまだ真っ暗で何も見えなかったので、これは下山中に撮ったものです)

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ネペンテス・バービシアエ

毒々しいくらいにド派手な模様をしたネペンテス

そこそこ大きくなる種類ですが、大きさでいうならまだまだこんなものでは終わらない!先にはもっとデカいヤツがいるのだ!


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日が昇り明るくなってくると目の前に広がるのは苔に覆われた幻想的なな景色

去年のトラスマディー山の苔の景色も実に美しかったが、ジャングル登山の1番の醍醐味はこういう景色を体感できることであろう。気温も涼しくマイナスイオン感じることが出来る


私は過去に何度かこのような幻想的な風景を水槽の中にレイアウトしてみたいと思ったことがあったが、実際に本物の景色の迫力を体験してしまうとそれがいかに無謀な事か考えさせられるのであった・・・


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・・・と固い話はこのくらいにして、そんな苔むしたジャングルの中にもネペンテスはいる!

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ネペンテス・エドワードシアナ

目につく真っ赤な色と口の周りのヒダが発達した特徴的なネペンテス

こんなのが苔むした緑の中に真っ赤なネペンがゴロゴロ生えているのでジャングルの中でも際立って目立っていた


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と、ここまでは特徴的な種類のネペンテスのみを紹介してきたが、足元を見てれば小さな種類のネペンテスも沢山生えている

花屋や植物園でネペンテスをたまに見かける事はあっても、現地の自生地で見るのはまた格別!

ネペンテスのいるジャングルの光景は本当に絵に描いたようなエキゾチックな世界が広がっている


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もちろん生えているのはネペンテスだけじゃない!

様々な種類のランの仲間も生えていて、中には花が咲いているものも!

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ランだけではなく様々な高山植物の花も見ることが出来る

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と、ネペンや綺麗な花にばかり目を向けつつも気をつけなければいけないのが棘だらけのラタンの木

山の登り始めから山頂付近まで場所を問わず至る所に生えており厄介な存在だ!


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そして苔むしたジャングルから一変、目の前に岩の壁が立ちはだかる!

山頂付近に近づくと岩だらけで岩の隙間から低木が生えている景色が広がる。ここから少しハードなロッククライミングが始まった!


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しかしそんな困難を乗り越えてこそ、見ることが出来るネペンテスがいる

これこそが、今回の旅のメインともいうべきネペンテスの王たる存在・・・

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ネペンテス・ラジャ

出た!これぞ最大級の捕虫袋をもつと言われるネペンテス!

実は去年もチラッと出てきたラジャだが、この時はあくまで植物園で栽培されていたのを見ただけ・・・本来の自生地は今やこのトンブユコン山しか残っておらず自然に生えている姿を拝めるのは非常に貴重な体験なのだ

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このネペンテス・ラジャ、その大きさから図鑑では「ネズミや鳥まで飲み込んでしまう」とか恐ろし気な事が記載されていることがある。しかし、実際にはほぼそんなことは無い!

袋の中は消化液よりも雨水が溜まっており、さらに中には動物の糞の様な物も!

ネペンテスの王たるラジャがこんな実態なのは少々残念な気もするが、実際獲物を消化するよりも糞をエネルギーにした方が効率がいいのだろう・・・

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こちらはまだ未開封の袋。成長途中でもこの大きさである。この段階でずっしりと重い!


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いよいよ山頂付近なので、おしまいにもう1種個性的なネペンテスを紹介しよう!

こちらもラジャと同じく山頂付近にしか生えていないネペンテスだ!

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ネペンテス・ビロサ

先ほどのエドワードシアナ以上に口周りのヒダが特徴的なネペンテス。ギザギザしておりまるで人工物の様である

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ところでこのネペンテス、未開封の袋なら中の液を飲むことが出来るのを知っているだろうか?

写真の様に手で軽く袋を摘まむとボシュッと袋の口が空く

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そしてこれを飲む!味は・・・うん、ほとんど水だ!

今回はビロサの他にもラジャやエドワードシアナでも試してみたが、流石はネペンの王だけあってラジャは水の他にほのかな草の味がしてイケたというのが感想である(他の種はほぼ水!)

ただし、飲むのはあくまで未開封の袋のみとし、くれぐれも空いた袋の中の水は飲まぬように!(理由はいちいち説明しなくてもわかるだろう)


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非常にお見苦しい画像の後はランの花の画像で目の保養‼


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少々脱線してしまいましたがようやく山頂へ!

山の高さは写真前方にそびえるキナバル山に比べるとはるかに低いものですが、人生初のテント泊登山だっただけに、その達成感は格別というもの(写真手前にチラッと写っているのはラジャの花)


・・・さて、山頂まで登ったし目的達成で降りようとしたその時、思いがけない生き物に遭遇する!

カエル5

カエル6

なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ⁉((((;゚Д゚)))))))

標高2500m以上の高地にてとても小さなカエルを発見!


興味深いのはこのカエル、ギアナ高地に生息する「オリオフリネラ」というカエルによく似た外見だということ。泳ぎも跳ねる事も出来ず、危険が迫ると手足を丸めて小石の様に崖を転げ落ちる姿が、動画で話題になった。今回発見したこのカエルにも同様の生態があるのかは謎だが、姿形が酷使していることと、高地性であるという事からもしかしたら近い種類なのかもしれない。

いやぁ~すごいカエルに出会ったもんだなぁ~(* ´ ▽ ` *)


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というわけで無事山頂にも到達したところで今回の記事はここまで!

このあと下山をするわけですが、来た道を戻るだけの内容で面白みがないのでそこは端折ります!

次回は主に下山後に立ち寄った場所の事や、ちょっとだけ登ったキナバル山の事を紹介!

マレーシア名物の「あの花」も再び登場予定!


ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/10/1更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカメアマガエル
アマゾンツノガエル
サキシマヌマガエル
トビガエル
ヒメアマガエル
ミヤコヒキガエル
モザンビークオオクサガエル
ヤエヤマアオガエル

ドワーフサイレン
メキシコサラマンダー

・爬虫類
クサガメ

サキシマキノボリトカゲ
クシトカゲ
オオバクチヤモリ

・植物
食虫植物(ネペンテス、サラセニアなど)
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その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)