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ボルネオジャングル探検記2018~補足版~

海外旅行
09 /12 2018

さて、4回に渡って続いた今年の海外旅行レポも今回が最後になります。今回はタイトルの通りいわゆる補足版。内容的には1~2回目に紹介したトンブユコン山登頂と3回目に紹介したキナバル山登山で大方旅の内容はお伝えしましたが、一部端折っていた部分などもあるのでその補足として載せていきます

バス

これは空港から現地の山まで行くのにお世話になったツアーバス

色々なロゴがありますが、よく見るとカエルの絵のロゴも!おそらくコノハガエルでしょうね


さて、今回ボルネオでは前記事で紹介したコノハガエルや標高2000mの高地にいたカエルなど貴重なカエルを見る事が出来ましたが、この他にも一部カエルを見ましたのでここでご紹介しておきます!

カエル9

トンブユコン山の登り口で見つけたカエル。登山口には小屋があり夜は電気も付くので夜になると灯りにつられてこのカエルが集まってきた!現地では割と普通に見られるカエルだと思われる

オタマジャクシ

こちらはトンブユコン山の川で見つけたオタマジャクシ

トンブユコン山の川は日本の渓流のような綺麗な水で流れの強い川なので、オタマジャクシも流されないよう口が吸盤状になっているのが面白い!

果たして成長したらどんなカエルになるんだろうか?ちなみにコノハガエルもこのような流れのある綺麗な川で産卵するので、もしかしたらコノハガエルのオタマジャクシなのか?


トンブユコン山では植物の散策がメインだったため、動物は見れたものは少ないが、それでも時折面白い生き物が見れることがある

ナメクジ1

ナメクジ2

例えばコレ!全身緑色のナメクジ!

こんな色のナメクジは初めて見たΣ(・□・;)

カタツムリ

ナメクジが緑色なら緑色のカタツムリもいる!

カモフラージュの為なんだろうか?どうやらナメクジもカタツムリも緑色になる傾向があるようだ


そしてカエルナメクジときたら三竦みになるようヘビも見なくては!

ボルネオには結構な種類のヘビが生息している!かの有名なキングコブラや大きなニシキヘビもボルネオに生息している!しかし、これがなかなか見つからない‼(ノ_<)

そんな中唯一見れたヘビがこれ!

ヘビ2

ヘビ4

どことなく日本のタカチホヘビに似ているようなヘビ。こちらはキナバル山中にて発見!

はじめはぐったりしていて死んでいるのかと思いきや、手に乗せてみると手の熱で暖められたのかゆっくりと動き出しました

それにしても2年連続ボルネオに行って見れたヘビがこれだけというのもちょっと寂しいところだが、中々会いたいと思っても出会えないのがヘビである(逆にヘビに会いたくない人に限ってヘビに出くわしやすいなんてこともあるから理不尽なものである)


さて、動物はここまでとしてお次は植物・・・といっても果物の紹介です!

去年も現地の市場に行き、珍しい果物を食してきましたが、今年はいよいよあの果物に挑戦!

ドリアン

果物の王様ことドリアンだ!

去年は不作だったみたいで残念ながら食べれなかったが今年はようやく味わう事ができた。臭い事で有名な果物だが、市場で試食している時はそれほど臭わなかった。しかしホテルに戻って手にドリアンの匂いが残っているとこれが結構臭うので注意したい。これは割と有名な話だが、ホテルによってはドリアンの持込を禁止している所もあるほど

因みにドリアンにもいくつかの種類があるようで、写真のようなオードソックスなドリアンの他にも小ぶりで周りのトゲがたわしの様に細かく痛い(実は手前にチラッと写っている)山ドリアンなんてのもあります。山ドリアンも試食してみましたが味はあっさり目のドリアン、臭いも若干少な目といった感じでした


パラミツ

今回ドリアンの他に食した果物がコレ!ジャックフルーツことパラミツという果物だ!

写真に写っているのは種類や見た目は違えどどちらもパラミツ。右のはまだ未熟なので左の実を試食してみる事に

パラミツ2

こんな風にむくと(手でむけるくらいやわらかい)中に実がギッシリ!味はドリアンよりもあっさり目で食べやすくイケる!でも実がかなりデカい(大きさなら果物の中でも最大級といわれるくらい)から試食するにはかなりの食いでがあるので、数人でシェアすることをオススメします(^^;

パラミツとドリアンは近い仲間らしく、今回食べたパラミツは臭いがしなかったが、物によってはドリアン同様臭いがするらしい。その為、ホテルではドリアン同様持ち込みを禁止している所もある


現地の珍しい果物を食す事も旅行の楽しみの一つ!

ただし、こういった現地の果物の中には腐っているものもあり、後で腹を下したりすることもあるので挑戦する際には慎重に!(^^;


と、ここまで食べ物の話題を持ってきたので最後はキャンプの食事を紹介

キャンプ飯

キャンプ飯2

キャンプ飯3

食事はガイドさんが作ってくれるので、自分で持っていかなくて済むのは楽

炊き出しの非常食の様にも見えるが、山中で体を動かした後はこれも立派なご馳走だ!

なお、キャンプ飯の残飯を山に捨てておくと、夜間どこからともなくヤマネコがやってくる

暗くてその姿が見れなかったのが残念だ

キャンプ飯4

昼食はビニール袋に入った混ぜご飯のようなものを山中で食べる

今回は近くに流れる川の水が綺麗だったからまだよかったものの、食料以上に水は貴重なものとなる

ジャングル登山ではまずふもとで大量の水を購入しておくことが必須だ‼

水はポーターさんに持って行ってもらえる。水の重さでポーター料金が高くなるがそんなことをいちいちケチケチしていては後で山中で後悔することになるのだ


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今回キャンプ泊というのを始めて経験したわけだが、思ったよりも快適だった気がする(あくまで個人の感想だが)

意外と快適な気温、同行者とガイドさん・ポーターさん以外人がいない静かな夜(虫と鳥、カエルの声はしますけど)、風呂は当然無いのだが川に入って水浴びができる・・・住めば都、いやむしろ都会の忙しい窮屈な環境を忘れさせてくれるのに最適な場所であろう!

現代社会の生活に疲れた方はこんな秘境の地でキャンプ泊をしてはいかがだろうか?

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気が付けば木の上に寝っ転がったりしてあなたもワイルドになってしまうかも?(笑)



・・・というわけで、7泊8日(うち山中4泊)のボルネオジャングル登山ツアーははじめは不安でいっぱいでしたが、何だかんだ結構楽しめましたよ\(^o^)/

また次回も海外、出来ればあまり観光地化されていない秘境の地に行きたいですねぇ~

それではまた!(@^^)/~~~

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ありがとう!ボルネオ‼


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ボルネオジャングル探検記2018~ラフレシアの逆襲~

海外旅行
09 /04 2018

ボルネオ記事もだいぶ盛り上がってきていよいよ3回目に突入!

前回の記事ではトンブユコン山でネペンテスの王、ラジャの自生地へと参りました。ラジャはボルネオを代表する二大怪奇植物の一つです。ではもう一つは?


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この画像とタイトルでもうおわかりであろう。そう、ラフレシアである!

去年に引き続き今年もボルネオに来たからにはラフレシアを見るっきゃない‼

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トンブユコン山を降りて間もなく早速ラフレシアの自生地へ・・・

以下去年もお伝えしましたが、ここでラフレシア自生地の実態をお伝えします(笑)

ラフレシアはジャングルの山奥にひっそりと生えているというのではなく、道端で主に農家を営む土地の所有者が管理してある場所にお金を払って見るスタイルです!

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だから管理されたいくつかのラフレシアの生えている場所で上手く開花していてそこで入場料を払えば簡単に見れてしまうという・・・

最もラフレシアは開花時期が非常に短く限られているので珍しい事には変わりないのだが、なんかロマンがないっていうかどうも観光っぽくてなんだかなぁ・・・

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さて、ラフレシアといえば「臭い花」としても有名だが、これが思ったよりも臭わない!

今回見たラフレシアは去年見たものよりも距離が近く、花の数も多かったがそれでも全然臭わなかった

よほど花に接近して匂いをかがないと臭わないのではないか?それとも花の咲き具合によって違うのだろうか?

理由はともあれとにかく2年連続でラフレシアを見た結論は「ぶっちゃけそんな臭くないんじゃね?」

多分臭いならコンニャクの花とかの方が圧倒的に上だと思う

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こちらはまだ未開花のラフレシアの花。この程度ならまだジャングルの奥地にひっそりと生えていてもおかしくないだろう

だが大きな花は殆どが観光用に隔離されてしまう。それだけ現地の人にとっては貴重な観光資源なのだ(そりゃ見るだけで入場料とれるんだからこんな金の花はないわな!)



さて、ボルネオの観光事情を目の当たりにしたところで、次はいよいよボルネオ最高峰の超人気スポット、キナバル山へと向かいます!

初めにがっかりさせないために伝えておきますが、このキナバル山もろに観光地です

ここからは正直探検感はありませんが、終盤ちょっとだけワクワクするスポットが出てきますので、あまり期待せずにお気軽にご覧ください(笑)


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キナバル山はまずふもとで入山手続きを済ませた後、入口から車で3キロ程走った登山口からスタートします。既にこの時点で結構な観光客が来ている!今まで殆ど人がいない山の中にいただけに物凄い違和感・・・

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登山道はこんな感じで道がきちんと整備されている。今まで殆ど道なき道を登ってきたトンブユコン山とは比べられないほど歩きやすい!

でも一応登山なので段差はあり、たとえ整備されているとはいえ足にはそれなりに負担はかかる。ましてや既に先の登山で足にかなりの疲労を抱えていたのでこんな段差でも結構くるのだった・・・

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大体500m区間ごとにこんなに立派な休憩所がある。水栓トイレも完備だ

この辺の配慮が良いので登山初心者でも安心して楽しむことができる

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休憩所の近くでは野生のリスを見る事ができる。リスに餌をやることは禁止だが、ここを訪れる人は多く危害を加えない事をわかっているからか全く警戒心がない!

結構近くまで来てくれるのだが、コレ本当に誰も餌やったりしていないんだよなぁ?

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もちろん観光地化されているとはいえ、ここはジャングル登山の雰囲気を味わえる景観を楽しむことが出来る!特にこんな木性シダ(ヘゴ)が群生している景観はトンブユコン山でも去年のトラスマディー山でも見られなかった景色だったのでこれは新鮮な感じが味わえた

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少し肌寒さを感じた。流石はボルネオ最高峰の山。既にトンブユコン山標高を超える2000m以上まで来てしまった。登山道が整備されていているからかここまで来るのにあっという間だった

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登山中はひっきりなしに人に遭遇した。主に観光客でそれそこいろんな国の観光客が沢山来ている。私は行った事がないが、日本の富士山もきっとこんな感じなのだろう(いや、あそこはもっと多いかな?)

観光客以外にも現地のポーターさん、ガイドさん、物資を運ぶ人なども!

トンブユコン山でも現地のポーターさんに荷物を持ってもらったりはしたが、ここキナバルでは我々の荷物とは比べ物にならないくらいのさらに重そうな荷物をひょいひょいと運んでいた。こういう現地の人たちの体力って半端ないと思う

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そうこうしているうちに山小屋に到着!今回我々のキナバル山登山はここまで!

流石に日帰り半日ではこの程度が限度。キナバル山をフルに楽しむのなら山小屋に一泊して頂上までを行き来する必要があるのだ


だが、我々は別に観光気分でただ登山に来たのではない!ここまで来たのにはちゃんと訳がある

実はこの近くに隠れたネペンテスの自生地がひっそりと残っているのだ

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登山道から道を逸れて、道なき道へと入ってゆく。現地の一部のガイドさんしか知らない隠しルートだ!

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すると間もなくしてネペンテス登場!

トンブユコン山の頂上付近でも見られたネペンテス・ビロサだ!

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同じビロサでもトンブユコン山のものと比べて丸く大きく立派なものだった。ここまで来てみる価値は十分にある

今まで観光地感丸出しの登山道からちょっと外れただけでこんな秘境感溢れるネペンテスの自生地がひっそりと存在していたのは意外だった

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今ではすっかり観光地化されてしまったが、かつてはキナバル山もうっそうとしたジャングルの中にネペンテスが生えていた神秘的な景色に覆われていたのだろう。かつてはあのラジャも自生していたという。しかし開発で自生地がなくなってしまい今ではこのような片隅にひっそりと残っているだけ

一度失われた自生地は二度と再生はしない。せめて残っている自生地だけでも大切に残していきたいものである


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自然とは一体何なのだろう?と山が問いかけてくる

様々な思いを胸に我々はキナバル山を後にした・・・


・・・って何だよ!このドキュメンタリーみたいな終わり方は‼

こんなの俺のブログじゃねぇ‼


・・・ということで

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最後は滝の前で全く意味のないキメポーズ‼

(この滝はキナバル山登山口からすぐのところにあります)


以上、3回にわたって紹介してきたボルネオ探検記でした(^-^)/

でもこれで終わりはなのは勿体ない!実際にはもっと膨大に撮った写真も編集でほんの一部しか見せ切れていないし、キャンプの食事とか結構端折った個所も結構あるわけなんですよ!

というわけであともう1回補足的なものをやろうと思いますので、もうちょっとだけ続くんじゃよ!

ボルネオジャングル探検記2018~ネペンの王国~

未分類
08 /28 2018

予定よりも少し遅れてしまいましたが、ボルネオ記事の続編です!

というのも飼い主が酷い体調不良で、ジャングルで変な病気もってきたんじゃねぇか⁉と疑われもしましたが、無事「うつ熱」で落ち着きました(^^;(前記事でも記載はしましたが、そもそも今回の探検は蚊はいなかったのですよ!))


というわけで、第2回となる今回はトンブユコン山の頂上を目指し珍しいネペンテス(ウツボカズラ)が自生する世界を見ていきます(^-^)/

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出発はまだ日出前の朝(旅行では4日目、キャンプでは3日目に当たる)


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まず出発した山の中腹の(標高1200mくらい)キャンプ地からすぐのところに第1ネペンテス発見!

(とはいえ出発時はまだ真っ暗で何も見えなかったので、これは下山中に撮ったものです)

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ネペンテス・バービシアエ

毒々しいくらいにド派手な模様をしたネペンテス

そこそこ大きくなる種類ですが、大きさでいうならまだまだこんなものでは終わらない!先にはもっとデカいヤツがいるのだ!


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日が昇り明るくなってくると目の前に広がるのは苔に覆われた幻想的なな景色

去年のトラスマディー山の苔の景色も実に美しかったが、ジャングル登山の1番の醍醐味はこういう景色を体感できることであろう。気温も涼しくマイナスイオン感じることが出来る


私は過去に何度かこのような幻想的な風景を水槽の中にレイアウトしてみたいと思ったことがあったが、実際に本物の景色の迫力を体験してしまうとそれがいかに無謀な事か考えさせられるのであった・・・


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・・・と固い話はこのくらいにして、そんな苔むしたジャングルの中にもネペンテスはいる!

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ネペンテス・エドワードシアナ

目につく真っ赤な色と口の周りのヒダが発達した特徴的なネペンテス

こんなのが苔むした緑の中に真っ赤なネペンがゴロゴロ生えているのでジャングルの中でも際立って目立っていた


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と、ここまでは特徴的な種類のネペンテスのみを紹介してきたが、足元を見てれば小さな種類のネペンテスも沢山生えている

花屋や植物園でネペンテスをたまに見かける事はあっても、現地の自生地で見るのはまた格別!

ネペンテスのいるジャングルの光景は本当に絵に描いたようなエキゾチックな世界が広がっている


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もちろん生えているのはネペンテスだけじゃない!

様々な種類のランの仲間も生えていて、中には花が咲いているものも!

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ランだけではなく様々な高山植物の花も見ることが出来る

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と、ネペンや綺麗な花にばかり目を向けつつも気をつけなければいけないのが棘だらけのラタンの木

山の登り始めから山頂付近まで場所を問わず至る所に生えており厄介な存在だ!


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そして苔むしたジャングルから一変、目の前に岩の壁が立ちはだかる!

山頂付近に近づくと岩だらけで岩の隙間から低木が生えている景色が広がる。ここから少しハードなロッククライミングが始まった!


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しかしそんな困難を乗り越えてこそ、見ることが出来るネペンテスがいる

これこそが、今回の旅のメインともいうべきネペンテスの王たる存在・・・

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ネペンテス・ラジャ

出た!これぞ最大級の捕虫袋をもつと言われるネペンテス!

実は去年もチラッと出てきたラジャだが、この時はあくまで植物園で栽培されていたのを見ただけ・・・本来の自生地は今やこのトンブユコン山しか残っておらず自然に生えている姿を拝めるのは非常に貴重な体験なのだ

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このネペンテス・ラジャ、その大きさから図鑑では「ネズミや鳥まで飲み込んでしまう」とか恐ろし気な事が記載されていることがある。しかし、実際にはほぼそんなことは無い!

袋の中は消化液よりも雨水が溜まっており、さらに中には動物の糞の様な物も!

ネペンテスの王たるラジャがこんな実態なのは少々残念な気もするが、実際獲物を消化するよりも糞をエネルギーにした方が効率がいいのだろう・・・

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こちらはまだ未開封の袋。成長途中でもこの大きさである。この段階でずっしりと重い!


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いよいよ山頂付近なので、おしまいにもう1種個性的なネペンテスを紹介しよう!

こちらもラジャと同じく山頂付近にしか生えていないネペンテスだ!

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ネペンテス・ビロサ

先ほどのエドワードシアナ以上に口周りのヒダが特徴的なネペンテス。ギザギザしておりまるで人工物の様である

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ところでこのネペンテス、未開封の袋なら中の液を飲むことが出来るのを知っているだろうか?

写真の様に手で軽く袋を摘まむとボシュッと袋の口が空く

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そしてこれを飲む!味は・・・うん、ほとんど水だ!

今回はビロサの他にもラジャやエドワードシアナでも試してみたが、流石はネペンの王だけあってラジャは水の他にほのかな草の味がしてイケたというのが感想である(他の種はほぼ水!)

ただし、飲むのはあくまで未開封の袋のみとし、くれぐれも空いた袋の中の水は飲まぬように!(理由はいちいち説明しなくてもわかるだろう)


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非常にお見苦しい画像の後はランの花の画像で目の保養‼


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少々脱線してしまいましたがようやく山頂へ!

山の高さは写真前方にそびえるキナバル山に比べるとはるかに低いものですが、人生初のテント泊登山だっただけに、その達成感は格別というもの(写真手前にチラッと写っているのはラジャの花)


・・・さて、山頂まで登ったし目的達成で降りようとしたその時、思いがけない生き物に遭遇する!

カエル5

カエル6

なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ⁉((((;゚Д゚)))))))

標高2500m以上の高地にてとても小さなカエルを発見!


興味深いのはこのカエル、ギアナ高地に生息する「オリオフリネラ」というカエルによく似た外見だということ。泳ぎも跳ねる事も出来ず、危険が迫ると手足を丸めて小石の様に崖を転げ落ちる姿が、動画で話題になった。今回発見したこのカエルにも同様の生態があるのかは謎だが、姿形が酷使していることと、高地性であるという事からもしかしたら近い種類なのかもしれない。

いやぁ~すごいカエルに出会ったもんだなぁ~(* ´ ▽ ` *)


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というわけで無事山頂にも到達したところで今回の記事はここまで!

このあと下山をするわけですが、来た道を戻るだけの内容で面白みがないのでそこは端折ります!

次回は主に下山後に立ち寄った場所の事や、ちょっとだけ登ったキナバル山の事を紹介!

マレーシア名物の「あの花」も再び登場予定!


ボルネオジャングル探検記2018~忍ぶ者!コノハガエル!~

未分類
08 /20 2018

去年に引き続き今年もボルネオに行ってきましたので、恒例?の探検記の記事を3~4回に分けてやります!

久しぶりの記事復活です!(最早ペット関連のカテゴリとは遠くなってしまってはいるが・・・)

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今回登った山はトンブユコン山という標高2000mくらいの山

ボルネオ最高峰で観光客に人気のキナバル山や、去年訪れた二番目に高い山トラスマディー山と比べても非常にマイナーな山で年間訪れる登山客もほとんどいないのだとか・・・

でもそれだけ未開の秘境なだけに、この山には手つかずの自然がそのまま残っている。今ではここでしか見られない貴重な植物が生えているとか・・・これは何だかいきなり冒険になりそうだ!


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ジャングル入ると直ぐに根の張った樹木や絡まったツルなどジャングルらしい光景がお出迎え

ジャングルというととても暑そうなイメージだが、実際には麓でも24℃前後

日本の方が暑い‼


頭上ではジャングル特有の鳥、サイチョウが飛び交っていた。残念ながら頭上高くはるか上空を飛んでいた為写真には収める事はできなかったが、低温の鳴き声と大きな羽ばたく音は迫力満点!

遭遇はできなかったが、野生のオランウータンもこの山には生息しているんだとか(メンバーで影を見たという方はいた)。オランウータンはボルネオではいわゆる観光向けに開放された保護施設で見られるが、真に野生のものとなると捜索は難しく、それこそ数か月でもジャングルに滞在でもしないと無理だろう・・・


・・・と動物の方は例えそこに生息していても広大なジャングルの中で見つけるのは難しいが、植物は動かないので沢山みる事が出来ます!

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まず初めに出会った、というか目についたのは動物でもなく植物でもないキノコ

見るからにキクラゲのようだが食べられるのかどうかは不明

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高い木々の上まで着生するサトイモの仲間、ラフィドフォラ

クライムプランツとしてパルダリウムでも人気の高い植物だが、流石に現地のものはデカい‼

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こちらもパルダリウムプランツとして人気の高いセラギネラ(イワヒバ)の仲間

写真のような黒っぽいものから葉の幅が広いものまで様々な種類が生えていた

思わず持って帰りたくなるが、採取した後に栽培化で着生させるのが中々難しいのがセラギネラでもある(;^ω^)

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これは我が家にもあるサトイモの仲間のつる植物スキンダプサス

家で栽培している植物が現地の山の中に生えているのを見るとなんか親近感がわいてくる

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木に付いたこの不思議な物体はアリ塚。ジャングルでは至る所にあり、その人工物の様な造形は見ていて面白い

アリは沢山の種類が生息していて小さなものから大きくて牙の生えた強そうなものまで様々

おそらくなかには危険なものもいるだろうが、こちらから不用意に手を出さなければむやみに襲ってくることは基本無い


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今回登ったトンブユコン山の登山道は整備など殆どされていないけものみちである

しかしこのような山でも一応中継地点で休憩場所はある。しかし殆ど登山客の来ない山なだけあって酷く劣化しており、写真のはまだましだが他の場所は既に屋根すら朽ちてなくなり原型をとめていなかった・・・

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そしてこんな山奥でも一応トイレはある。しかし、多くの男性諸君はわざわざこの寂れたトイレなど使うはずもなくその辺でする

幸いなことにここまでは川から水がくみ上げられていたので水の面ではそんなに心配はない

なお、帰りにはこの水を直接飲んでみたが特に問題はなかった。それくらい水は綺麗だったのである


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ここから川に近づくにつれて道中には石がゴロゴロと目立ってきた

登山ではこの石がとにかく厄介(-_-;)

石は硬くとっかかりがなく、更に苔むして滑るからだ。普通に山を登るよりも疲れる!


しかし、川に向かって先に進むと魅力的な植物も沢山ある

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葉の表面がボコボコなラフィドフォラや

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斑入り葉の美しいサトイモの仲間

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これなんか普通に観葉植物として飾ったらカッコいいであろう大型のサトイモ


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登山は激しいアップダウンに突入しながらここでやっと川に到着!

川は日本の清流に似ていて水もとっても綺麗!登山で疲れた身体を癒してくれます!

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思わず川に入らずにはいられない(笑)


更に川の傍にはこんな魅力的な植物がヽ(≧∀≦)ノ

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「アリノスシダ」ことレカノプテリス。わたしの好きなアリ植物の一種です

「アリ植物」とは植物内にアリを住まわせて共生する植物の事で、その独特な形状から植物マニアの間でじわじわと人気を集めているとか。勿論中にはアリが住んでおりうかつに手を出してはいけない

まさかここで念願のアリ植物に遭遇できるとは!キツイ登山をここまでしてきた甲斐があるというものだ‼


そして遂に川の近くで、今回ボルネオに行って最も見たかった生き物に遭遇した

そいつは登山道を歩いているとポケモンのようにいきなり飛び出してきた!

カエル1

そう、コイツこそタイトルにも入れたコノハガエル(おそらく種内では最も有名な「ミツヅノコノハガエル」と思われる)だ‼

名前の通り枯葉そっくりで、落ち葉だらけの周りの環境に見事に溶け込む忍者の様なカエルだ!

現地でも非常にポピュラーなカエルで、ツアーバスに描かれていたり、今回登ったトンブユコン山の登山証明書にもこのカエルがしっかりと描かれていた


因みにコノハガエルは日本でもたまにペットとして売られていたり、その特徴的な姿から動物園や水族館で展示されることも多い。ただし、飼育は決して簡単な物ではない。それもそうである。今回訪れた山の環境を見る限り、気温は18~24℃と涼し目で、近くに清流が流れる綺麗な場所に生息しているのだから・・・

カエル2

とはいえ相手は枯葉そっくりの擬態の名手!そう簡単には見つからない

それこそ通りかかったときにたまたま跳ねたりでもしなければ見つからない!今回が正にそうであり、非常にラッキーだった事は言うまでもない

見つけたのはまだ小ぶりで、ショップに売っているような大物(10~15㎝くらい)の迫力には遠く及ばないが、ジャングルの落ち葉の中に憧れのカエルが忍び潜んでいるという光景を生で現地で見るのはまた格別である( ^ω^ )


しかし浮かれてばかりは居られない!ジャングルには厄介な生き物もいる!

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幸い今回登った山には蚊がいなかったが、代わりに沢山いたのがこのヒル

特に中継地点の休憩場所やキャンプ地などの人の来る場所に沢山おり、音もなく猛スピードで襲い掛かってくる!私は気づくのが早かったのでなんとか回避したが、同行したメンバーでは気づかれずに血を吸われて足や首が血まみれになるという悲惨な目にあった方も・・・恐ろしい奴だ((((;゚Д゚)))))))


B66_20180820215723a30.jpg というわけで山中でテントを張り今回はここまで!(記事ではさらっとまとめていますが、実際にはここまでで山中二泊しています)

次回は山頂を目指し珍しい食虫植物達が登場します!お楽しみに!


こんな感じで週一回程度のペースで記事を描いていこうとおもいます

また、一日で記事をまとめるのは大変なので、一度仕上げた記事でも追記で内容や写真が増えていくかも?よろしくです(^-^)/


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因みに私のトレードマークのこの帽子はアマゾンツノガエルがモチーフですが、今回は目の上の尖りっぷりや色合いからコノハガエルということにして現地の川の前で記念撮影!


この日ジャングルの奥地に巨大化け物コノハガエル出現したり‼(笑)


アクアリウムバス出店

カエル
07 /02 2018

宣伝

7月15日(日)に開催されるアクアリウムバスにて家のカエルを出品することとなりました

出展ブース: 爬虫類両生類オフ会


以下イベントで出すカエル達です(^-^)/


ヒスイトビガエル Rhacophorus prompinanus

ヒスイトビガエルベビー

以前の記事でチラッと紹介したヒスイトビガエル。今回はなんとも珍しい飼育化繁殖個体(CB)ベビーを出品します!

まるでグミみたい!(笑)


本種は滑空することで有名なトビガエルの仲間で、発達した水かきは飛膜の様な機能を持ちます。指の大きな水かきを広げる事により木の幹から角度を付けて飛び出して、滑空することが出来ます

トビガエルの仲間の繁殖例は非常に少なく今回このようなCBベビーは極めて稀

でも実はこちら、繁殖させたのでは私ではなく、他の方です(;^ω^)

私の方で親ガエルを提供する代わりに今回オタマジャクシを譲って貰いました

(イベントでの出品についてもちゃんと許可を頂いております)

ヒスイオタマ

私の所に来た時は既に足が生え始めていました

いつも繁殖させているヤエヤマアオガエルのオタマと比べるとやや大きい感じです

ヒスイ上陸

温度も暖かくなってきたからか?上陸はあっという間でした!

上陸後もヤエヤマよりもやや大きい感じです


餌は現在ショウジョウバエを与えています。イベントに出品する頃にはもう少し大きくなりますので、コオロギのsサイズが食べられる安心サイズ(約2~3㎝)でご提供いたします!


ヒスイトビガエル3

こちらが親(オタマと引き換えに渡したので今はいません!)

成長しても透き通るような色彩と水かきの赤や黄色の模様がとても綺麗なカエルです

因みに成長しても最大5~6㎝程度なのでそれほど広いケージでなくても飼えます

ヒスイトビガエル4

アダルトでもグミみたい!(笑)

トビガエルはマレーシアを主産地にタイにまで分布します。日本に輸入されてくるのは殆どがワイルド(WC)で、着状態が悪いことが多くこれまで飼育が難しい種類とされてきましたがCBなら幾分飼い易くなってくると思います。こんな機会滅多にないと思いますので是非‼



ヤエヤマアオガエル Rhacophorus owstoni

ヤエヤマアオガエルベビー

当ブログではお馴染みのヤエヤマアオガエルも可愛いCBベビーを出品します!


石垣島と西表島のみに生息する固有種のアオガエル。本土のシュレーゲルアオガエルやモリアオガエルに似ていますが、お腹の色が黄色くて少し丸みを帯びた体形は非常に愛らしいです。シンプルに「カエルらしさ」を詰め込んだほんとに可愛いカエルだと思います


また、本種は飼育化では青い色になりやすい傾向が強く、綺麗な「青蛙」として育てることも!

何年か飼育してきたので分かった事ですが、太陽光に近い光に当たっているかどうかで色彩が変化すると思われます。色彩が青くても健康状態的には問題なく、1度青い個体になった後でも強い光のある環境下で飼えば本来の緑色に戻りますので、色彩に関しましてはお好みの飼い方で・・・


ヤエヤマ産卵3

ヤエヤマオタマ7

ヤエヤマアオガエル ベビー2

今回出品する子ガエル達は去年12月に産卵~今年1月に孵化、4月頃から上陸を開始して今ではコオロギsも食べられる飼い易いサイズまで成長しました。大きさは上陸したてのヒスイトビガエルと同じくらいです

これまでに3年連続通算6回もの繁殖に成功しております。例年ですとお世話になっているショップさんに分譲したり、ヤフオクに出品したりしていましたが、私自らイベントで出品するのは今回が初

なお、今年は例年よりも暑くなるのが早く輸送時に負担がかかるのでオクでの出品はしません

イベントのみの出品となりますので欲しい方は是非‼


ヤエヤマペア

なお、今までずっと繁殖を続けてきたヤエヤマアオガエルの両親ですが、高齢化の為繁殖は今回が最後です!

1年前まで2年連続繁殖を続けてきたペアに代わり、次回からはWCの新しいペア(上写真)で繁殖は継続していくつもりですが、今までのCB両親の子供は本当に今回が最後です


以上、私がイベントで出店するカエル達の紹介でした

なお、当初の予定では他に繁殖に成功したアイフィンガーガエルも出品する予定でしたが、その後出品できるほど数がおらず(産卵数がとにかく少ない!)取りやめに(ノ_<)

期待していた方申し訳ございませんでした(とはいえまだ親達はいるので繁殖の継続はできると思います)


追記:

ヤエヤマアオガエルのCBベビーでしたが、今までの継続繁殖だった為か、今回は不調により出品を取りやめと致しました。申し訳ございませんでしたm(__)m

お詫びとしてハロウェルアマガエルを1パック(2匹入り)、石垣島産ハブカズラ(植物苗)を持っていきます(一応八重山の生き物をメインとして繁殖も行っていますので、多少はそれにちなんだものも持って行かないと様になりませんので・・・)

ハロウェルアマガエル3

ハブカズラ

ダルメシアンフロッグ

本名:アンナントビガエル
(Rhacophorus annamensis)

カエルと植物の素敵なビバリウムを目指して日々レイアウトに没頭中
普段はTwitter(twitter@dalmatianfrog)にて日々公開中

当ブログ記事の主な内容
・ビバリウム作成・レイアウト方法
・廃材を使った自作ケージの作成
・動物園・水族館レポ
・ジャングル探検記

現在飼育中の生き物達(2018/3/20更新)
・カエル(両生類)
アイフィンガーガエル
アカホシトタテガエル
アカメアマガエル
サキシマヌマガエル
ソバージュネコメガエル
トビガエル
ヒメアマガエル
モザンビークオオクサガエル
ヤエヤマアオガエル

ドワーフサイレン
メキシコサラマンダー

・爬虫類
クサガメ
トラバンコアヤマガメ

サキシマキノボリトカゲ
クシトカゲ

・植物
食虫植物(ネペンテス、サラセニアなど)
アリ植物、蘭などの着生植物
多肉植物、ブロメリア
その他熱帯の植物(サトイモ科、シダなど)